【千葉ロッテ】現役引退を発表したアジャ井上がZOZOマリンに挨拶しに来たそうで…。

【ロッテ】今季限りで引退の井上晴哉がZOZOを訪問「楽しい思い出しかない」(スポーツ報知)

先日、現役引退を発表したアジャ井上がZOZOマリンに挨拶しに来たという記事がありました。いやーよく11年も頑張ったよねーという気持ちが大きいっすねえ。


今季限りでの現役引退を表明しているロッテ・井上晴哉が30日、ZOZOを訪れた。

 練習開始前、吉井監督以下、コーチ、スタッフ、選手にあいさつすると、井上は無人のスタンドをゆっくりと歩きながら、フィールドを見つめた。「ライトスタンドからよく声が聞こえたなと思って。現役の時は次に向けての準備でいやなプレーとか、思い出したくないプレーを思い出してすごくしんどかったけど、今はその逆で楽しい思い出しかない。それくらいすっきりしている感じ。やりきって応援してもらって、おれは幸せだったなというその振り返りができています」としみじみとした口調で11年間の現役生活を振り返った。

 18年、19年と2年連続で24本塁打を放つなど右の主砲として打線を引っ張ったが、ここ数年はポランコ、ソトといった助っ人の長距離打者が目立つ。それだけに安田、山口、2軍で19本塁打、66打点を記録して2冠を獲得した山本といった若手の成長に期待をかける。「安田と山口には特別に『次はお前らの番だから頑張れよと、何してるんだよ』と言ってあいさつはすませました。20本以上打ってくれれば。これからはあいつらだよなと。2軍でも山本がキング。期待しています」と奮起をうながしていた。

結局、外国人選手を除けばロッテの日本人選手で右の長距離砲はアジャが24本ホームランを打って以降はなかなか…って感じなんですけどね。山口航輝は自らの不調に加えてやはりソト先生の加入・台頭がかなり影響も大きかったし。できれば2軍で結果を出してきたD山本を「三振してもいいからもっとガンガン振っていけ」と送り出せるようなロッテの首脳陣だと伸びてくれるかもしけないけど…福浦御大のもとではどうかなあって感じですしね。

個人的には実際に生観戦した試合で、

昨日、気分転換しにZOZOマリンまでロッテ対日ハム戦を見てきました。

2018年7月8日

↑平沢大河と共にアジャのホームラン、しかもめちゃ低い弾道で「ん、これはセンターに捕られるかな?」と思ったらボールが落ちてこないでバックスクリーンに入ったのを4階席のB指定席の最前列で見た時にはびっくりして言葉を失う始末でした。あとこの記事を見て思い出したのが、当時は日ハムの主砲だった中田翔選手のファウルボールが座ってた席の隣に飛んできた、ということもありましたが(^_^;)

さてセカンドキャリアはどうすんだろう。2軍コーチもいいけど、なんか裏方さんに入って広報担当とか宣伝担当とかであの陽気なキャラクターを「活かせる」ようになるといいなって思いますね。ゆくゆくは球団幹部とかになったりしてね。11年間本当にお疲れさまでした。

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アジャも意外に「流し打ち」がうまかっただけに、山口航輝も…。

ロッテ・山口 引退のアジャ井上に感謝 後継指名に「25本以上打ちたい」(スポニチ)

で、アジャから名指しで「後継者」に指名されたのが山口航輝なわけですが…ま、今年は大苦戦してたなあって感じでした。

今季限りで引退するロッテの井上晴哉内野手(35)から“後継者”の一人に指名された山口が来季の目標に「25発以上」を掲げた。あいさつのため、秋季練習中のZOZOマリンを訪問した井上から「次はお前らの番だから。しっかりしないと」と激励され、決意を新たにした。

 山口がドラフト4位指名された18年、そして入団1年目の19年と2年連続で24本塁打を放ったのが井上。それ以降、ロッテで20本塁打を記録した日本人選手はいない。同じ右の長距離砲として期待される山口は「晴哉さんを超えないと試合に出れなかったと思うので、良い目標として頑張れたし、そういった中でも優しくしていただいたので感謝してます」と振り返り、「晴哉さんを超えられるように頑張りますと伝えたので、25本以上は打ちたい」と表情を引き締めた。

