今日は立川談志師匠の御命日でもあるそうですが、3年前までは毎年の御命日の前後に合わせて開催されていた追善興行「談志まつり」がコロナ禍で2年連続開催されず、今年は3年ぶりに開催されたので夜の部に出かけてきました。
本日命日
談志が亡くなり今日11月21日で
十一年が経ちました。
これからも談志の遺志を新しい
時代へ伝えていきたいと思っています。
本日、有楽町よみうりホールにて
「談志まつり2022」を3年ぶりに
開催します! pic.twitter.com/wswxhcZsyf— 有限会社 談志役場 (@danshi898) November 20, 2022
そして帰りは中央快速線人身事故の影響を受けるかなりのオチも(^_^;)
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妻から毎年、誕生日プレゼントとして貰うんスね、「談志まつり」のチケットを。
こちらは私自身が11月7日に誕生日を迎えるので、妻が基本的には「ヴァンフォーレ甲府の試合のチケットwith臨時快速「ホリデービューやまなし号」のグリーン車指定席のチケット」か「水曜どうでしょうのDVD」か「談志まつりのチケット」のいずれかをここ10年はプレゼントしてくれてました。
ところが甲府戦は「ホリデービューやまなし」号のオール2階建て車両が廃車になったらしく臨時運転がされなくなり、「水曜どうでしょうのDVD」は誕生日プレゼントではない場合はクリスマスプレゼントに流れるのでほとんど発売されているシリーズは全て買ってしまい、その結果、
「談志まつり」が始まった後はほぼ毎年のように妻からチケットをプレゼントされて有楽町のよみうりホールに行くようになりました(ちなみにここのブログは2015年末から始まったので2015年以前の記事はありません…がそれでも開催された年は毎年行っておりますです(苦笑))。
が、2020年と2021年はその「談志まつり」が開催されず、
2020年は妻からはお菓子の詰め合わせとか、千葉ロッテのオンラインショップで買った「俺たちの」荻野貴司の背番号や名前が入った限定生産のパーカーを貰ってました。で、去年は確か愛用の靴(ダンロップの靴で4200円ぐらいします)をプレゼントの代わりに買ってもらって非常に重宝したのも覚えてますね…まあそれはともかく。
で、今年は従来の2日間3公演ではなく1日の昼・夜2公演ということで、しかも平日の月曜日で息子の帰りの送迎と作業療法のリハビリが午後イチに入ってましたので、
いつもだと立川談四楼師匠がトリ(最後に高座に上がって一席をやることを指します)な公演を妻はチョイスしてチケットを取るんですが、今回は談四楼師匠は昼の部だったのでもうひとつの土橋亭里う馬師匠(談志一門では惣領弟子にあたりまして、今の落語立川流の代表の方でもあります)のトリの夜の部を取ってくれました。
ちなみに毎年行ってるとほとんどの直弟子の皆さんの高座に巡り合うんですが、談四楼師匠のトリの公演を狙うと当然、もうひとつの公演のトリをつとめる土橋亭里う馬師匠にはなかなか巡り会えず(かなり前に、談志まつりとは別の根津で行われた兄弟弟子の会で拝見したことはあるんすけどね。この時はトークコーナーと、談四楼師匠が1席、そして立川左談次師匠が急病でお休みされて里う馬師匠が2席やっておられました)、それともうひとつ、これまた不思議なことに立川志の輔師匠の高座にはまだ巡り合ってない(志の輔師匠の高座自体はもう10数年前になりますが「六人の会」の明治座の公演で拝見したことがあります)のがまた(苦笑)。
で、息子のリハビリを終えてクルマで自宅に戻ってきたのが14時半ぐらいで、15時すぎの青梅特快に乗るべく家を出発しまして首尾よく青梅特快に乗ることができました。で、16時すぎなんですが落語会が終わるのが20時すぎになりそうなんで神田駅で途中下車して「かつや」で晩飯と称してメンチカツ定食を食べてから有楽町へ。
有楽町駅前のよみうりホールが入っているビルの前にて。もともとここには読売新聞に買収される前の(スポーツ新聞になる前の日刊新聞だった頃の)報知新聞の本社があった場所でしたが、後に有楽町そごうが入り、今はビックカメラがメインで入っております。そして以前は全く気づかなかったんですが、スシローとかコメダ珈琲とかも入っているそうです。
で、エレベーターよりも明らかに早いんで、ビックカメラの中のエスカレーターで6階まで行って更に階段で7階まで。
そしてよみうりホールの中に入る時に手の消毒や体温チェックなどがありまして、もう開演10分前だったんで自分の席へ。
