・【オリックス】中嶋聡監督、電撃辞任 試合後に選手らに伝える 3連覇果たした名将がユニホーム脱ぐ(スポーツ報知)
でも首位打者の吉田正尚、投手5冠王の山本由伸といった戦力を2年連続MLB行きで失ったとかの「外的要因」は決して中嶋監督の責任ではないだろうに…。
◆パ・リーグ 楽天1×―8オリックス(6日・楽天モバイル)=7回表1死降雨コールド=
オリックス・中嶋聡監督が今季限りで辞任することを表明した。今シーズン最終戦となる楽天戦を終え、仙台市内のチーム宿舎で選手、コーチ陣、スタッフら全員を集めて伝えた。
1年契約を更新しながら、就任4年目を迎えた今季は63勝77敗3分けのリーグ5位に沈んだ。球団からは主力にけが人が相次いだチーム事情やこれまでの功績を評価され、9月上旬に続投要請を受けたものの、即座の返答を保留。一緒に常勝軍団を作り上げた福良GMらからの再三の強い慰留もあったが、最終的にはユニホームを脱ぐ決断をした。
中嶋監督は19年に2軍監督として古巣に復帰。20年途中から1軍監督代行を務め、21年、1軍監督に就任した。長年、低迷していたチームを立て直し、“ナカジマジック”と呼ばれた手腕を発揮して昨年までのリーグ3連覇、22年の日本一と黄金期を築いた。
圧倒的な実績を残した名将が去り、激震が走ったオリックス。25年シーズンでの2年ぶりのリーグV奪回へ、大きな転換期を迎えることになる。
◆中嶋聡(なかじま・さとし)1969年3月27日、秋田県生まれ。55歳。鷹巣農林(現・秋田北鷹)から86年ドラフト3位で阪急(現オリックス)入団。西武、横浜(現DeNA)、日本ハムと渡り歩き、2007年からバッテリーコーチ兼任。15年限りで引退。19年からオリックス2軍監督。20年途中から1軍監督代行、21年から1軍監督を務め、リーグ3連覇。22年に日本一。選手時代は通算1550試合、804安打、55本塁打、349打点、打率2割3分2厘。右投右打。
もしかしたらオリックスはシニアディレクターとか名誉職のオファーを出して簡単には手放さないかもしれませんけどね。
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ロッテはぜひ1軍ヘッドで招聘してほしい→福浦御大を2軍監督に回すとかで。
しかしまー誤解を恐れずにいえば、
来年はロッテの吉井監督のもとで1軍ヘッドコーチやりませんか?
って言いたくなるほどの素晴らしい指導者であり勝負師じゃないですか。
むしろロッテは投手部門は吉井監督とかジョニーコーチなどの尽力で先発・リリーフ陣ともどもようやく安定した戦力になってきた反面、野手陣は気まぐれに打順やスタメンをコロコロ変えるし(しかもそこにポリシーも何もあったもんではないし)、「内野手シャッフル」とか言って蓋を開けてみたらただの中村奨吾のスタメン確保みたいな「ふざけた」ことしかできなかったし…で、残念ながら福浦ヘッドも金子参謀も「何やってんの、あんたら?」って感じのシーズンでしたしね。よくあんなに勝てる試合を落として3位に滑り込んだよね?って感じで。
結果的には今年のロッテは西武戦での大幅勝ち越しがなければオリックスと順位はもしかしたら逆(さすがに最下位はなかったかもしれないけど)ぐらいだったんではと思うので、たぶん金子参謀とかのチームスタッフを切るのは吉井監督が嫌がって、それこそ井口前監督みたいに電源辞任とかするやもしれんから無理だと思うけど、もしフリーになるんだったら金子参謀を契約満了で切って、福浦御大には「次期監督」として2軍監督で大いに揉まれてきて、中嶋氏にオファーしてくれねえかなあって思うんすけどね。そしてサブロー2軍監督はGM的な仕事を覚えるべくフロント入りさせるとかで。
ま、長く日ハムのコーチやってたから、同じ日ハムのコーチもやってた吉井監督とは同僚で面識もあったかもしれないし(そこで犬猿の仲だったとかではない事を祈るだけですが(大汗))。ま、福浦御大がいつまでたっても経験不足のままでもたもたしてるんだったら吉井監督の次のロッテの監督もぜひ(以下略)
しかしオリックスももったいない。これほどの稀代の勝負師と熱血漢は球界にもそういういないと思うのに。本当にお疲れ様でした。
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