【CS第1戦】ソフバン5-2日ハム。ただただ「そつがない」ソフバンの強さに嘆息しか出ず(^_^;)

・ソフトバンクが快勝でアドバンテージ含め2勝　今季最多勝の伊藤大海ら日本ハム投手陣を攻略　3発含む2桁安打で王者の貫禄(西スポ)

CSのソフバン対日ハム戦。「あれ?今週末からじゃなかったの?」と勘違いしてました(爆)。にしてもあの日ハムの伊藤大海から4得点もあげるとは…その追加点の取り方のそつのなさもまた。

※まさか万波中正も試合終了直後にベンチで水飲んでるとこを中継カメラに抜かれるとは(^_^;)

◆パーソル　クライマックスシリーズ　パ　ファイナルステージ　第1戦　ソフトバンク―日本ハム（16日、みずほペイペイドーム）
　ソフトバンクが、今季最多勝に輝いた日本ハム伊藤大海を攻略し、快勝でアドバンテージを含めて2勝とした。
　打線は2回に、1死から5番の近藤健介が中堅フェンス直撃の二塁打を放つと、6番の今宮健太も左前打で続いて1死一、三塁の好機をつくった。7番の正木智也もスプリットを左前に運び、近藤が先制のホームイン。日本ハム先発の伊藤大海から3連続長短打で貴重な先制点を奪った。
　3回に同点とされたが、直後の攻撃で2死一塁から4番の山川穂高が中堅越えの適時二塁打を放ち再び1点を勝ち越すと、4回には今宮健太が左翼テラス席へソロ本塁打、5回には栗原陵矢が右翼席へソロ本塁打を放ちリードを3点に広げた。
　先発の有原航平は3回に1点、7回に1点を失ったものの日本ハム打線を7回2失点に抑え先発としての役目を果たした。
　2点リードの8回には山川穂高が左翼席へソロを放ち再び3点差とすると、9回は守護神のオスナがリードを守り初戦を快勝したソフトバンクがアドバンテージを含めて2勝とした。

そいつもしても「すごいな」と思ったのは、日ハムの伊藤大海投手が6回途中までで、

9奪三振なんだけど被安打10・4失点

というなんとも両極端なピッチングと逆にソフバン打線の三振は取られまくったけど、攻略はしっかりできたという点ですかね。

いずれにしてもソフバン打線は伊藤大海の球はどうもストレートを待ってたようで、

福岡ソフトバンク #今宮健太選手が初球を振り抜き、そのままレフトスタンドへ🌈
見事なソロホームランで追加点👏#パーソルCSパ #sbhawks
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— パ・リーグ.com / パーソルパ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) October 16, 2024

4回裏の先頭打者の、今宮健太のソロホームランも初球のストレート狙いでしたし、

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夢の足跡のその先に
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描く軌道は美しくも破壊的#栗原陵矢ポール際への特大弾
⚾プロ野球(2024/10/16)
🆚 ソフトバンク×日本ハム
📱Live on DAZN#DAZNプロ野球 #ここがMAX #sbhawks pic.twitter.com/rR7TpSUjPw
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) October 16, 2024

5回裏の栗原陵矢のホームランもやはりストレート狙いでどでかいホームランを打ってましたね。

今日は決して伊藤大海の調子が悪かったわけではなく9奪三振も取れるほどストレートは走ってたので、そこを正面から勝負を挑んで4点も取ってマウンドから引きずりおろしたのは「うーん、やはり強いなソフバンは」と嘆息しか出ない次第でした。

実は今季4勝もしてる「ホークスキラー」伊藤大海を相手に…。

・日本ハム・伊藤大海、6回途中4失点で降板　今季の”ホークスキラー”もCSファイナル初戦で球がばらつき失点重ねる(中日スポーツ)

今季、対ソフバン戦で4勝もしている「ホークスキラー」伊藤大海をしても「これ」とは(大汗)

◇１６日　「２０２４　パーソル　クライマックスシリーズ　パ」ファイナルステージ第１戦　ソフトバンク―日本ハム（みずほペイペイドーム）
　ポストシーズン初マウンドとなった日本ハムの先発、伊藤大海投手は６回途中４失点。今季は”ホークスキラー”として鳴らしたが、大事なクライマックスシリーズ（ＣＳ）ファイナルステージ初戦で失点を重ねてしまった。
　「今のファイターズは１球で、一振りで球場の雰囲気も変えてしまう不思議な雰囲気を持っている。ファイターズの野球ができるように」。試合前には冷静に語っていたが、この日は立ち上がりから球がばらつき、２回に近藤、今宮、正木と３連打を許して先制点を献上した。
　３回に味方打線が同点に追い付いたものの、その裏に山川に中越えの適時二塁打を浴びて勝ち越され、４回に今宮に左翼席へ、５回にも栗原に右翼ポール際へソロ本塁打を運ばれると、６回２死二塁の場面で降板した。
　新庄監督は最多勝、勝率１位の２冠に輝いた伊藤をＣＳファーストステージに登板させなかった。これはファイナルステージで対戦するソフトバンクとの相性の良さを買って温存させたから。今季は同球団から４勝を挙げ、みずほペイペイドームでは防御率１・５７と圧倒していた。
　チームはＣＳファイナルステージでソフトバンクと過去３度対戦。リーグ優勝して本拠地開催だった２０１２、１６年はいずれも初戦に勝って日本シリーズ進出を果たしたが、敵地で臨んだ１４年のシリーズは第１戦を落として敗退に至った。
　短期決戦のポストシーズンは波に乗ることが何よりも重要。綿密に立ててきたはずの新庄監督の”計算式”が大きく狂った。

ちなみにソフバンと日ハムの今季の対戦成績はなんと12勝12敗1分と全くの五分でした(大汗)。個人的には判官贔屓で応援している千葉ロッテなんかは、日ハム相手には6勝18敗1分、ソフバンには8勝16敗1分…と、両チーム合わせて14勝34敗2分と「借金20」もしてまして「よくこれで3位に滑り込めたな」とツッコミを禁じ得ないとこではありますが…(これは言うまでもなく、西武戦で21勝4敗、オリックス戦で16勝8敗1分とここで貯金を作れたのが大きかったです)。

にしても予想以上に今年のソフバンは強いな、と。願わくば日ハムには対ロッテ戦で見せた「あれやこれやの戦術」で惑わせてロッテにいい仕事をほとんどさせなかったレギュラーシーズンのあれをソフバンにもぜひ…と言いたいとこだけど、もしこのままソフバンが1勝アドバンテージを活かしてすいすいと3連勝して終わってしまっても決して意外ではなく「それはそれで順当だったかも」と思ってしまうほどの強さだなーとそこはしみじみと思う今日この頃です。

以上です。