・ロッテが慶大出身の育成捕手・植田将太と支配下選手契約(スポニチ)
確か今年は8月31日が支配下登録できる期限だったような記憶があるんですが…まさにギリギリでの支配下登録、これはめでたい。ぜひ激しいポジション争いに一石を投じてくれたら嬉しいですね。
#植田将太 選手と支配下選手契約を結び、背番号が「95」に決まりましたのでお知らせします。
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— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) August 30, 2021
ロッテは30日、育成選手の植田将太捕手(23)と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は124から95に変更された。
大阪出身の植田は慶応高(神奈川)から慶大を経て、19年育成ドラフト2位でロッテ入団。2年目の今季はイースタン・リーグ52試合に出場して打率・206(126打数26安打)、1本塁打、16打点。
植田は球団を通じて「とてもうれしい気持ちと、周りの方々に支えられてここまで来られたという感謝の気持ちでいっぱいです。ここからがプロ野球選手として本当のスタートなので、長く野球ができるような選手になりたいと思っています。やっとマリーンズの一員になれたという気持ちもありますし、マリーンズが勝つために皆さんの期待に応えられるようなプレーができるよう、これからも頑張っていきたいです」とコメントした。
2019年のドラフトということは、1位氏名の佐々木朗希はもとより、2位以下でも佐藤都志也・髙部瑛斗・横山陸人・福田光輝、更に育成では4月に一足先に支配下登録されて1軍で初先発初勝利を飾った左腕の本前郁也…と実に多士済々な面々で、つまりは植田捕手の支配下登録によってこの年の同期は全員支配下登録を果たした…ということになるわけですね。
で、この選手、育成ドラフトまで指名されずに残っていた理由のひとつとしては、慶応大の3年生の時に、さあこれからレギュラー捕手として活躍するぞ…という時に肘を痛めてトミー・ジョン手術を受けたからという話もあるそうですが(千葉ロッテでもエース候補の種市投手がこの手術を受けて今はリハビリ状態だそうですが、投手ではなく捕手でこれはある意味で珍しい…)、でもそこは「急がば回れ」で這い上がってきた苦労人ならではの、幅も奥行きも深いクレバーな捕手として活躍してくれると嬉しいなあと思いますね。
特にロッテの場合、先日中日からトレードでやってきた加藤匠馬と、更に2年目の面々のとこに名前も出ましたが一発もある佐藤都志也の台頭で、これまでレギュラー安泰だと思われた田村龍弘が両捕手と交代して試合途中から出てきてから逆に危機感を覚えたようで、むしろそこから「いい仕事」をするようになってきただけに。
まずは2軍で安定した成績を残して1軍からお呼びがかかるようになれるように頑張ってほしいですね(笑)
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現在、約29年半で通算999勝に。
・ロッテが千葉本拠地1000勝に王手 場内アナウンス担当・谷保さん「感慨深い」(スポニチ)
思えば1992年に川崎から千葉に移転してきて約29年で999勝。この積み重ねも大きいなあ…。
ロッテがZOZOマリンスタジアム(千葉マリンスタジアム時代の92年4月7日ダイエー戦から)での通算1000勝まであと1勝と迫った。場内アナウンスを務める谷保恵美さんが30日、「1992年の1勝目からチームと勝利の喜びを共にしたファンの皆さん、球場スタッフや球団職員の姿が次々と思い出されて本当に感慨深いです」と思いを明かした。
谷保さんは場内アナウンス31年目で999勝の全試合に立ち会っている。「サヨナラ勝ち、完封試合など色々な勝利の場面、沢山の選手の皆さんの姿が思い出されます。私はその中の900勝以上はメーンアナウンスを担当させていただいており、本当に感謝しております」と振り返った。
で、今年通算1000勝を到達したら、千葉県知事の公約どおりに新球場建設をぶちあげてもらえないもんだろうか。あ、できれば風雨がダイレクトすぎるんで、今度のは開閉式屋根とかつけてくれると嬉しい、かも。
以上です。
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