「千葉ロッテの」福田サンと、「落語家の」被告福田サンとかの話(^_^;)

「福田さん」つながり(?)の話を2つほど。

ロッテ福田秀平、今季初1軍へ「そろそろ上でいける」井口監督 今週中にも(日刊スポーツ)

FAで獲得した選手ゆえに是が非でも優先的に使いたいだろうに、よほど調子が悪かったんだろうな、たぶん。

ロッテ井口資仁監督(46)が、福田秀平(32)の今季初の1軍昇格を示唆した。

ソフトバンクから移籍2年目は背中を痛めて開幕を2軍で迎えた。6月29日のイースタン・リーグ巨人戦で逆転の5号3ランを放つなど調子は上向き。かねて「(藤原)恭大も上がってきましたし、福田秀もそろそろ上でいけるめどが立ってきた」と機を待っていた指揮官は「今週辺り(の登録)でずっと考えている」と話した。

ま、ロッテ打線も下位打線あたりの体たらくっぷりが正直アレ、なだけに、上位打線が抑え込まれると本当に手も足も出なくなるんで7-9番あたりに安定して出塁率が高い選手を置けるともうちょっと攻撃のバリエーションも変わるんだろうね。もっとも一度上げたら幾ら絶不調ないし結果を出さなくてもずっと2軍に落とさない…みたいな、そういう感じになっても困るんで、落とす時は落とす、上げる時は上げるというメリハリの効いた選手の入れ替えもお願いします<井口監督各位

ちなみに今日からロッテはZOZOマリンで楽天戦(17時45分開始)の予定なのですが、

ZOZOマリンがある千葉市美浜区の天気予報はこんな感じ。18時に10ミリの降水量ではさすがに…。ま、昨日も試合がなかったんでこういう時に早々とリフレッシュ兼ねて休ませるってのもアリだと思いますけどね。強行するんかなあ。

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いやー、快楽亭ブラック改め「被告福田」師匠も(苦笑)

弟子の交際女性を「下ネタ」に、落語家のブラックさんに賠償命令…「論戦の機会なく残念」(読売新聞)

で、こちらは落語家の福田サンの話。裁判中は芸名を「快楽亭ブラック」から本名にちなんだ「被告福田」師匠に改名されてました(^_^;)

弟子と交際相手の女性をネタにした快楽亭ブラックさん(69)の落語などで名誉を傷つけられたとして、この女性がブラックさん側に330万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が1日、東京地裁であった。中村心裁判長は「原告の女性としての尊厳を著しく害する内容だった」と述べ、ブラックさんに慰謝料30万円の支払いを命じた。

 問題となったのは、ブラックさんが2019年11月頃に収録・販売した落語のCDや20年5月に「ユーチューブ」で生配信した動画など。当時の弟子と交際相手に関する「下ネタ」で、特に交際相手側を性的に揶揄(やゆ)した内容が含まれていた。

 訴訟でブラックさん側は、「弟子を揶揄したつもりだった」と主張したが、判決は「原告は自分の話だと認識できた」と指摘。一方、「社会的評価の低下」が要件となる名誉毀損(きそん)の成立までは認めず、ブラックさんが業界関係者ら最大300人に謝罪の手紙を送ることなどを求めた原告側の請求は退けた。

 判決後、取材に応じたブラックさんは「セクハラやパワハラに厳しい昨今の世情から、敗訴は覚悟していた。ただ、書類を出すだけで裁判が終わってしまい、論戦の機会がなかったのは残念だ」と述べた。

ちなみにこの師匠、若い頃から「のべつまくなしに改名する」御仁で、これは昭和の落語の名人だった古今亭志ん生師匠(この人も貧乏暮らしで借金取りから逃れるために20回近く改名しまくったそうで)に追いつけ追い越せ…と師匠の立川談志師に命じられて、真打昇進した時点で名乗り始めた「(2代目)快楽亭ブラック」で17回目、この裁判中に名乗った「被告福田」で18回目、そして判決が出たんで再び「(2代目)快楽亭ブラック」で19回目…と、まあ凄まじい師匠ではありますね、ええ。

そしてこのブラック師匠、以前は前述したとおり、立川談志一門にいたんですが若い頃は競馬をするために談志師匠の銀行口座からお金を下ろして破門を喰らい(その後数年間、大阪に行って今の桂文枝師匠にお世話になってたそうで)、後年、競馬の借金がかさんでお弟子さんにも借金こしえらて今度は一門からの除名を喰らうとか、とにかくお金がないんでお弟子さんのアパートに転がり込んでたとかで、「内弟子ならぬ内師匠かよ」と兄弟弟子にツッコまれていた逸話があるのを思い出しますねえ。…で、今度は辞めたお弟子さんに訴えられるとはなんつーか。まあかつての師匠である立川談志師匠も、独演会で居眠りした客をつまみだしたら客が逆ギレして「落語を聞く権利がある」と裁判を訴えられたことがありましたから、そこらへんはやはり系譜を(苦笑)。

でまあ、実際は訴訟費用は被告側(つまりブラック師匠サイド)持ちという事になるんで、一審で確定(ないし和解)すればブラック師匠側が30万円以上のお支払いとなるわけですが、実は反訴という形で元お弟子さん側を訴えてもいるんですけどね。さて、第2ラウンド(控訴して東京高裁)、第3ラウンド(最高裁)まで行くんでしょうか。ただし訴訟費用も高裁は1.5倍、最高裁は2倍に跳ね上がるんで、芸人としては「勝負は3ストライクまで!」とか言いたくなりそうな状況ではありますが、それだけお金も少なからずかかるんで、まあ反訴の結果しだいでしょうね。

以上です。

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