・【DeNA】日本シリーズ初白星、エース東克樹が7回1失点と好投 桑原将志が攻守で貢献(日刊スポーツ)
今日からPayPayドームでの日本シリーズでした。いやー横浜が先制した後にあっさりとソフバンが追いついて「今日もか」と思ったんですが…そこから横浜の東投手よく頑張りました。よくやったGJ!!
<日本シリーズ:ソフトバンク1-4DeNA>◇第3戦◇29日◇みずほペイペイドーム
DeNAが接戦を制し、日本シリーズ初白星を挙げた。
左太ももの肉離れから復帰したエース東克樹投手(28)が、105球を投げ、7回10安打1失点と好投。強打のソフトバンク打線を封じた。
先制した直後、1回2死一、三塁のピンチで近藤に左中間二塁打を打たれ、すぐさま同点にされる。それでも集中力は切らさなかった。2回以降も強力打線に毎回安打を浴びるも、追加点は許さなかった。
2点リードの6回には球審に投球前の指笛が投球の妨げになることを訴え、試合が一時中断する事態が発生。直後に今宮に安打を打たれ、ピンチを招くも2死一、三塁で甲斐を一邪飛に打ち取った。
東の好投に打線も応えた。1-1の同点で迎えた5回に桑原将志外野手(31)が均衡を破る勝ち越し弾を放った。さらに無死満塁から筒香嘉智外野手(32)が、追加点となる右犠飛を放ち、リードを広げた。
8回にも1死一塁で戸柱恭孝捕手(34)が右中間への適時二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げた。
ソフトバンクの日本シリーズ連勝を14で止め、1勝2敗とした。
これがパ・リーグの他5球団だったら、絶対に同点にされた後にあっさりソフバン打線に捕まって痛打されてあとは「横綱相撲」されちゃって…の展開になってたと思うので、あそこで東投手が7回まで1失点で抑えてくれたのは大きかったねえ…しかも10安打も打たれてたのに。
あとは本来であれば5回に勝ち越しした後に2死満塁でショートゴロでチェンジになっちゃった戸柱選手が、8回に4点目となるタイムリーツーベースを打ってたのも「いやーそこでお返ししたねえ」って感じでしたね。できればこの勢いで願わくば明日も連勝で追いつくか、または最後は負けるかもしれないけど第6戦でハマスタに戻れるように粘ってほしいなと願ってますです。
・ソフトバンクがついに敗れる 日本シリーズ連勝記録「14」でストップ 5回の継投策が分岐点に…打線もDeNA東克樹を打ちあぐむ(西スポ)
そしてソフバン、この試合まで日本シリーズで14連勝してたのか…大相撲だったら白鵬関あたりがあっさり全勝優勝してそうなぐらいの数字なんだがな(苦笑)
◆SMBC日本シリーズ2024第3戦 ソフトバンク1―4DeNA(29日、みずほペイペイドーム)
敵地横浜で2連勝したソフトバンクが、本拠地福岡に舞台を移した第3戦でDeNAに敗れて対戦成績が2勝1敗となった。
2018年の広島第3戦からの日本シリーズ連勝記録も「14」で止まった。
ソフトバンクは今季9勝のカーター・スチュワートが日本シリーズ初登板初先発。初回に先頭の桑原将志に右翼線への二塁打を許すと犠打で三塁に進まれ、牧秀悟の遊ゴロの間に1点を失った。
3戦目で初めて先制を許したソフトバンクは直後に反撃。DeNA先発の東克樹から柳田悠岐と栗原陵矢の連打などで2死一、三塁として、「5番DH」で今シリーズ初スタメンとなった近藤健介が左中間を破る同点の適時二塁打を放った。
スチュワートは3回に2四球などで無死一、二塁としたが、梶原昂希、牧、オースティンを3者連続三振に仕留めてピンチを脱した。4回も筒香嘉智の二塁打と四球で無死一、二塁としながら、後続を断って無失点で切り抜けた。
5回は大津亮介を2番手で投入。先発転向した今季は全て先発で7勝を挙げ、今ポストシーズン初登板だった右腕は先頭の桑原にカットボールを左中間テラス席への勝ち越しソロとされ、さらに内野安打と2四球で塁を埋めて筒香に3点目の右犠飛を許した。
打線は2回以降は東に要所を締められた。6回に近藤と今宮健太の連打で1死一、二塁としながら後続を断たれるなど、7回まで毎回の10安打も追加点を奪えなかった。8回には杉山一樹が1点を加えられ、打線も8回以降はDeNAの継投にかわされた。
というかあの「王者」ソフバンでも投打が噛み合わない、というか横浜の東投手や援護してくれた打線が「噛み合わさせなかった」ということの凄さたるや…でした。ま、思えば戦力的にはソフバンにはかなわないかもしれないけど、それでもCSで阪神や巨人と競り合ってこの日本シリーズまで勝ち上がってきたチームなんだな、というのを再確認できたなーって試合でしたね。勿論、ソフバン側もただやられるだけじゃなくて明日やり返すことに気合満々で切り替えてくるんでしょうけどね。
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わざわざバックネット裏から口笛応援する客がいるとは…。
・DeNA東に観客の“妨害”行為か…自粛求める異例のアナウンス 日本S一時中断に場内騒然(Full-Count)
それと今日の試合でなかなか印象に残ったのは「観客席が口笛」でしたねえ。
6回の投球中に2度、プレーを止めた
■ソフトバンク ー DeNA(29日・みずほPayPayドーム)
DeNAの東克樹投手が29日、みずほPayPayドームで行われた日本シリーズ第3戦に先発。6回の投球中に観客席からの口笛を気にするような素振りをみせ、球審に“自粛”を要求した。
東は2点リードの6回1死一塁の場面で今宮健太内野手との対戦中にプレートを外し、球審に対してバックネット裏の観客席を指さしながら、けげんな表情で何かを告げた。すると球審からの指示で「試合進行の妨げとなる行為はご遠慮下さい」といった場内アナウンスが流れた。
プレーは再開したが、まだ改善されていなかったのか東はもう1度、プレーを止めて球審に同じような素振りで険しい表情で“クレーム”。今度は「お客様にお願い致します。投手が投げる間際の口笛はご遠慮ください」といったアナウンスが流れた。試合は一時中断し、騒然となっていた。
東は今宮に中前打を浴びて一、二塁とされたが後続の正木智也外野手を中飛。甲斐拓也捕手は一邪飛に打ち取り無失点で切り抜けた。
千葉ロッテの応援も口笛が吹かれることも少なくないし、高校野球の甲子園でも沖縄代表の高校の応援団だと結構口笛の応援が激しすぎて昔、なんか制限が入ってたような記憶もありましたね。ただそれは高校野球だとアルプススタンド、ロッテ戦の場合は外野スタンドから発せられてる印象が大きいのでそれをバックネット裏でやる客がいたのか(しかもマウンドに立ってる投手が気になるような距離と音量で)、というのに驚いた次第でした。いやー時と場所は考えようや。
以上です。
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