・【ロッテ】「どこが足りなかったか…」吉井監督フェニックスLへ「もう1度話し合って次に進む」(日刊スポーツ)
昨日の吉井監督続投の話の続きになりますが…。まあ「お友達内閣」のヌルさで交代・更迭させる可能性は極めて低いとは思うけど、そりゃ金子参謀を切って福浦ヘッドの配置転換こそが、いの一番にやることでは?と(苦笑)
ロッテ吉井理人監督(59)が、宮崎で開催中のフェニックスリーグに16日から合流する。
チームは14日、CSファーストステージで敗退。来季も指揮を執ることが決定した吉井監督は「細かい選手たちの戦力や若手の成長とかそういうところは、もう1度みんなで話し合って、どこが足りなかったか、どこができたか、何ができなかったか、そういうのをしっかり分かった上で次に進んでいきたい」と整理して再スタートを切る考えだ。
CSファーストステージを戦っていた菊地、大下、小川、茶谷の4選手も16日からの合流が決まっている。「2シーズンやらせてもらって、どちらもCSは出ているんですけど優勝を逃しているんで、申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが、『来年も』と言われたので、頑張ってやっていきたい」。3年目となる吉井ロッテが、早速始動する。
まあたぶん「コーチ陣もほぼ全員留任」なんだろうね。件の金子参謀なんかもてめえの至りなさ、戦略ミスで落とした試合の多さを完璧に棚に上げて「あの戦力でAクラスに入ったのは俺の戦術のおかげ」とか胸を張ってそう(失笑)。
そこらへんは吉井監督、しっかり考えて野手陣の底上げをしないと来年えらい目に遭うと思うよ?井口監督の5年目のシーズンの5位みたいな体たらくにならんように、来季に向けての「改造内閣」の人事(?)は外部招聘も含めて本気で熟慮するように。
スポンサーリンク
まあ佐々木朗希はもう「いないもん」だと(以下略)
・ロッテ・佐々木朗希 大谷の道!今オフにポスティングでメジャー挑戦へ ロッテ容認検討(スポニチ)
果たしてロッテ球団は「育成のさじを投げちゃう」のかそれとも「あと2年は我慢しろ」と突っぱねる事ができるのか?
ロッテの佐々木朗希投手(22)が今オフにポスティングシステムでメジャー挑戦する可能性が高いことが14日、分かった。5年目の今季はプロ入り最多の10勝を挙げ、日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでは第1戦でポストシーズン初勝利を挙げた。CS敗退でシーズンを終了。今後の話し合いが注目されるが、一定の成績を収めたことで球団は容認することについて検討していく。
第1戦で8回無失点、9三振を奪って先勝に導いた佐々木だったが、ロッテは第2戦から連敗を喫して2年連続のファイナルS進出を逃した。24年シーズンを終えた佐々木は試合後に取材対応せず、松本尚樹球団本部長はメジャー挑戦について「入団当初から毎年話をしているので、今年もそういう話をすることになる」と語った。
佐々木は昨オフに要望した24年シーズンからの移籍は実現しなかったものの、越年した契約更改交渉を通じて球団と話し合い「お互い納得するというか、理解しながら契約できた」と話していた。
「キャリアハイ」を目標に掲げた今季は右上肢のコンディショニング不良などで2度の離脱があり、年間を通じてローテーションを守ることはできずに自身初の規定投球回には届かなかった。それでも18試合に先発しプロ5年目で初の2桁となる10勝をマーク。その10勝目はCS進出を決めた今月1日の楽天戦で、松本本部長は「2桁勝つのは大変なこと。十分活躍してくれた」と高く評価した。
開幕からメジャースカウトの「朗希詣で」は続き、シーズン終盤に入った8月30日のソフトバンク戦にはドジャース、ヤンキースなど今季最多の15球団のスカウトが集結。カブスは今永獲得に尽力したジェド・ホイヤー編成本部長が直々に足を運んだ。今季最後の登板となったCSファーストS第1戦にも10球団が視察し、22歳右腕の快投を見届けた。
佐々木にとって、メジャー挑戦は「入団当初から球団に伝えていた」という夢。昨年3月のWBCを経験したことで早期実現への思いはさらに強くなった。メジャーには25歳未満かプロ6年未満の海外選手はマイナー契約しか結べない「25歳ルール」があり、ロッテはメジャー契約時に得られる数十億円の譲渡金は得られない。それでも球団は活躍した選手のメジャー挑戦を後押しするというスタンスで、容認することを検討する。最速165キロを誇る「令和の怪物」は、同じ岩手出身の大谷(ドジャース)と同じ5年目を終えた23歳シーズンで海を渡ることになりそうだ。
▽ポスティングシステム 海外FA権取得前に大リーグに移籍する制度。現在は入札ではなく、獲得を希望する全球団と交渉できる。申請期間は11月1日から12月15日までで申請手続き後の交渉期間は45日間。
▽25歳ルール 大リーグでは16年以降、25歳未満かプロ6年未満の海外選手はマイナー契約しか結べなくなった。佐々木が25歳未満で挑戦した場合、比較されるのが17年オフにマイナー契約でエンゼルスに移籍した大谷だ。契約金は231万5000ドル(当時のレートで約2億6000万円)だったが、当時は新旧ポスティングの移行期で旧システムが適用され、譲渡金上限額の2000万ドル(同約23億円)が日本ハムに支払われた。現行の新システムでは契約金の25%しか得られず、佐々木の契約金が大谷と同程度なら譲渡金は約8625万円(現在のレート)となる。
ま、前にも書いたけど「25歳ルール」ができる前に、井口監督や当時の球団社長あたりが呑気にも口約束で「いつでもMLBに移籍させてあげる」みたいなことを入団交渉の際に言っちゃった可能性もあるんですけどね。それを盾に佐々木朗希側が「あん時の約束を守れ。25歳ルールなんか知ったことか」と言ってる可能性もなくもないしと。
個人的にはその日本球界の「慣例」とか(その存在意義や言葉は悪いが「くだらなさ」の是非は別にして)「佐々木朗希がこのまま本当に微々たる移籍金でMLB移籍した際の影響」とかは全く別にしても、
もう既に「いないようなもの」と半ば考えてる側面もありまして、まあどうでもいいですね。むしろいつまでたっても「点が線、線が面」にならないひ弱な身体で先発ローテで使い物にならない特別扱いのスター気取りがひとりあれこれとやらかすんだったら、ちゃんとシーズンの3分の2は先発ローテを守れる、年間8勝ぐらい稼げる若手を3-4人ぐらい育てたほうが5年先のロッテとしてはいいのかもしれないね。
以上です。
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。