長距離フェリーに乗って北海道旅行に行ってきました(その3:道の駅あびらD51ステーション編)

「来月8歳になる息子に旅を経験させてあげよう」という事で長距離フェリーと自家用車を使って北海道旅行に行ってきました。

長距離フェリーに乗って北海道旅行に行ってきました(その2:行きのフェリー編)

2021年8月29日

↑前回はこちらをどうぞ。

報告記の3回目は、苫小牧から富良野に移動する途中に立ち寄った「道の駅あびらD51ステーション」とかの出来事をば。まさか旅行前夜に「生さだ」でさだまさし氏が来たとこに(以下略)

本当は富良野まで約150キロを走るだけだったんですが…。

大洗からやってきたフェリーは苫小牧に着いて13時40分に下船が始まりまして、船の外に出たら結構な本降りの雨でした。

で、今日・明日と富良野駅からほど近い宿(フツーのビジネスホテルでした)を予約していたので、苫小牧から富良野まで、道東道で追分町から占冠まで走って、占冠からは国道237号線などを使って約150キロの長距離ドライブということになりました。とはいえ、前日に、西多摩の自宅から大洗まで約160キロ走ってきてるんですけどね(^_^;)

で、本当は道東道のPAと、道東道を降りてすぐの占冠村の道の駅にでも立ち寄ってトイレ休憩と、何か甘いものとかおやつでも食べようかなあ…と思ったら、

＼今週末／
【北海道安平町・道の駅あびらD51ステーションから】北の国から2021夏・安平(あびら)　8/21土23:50〜25:20(8/21土23:50〜8/22日1:20)
詳細は番組公式サイトで→ https://t.co/gRNnMrNYLi #sada #namasada
— 生さだbot【私設】 (@sada_bot) August 18, 2021

旅行に行く少し前に、今度の「生さだ」は北海道のどこかの道の駅ででやるらしいぞ。しかも放送日は我々が旅に出る前夜ぢゃないか…という事を知りまして、さて、この安平町の「道の駅あびらD51ステーション」はどこにあるんだろうと思って調べてみましたら、

これがなんと、苫小牧から富良野に行くルート上にあり、しかも我々が乗る予定の道東道の追分町ICからほど近いとこにありまして…。「じゃあ、お茶休憩とかもできるし、ただ移動するだけのルート上にいいネタができたじゃん」と(笑)。そんな感じでこちらに立ち寄っていくことになったのでした。

っかし北海道は凄い。「34.4キロ先まで道なりです」と(爆)。

「道の駅あびらD51ステーション」にて。

で、苫小牧港から40分ほど道なりに車を走らせていたら、看板が進路方向左側に見えてきまして、車を駐車場にとめて、妻子ともども建物の周りをぐるりと見てみることに。

道路に面したとこに昔の国鉄時代の特急「おおぞら」号が展示されてました。これはすごいインパクトですわ(笑)

さらに建物の周りをぐるりと回ってみましたら、こんな車両も。

駐車場の裏側の芝生のとこには、こんな動輪が。

私はさっさと早寝してしまったんですが、「生さだ」を見てた妻の話では番組のオープニングはここから始まったそうです(笑)

そして道の駅の建物の中に入りますとこれがまた凄かったです。

外から見た感じだったこの「機関庫」の中に、

D51の蒸気機関車が飾られてました。

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↑で、「生さだ」ではさだ氏はここでギター弾いて歌ってたようです(笑)

そしていろいろな展示物もありまして、一瞬だけ「いやー、これ全部ハマって見てたら、富良野到着が夜になってしまうわ。だったら富良野じゃなくてもっと近いとこに宿を取ればよかったかな」と思ったほどでした(苦笑)。

で、よくよく見たら正面の入口のとこに例のホワイトボードが飾られてました。

ちなみにここの道の駅、フードコートみたいなのも充実してまして、

妻は地元産のお肉や野菜などが入ったカレーライスに、「もくもくD51ソフト」という少し灰色っぽいソフトクリームを注文して食べてました。

一方、私は「D51豚丼」を。こちらも地元産のケンボロー豚を使ったものだそうで、お昼ごはんがフェリーの船内で食べたカップうどんだけだったんで非常に美味しくいただきました。

道東道で占冠まで走り、そこから下道で富良野へ…。

その後、妻は息子の紙おむつを交換すべく、多機能トイレに入ったのですが残念ながら息子を寝かせるベッドとかがここにはなく「じゃあ、道東道のPAでも寄りますか」と、こちらの道の駅を出発することに。この旅では「いかにして息子の紙おむつを定期的に交換するか、そして寝かせるベッドとかが多機能トイレにあるか否か」というのがひとつのテーマとなっていきます(苦笑)。

そして道東道に乗っていったん立ち寄ったのが由仁PA。こちらは常設のお店がなく、トイレと、

ガソリンスタンドだけがぽつんと上下線にあるとこでした。いやー本当にガソリンスタンドしかないわ…。

と思ったら、横の方にドッグランできるようなスペースと、夏場だけ営業している出店が2つありました。ここのソフトクリームとかが意外においしいらしいですね(とネット検索したら書いてありました(笑))。そしてここの多機能トイレはベッドがあったそうで無事に息子の紙おむつの交換と、その使用済みの紙おむつを処分するゴミ箱が設置されてたそうです。

その後、占冠ICまで片側一車線の道東道をひた走ることに。しかし途中、山間部でトンネルがやたらと多く、しかもその中には2つのトンネルが連続して6-7キロほどずーっとトンネル区間とかがあって、「いやー、いつになったらこのトンネル終わるんだ?」と、運転していて怖かったっす。で、占冠ICで道東道をおりまして、ここからはずっと国道を富良野まで道なりに走っていくのですが、

途中の、JR占冠駅のあたりでこんな感じのずーっと先の方まで直線道路が続いているとこがありまして、思わず車を止めて一枚写真を。で、人っ子一人、車一台も通らないこの界隈、文字通り「シーン」と静寂でして、なんか「あー、これぞ北海道に来たって感じだなあ」としみじみと思った次第でした。

ちなみに最終的には、妻子は後ろで爆睡、私は黙々とNHKラジオ第一の高校野球中継を聴きながら運転してまして、富良野の宿には17時半ぐらいに到着し、その頃には天気もすっかり良くなっていて、宿に荷物を置いた後に近所のコンビニに晩ごはんを買いに行って、この日の晩御飯は宿の部屋でざるそばとかおにぎりとかを食べて過ごしたのでした。あ、私は晩飯後、息子をお風呂に入れまして、その後に(洗い物が増えたんで)富良野駅近くのコインランドリーに行って洗濯とかをしてきたのでした。いやー全自動の洗濯乾燥機、物凄く便利で助かりました(^_^;)

明日は今回の旅で息子を連れてきた「メイン」でもある旭山動物園や、美瑛・富良野方面をドライブする予定です。次回に続きます。