・【ロッテ】パ最少33戦11盗塁が1試合で5盗塁…体重115キロ・アジャ5年ぶり盗塁で勝ち越し(スポーツ報知)
昨日の日ハム戦の話の続きになります。「しかし今季は走らねえんだなあ」と思ってたらまさか巨躯のアジャ井上まで走って5盗塁とは(笑)。
◆パ・リーグ 日本ハム2―5ロッテ(14日・エスコンフィールド)
加藤貴に完封された前日は「対策が甘かった」と悔しがっていたロッテ・吉井監督。だが、メネズ対策は完璧だった。
攻略のポイントは「足」。俊足の和田、友杉、藤原を9、1、2番に並べたスピード型布陣が、2点を追う3回に機能した。1死から和田がバント安打&二盗。友杉も安打&二盗で続くと、藤原の内野安打と中村奨の犠飛で追いついた。
「けん制はうまいが、スライドステップ(クイック)は甘い」と、外国人左腕の弱点を見抜いた足攻。さらに2死一、三塁から、体重115キロの巨漢・井上にまで二盗のサイン。慌てた捕手・伏見の悪送球で、勝ち越し点をもぎとった(記録は盗塁と失策)。
日本ハム・新庄監督が「あの3点目が余計」と嘆いた井上の爆走に続き、4回には田村のスクイズでもう1点。モニター画面には笑顔で拍手する吉井監督と、天を仰ぐ新庄監督。前日とは正反対の明暗がにじみ出た。前日までリーグ最少の11盗塁も、この日だけで5盗塁。得点力不足が課題のロッテ打線が、新たな攻撃の形を生み出した。
5年ぶりの盗塁(通算2個目)だった“アジャ”は「ホームランよりうれしい。タイムリー打った気分」とニコニコ。選手たちがベンチの思惑や自身の役割を理解し、開幕からの安定した戦いにつなげている。首位オリックスが引き分け、1ゲーム差。16日からはホームで直接対決だ。
ビッグボス氏をして「あの3点目が余計」と言わしめたとは…やるじゃないかロッテ首脳陣。ちゃんと前日の加藤貴之投手への対策不足を一気に解消するようなメネズ投手対策。「やられたらやり返す」とこがやっぱし素晴らしい(笑)
更にそのアジャ井上の盗塁→日ハムのエラーで3塁まで到達した後にびっくりさせられたのが、
#田村龍弘 選手がスクイズを決め、追加点!#chibalotte #MarinesBaseball pic.twitter.com/gF1hRQlqAT
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) May 14, 2023
いつもバントで苦労している田村龍弘が一発でスクイズを決めたシーン、でしたねえ。いやー田村やるじゃないか(笑)。
スポンサーリンク
エスコンフィールドの天然芝、恐るべし。
・ロッテ ミス、ミスの珍プレー 2者連続の痛恨失策&ミスで先制点献上 内野陣が天然芝に苦しむ(デイリー)
しかしその3点取り返した直前はロッテの連続エラーで2点取られてたんですが、同じように日ハムも天然芝で苦しむことになるとはねえ…。
「日本ハム-ロッテ」(14日、エスコンフィールド)
ロッテの守備陣にミスが重なり、痛恨の形で先制点を失った。
二回、1死から福田が投手強襲の内野安打で出塁した。続く万波の打席。1ボールからの2球目、ワンバウンドのボールを捕手・田村が後逸した。一走・福田はスキを突いて一気に三塁を陥れた。
続く3球目を打った万波の打球は、三塁前のボテボテのゴロになったが、バウンドが合わず三塁・安田が後逸した。失策で一、三塁。さらに上川畑は一塁にゴロを打つと、一塁・茶谷がこの打球をトンネル。天然芝と赤土のアンツーカー部分で、バウンドが変化したのか、グラブにも触れることができなかった。
ミス、ミスが重なって先制点を許すと、続く伏見の右前適時打で、この回2点を失った。
というわけでもしZOZOマリンの新築計画(仮)が実現された際には、開閉式屋根は欲しいけど天然芝にこだわる必要はないんで(苦笑)。今までのZOZOマリンと同じ人工芝か、ゴロが取りやすいハイブリットな最新式の芝生にしてください。でも日ハムも含めて半年もしないうちに各球団共々「慣れ」はするんだろうけどね。
なお今日は試合がなくて、明日からは、
ZOZOマリンでオリックス3連戦となります。いやーオリックスと首位攻防戦ができる幸せたるや。佐々木朗希が手にマメできた影響でこの3連戦は間に合わないようですが、いずれも好調な小島和哉、種市篤暉、西野勇士が頑張ってくれるでしょうたぶん。
以上です。
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。