↑前から18列目ぐらいのど真ん中の席でした。そして本当は好くないのかもしれませんが、お客さんのかなり人たちがスマホで撮ってたので一緒にこっそりと、
高座の上に飾ってある談志師匠の写真パネルがなかなかいい写真でしたねえ。もう亡くなられて11年だそうですが…。
で、不思議だったのは開演10分前に到着した私の席の列、たぶんど真ん中の席だったと思うんですが…不思議とこの時点では左右の席がここだけガラーンとしてて「なんだ、ここは団体様の席のど真ん中を、うちの嫁は先行抽選で当てちゃったのか?(←イープラス先行抽選で当てたらしいです)」と苦笑いしてたら、そこから残り5分前に太鼓の音が鳴ってステージの幕がいったん閉まったのと同時ぐらいに左右の全部の席が一気に埋まったのにもびっくりしました(爆)。
帰りに中央快速線人身事故の影響をモロに喰らい(^_^;)
なお終わったのは20時すぎで後ろから席のエリア順に退場するシステムになってまして、「あ、今日の演目リスト、見てねえや」と気づいたのは7階から一気に階段で1階まで降りる途中の頃でした(苦笑)
【今日は『談志まつり』inよみうりホール】
3年ぶりでした。^ ^
楽しくやらさせて頂きました。
ちなみに里う馬師匠は『蒟蒻問答』です。
ご来場ありがとうございます!^o^ pic.twitter.com/6X9Mrx21bu— 立川キウイ (@tatekawa91) November 21, 2022
↑いやーキウイ師匠、ありがとうございます(多謝)
どの師匠方もそれぞれ個性があって、私は落語に関しては芸談はしない・考えない人間(というか基本的には「寄席=笑いに行っている」のがメインなんで、うまい・下手がそもそもわからないんですね)でして「うまければorおもしろければ、そもそも「あの」談志師匠の元で二つ目・真打ちまで頑張って上り詰めただけでもそれは凄い」とリスペクトして見ているので、一言で言えば「さすが談志一門、横幅がものすごく広いなあ、すげえなあ」って感じでした。と同時に「いやーコロナ禍といえ、まさか3年ぶりだったとは」とも(大汗)。
で、その後はとりあえず健康のためのウォーキングを兼ねて東京国際フォーラムの中庭みたいなとこを突っ切りつつ東京駅まで歩いて、中央線快速ホームまで行きました。ホームへの長いエスカレーターのとこでスマホの時計を見たら20:16。「うーん、20:15発の特急「はちおうじ」号には間に合わなかったけど、20:26の通勤快速の青梅行きには座っていけそうだ」とかひとりごちしつつホームに行ったら、
阿佐ヶ谷駅の人身事故で完全に止まってました(大汗)。
よって中央線ホームの行き先表示はどの列車もまだ20時すぎのままでした。「はちおうじ」号の特急列車ですらまだ折り返しで来てない状態でしたし…。
で、再開見込みが20:25ぐらいだったら「えきねっと」で遅延している特急「はちおうじ」号の指定席を立川(←あ、ここは「たちかわ」です(をい))まで買ってしまおうかと思ったのですが、再開見込みが20:50、直後に21:00になりまして「うーん、これはさすがに待ってられんから、西武線で帰ろう」と決めまして、
山手線の上野・池袋ルートで高田馬場まで移動して、21:18発(始発の西武新宿は21:15発)の「拝島ライナー」のチケットを確保しました。で、JR線と西武線の乗り換え改札口の構内にある神戸屋だったかのパン屋でクロワッサンを買い、さらにお向かいにあった構内のコンビニで温かいほうじ茶のペットボトルを買いまして、ちょうど構内の隅っこにあった10席ぐらいある待合室の椅子のようなとこに座れたので黙々と25分ぐらい手持ちのiPadで本を読んでました。
で、拝島ライナーでそのクロワッサンとお茶をいただきました。どうも西武線の拝島駅でもこの中央線人身事故の振替輸送で乗った人は多かったようで、たぶんJRの定期券を使ってるので自動改札ではなく有人改札を通っていく人がものすごく多かったのと(なおJRの拝島駅とは同じ建物ながらも改札が別々なので同じような状況になってました)、私が下車した牛浜駅(JR青梅線の拝島駅の隣の駅になります)では有人改札のとこがたまたま駅員さんが休憩中だったせいかシャッターが閉まっていて振替輸送で下車する予定のお客さんがインターホンを押して困惑してたのがなんとも印象的でもありました…しかしよりによってこの日に(失笑)。
※あ、私はフツーにSuicaにチャージして普通運賃で乗ったんで振替輸送は関係なかったっす。時間はかかりましたが拝島ライナーでのんびり座れましたし。
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