 今年のドラフト会議でロッテは同じ右の強打者の西川史礁(青山学院大)を指名。外野争いの激化も予想される。山口は「ルーキー入ってくる入ってこないは関係なく厳しいので。自分のスタイルで勝負していきたい」と長打力をアピールして、まずは定位置獲りを狙う。

もっともアジャの場合は「意外にうまかった」のが、引っ張るだけではなく流し打ちも…だったんですね。

↑4年前に涙のサヨナラタイムリーを打った時も実は流し打ちでした。

レフトスタンドに力技で持っていく長距離砲も魅力でしたが、結構センター・ライト方向にも流し打ちが滅法うまくて「意外に器用なんだな」という印象が強かったですね。あとは小さい怪我が多かったのと、やはり内角攻めとかの弱点をとことん突かれてメンタル的に弱くなってたってのが惜しかったなーって感じでしたので。

その点は今季限りで横浜・巨人で長距離砲として活躍してた村田修一コーチが退団して次のコーチは誰になるか、とどういう方針になるかも鍵なんだろうねと。そしてライバルとなるソト先生もこれがまた引っ張ってもよし、流してもよしのタイプの選手なんで、山口航輝には「場合によっては流し打ちしてもよし」のバッテングもできるようになると更に対戦相手の投手も「いやなのが出てきたな」って思われるようになると思うんだけど…そのあたりは福浦御大はどう指導するのかがポイントですかね。

臨時コーチ時代には若手が本当にお世話になりました。

【中日】平成唯一の3冠王・松中信彦氏が打撃コーチ就任会見「指導したい思いはあった」(スポーツ報知)

いやー松中氏には、井口監督時代に臨時コーチとしてロッテは非常にお世話になりました。安田尚憲とか平沢大河とかがめちゃ鍛えられてましたねー。

中日の打撃担当コーチに就任した松中信彦氏が30日、愛知・名古屋市内の球団事務所で、就任会見に臨んだ。同じ九州出身で、現役時代から親交のあった井上新監督からオファーを受け、「びっくりした。引退して8年になるが、指導したい思いはあったので、やってやるぞという気持ちになった」と意気込んだ。

 現役時代は、ダイエーとソフトバンクで19年間プレー。首位打者と本塁打王を2度ずつ、打点王と最高出塁率を3度ずつ獲得するなど、04年には平成唯一の3冠王に輝き、打撃タイトルを総なめにしてきた。06年のWBCでは4番に座り、第1回大会の優勝に貢献した。

 2016年3月の現役引退後は、21年にロッテの春季キャンプで臨時コーチを務めた。契約を延長し、井口監督の下でシーズン終了まで臨時打撃コーチとして指導にあたったが、「ちゃんとユニホームを着て、1年間戦うのは初めて」と松中氏。妻や子どもたちを福岡に残し、名古屋での単身生活となるが、「妻にも『こういうチャンスはないよ』と言ってもらった。感謝している」と気を引き締めた。

 チームには細川、石川昂ら、将来のドラゴンズを担う若き大砲がそろう。「選手とコミュニケーションを取りながらやっていきたい。バッティング技術もいくつか引き出しはある。選手に存分に伝えていけたら」と力を込めた。

しかし歴史にifはない…とは言うけども、もし松中氏が現役末期の頃にベンチでトラブルとかを起こさなかったら今頃ソフバンのどこらへんの監督やコーチをやってたんだろうな、とはたまに考えちゃいますね。意外に3軍監督や4軍監督で育成枠から這い上がろうとする選手たちの鬼軍曹でありながらも、意外に話が分かる指揮官になってたかもしれないしで。

とりあえず松中氏は井上新監督とはしっかりコミュニケーションを取るようにね。たぶん同じ左打者で勝負強いとことかの共通点があるんで、うまく行けばいいんだけど…これが1年早く招聘されてたたら立浪監督とは意見が合ったかどうかは実にビミョーなんだけども(^_^;)

以上です。

 

↑それとアジャがホームラン打った後にベンチ前でアピールしてくれてたロッテの「乳酸菌ショコラ」は去年販売終了してしまったそうで、じゃ代わりにと(苦笑)

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