【千葉ロッテ】とりあえず安田尚憲には、サヨナラ打も有り難いけど先制打や追加点もよろしくと(笑)

ロッテ・安田 初タイトル必ず!全成績でキャリアハイ「絶対に達成しなくてはいけない」(スポニチ)

なんか今朝、主要スポーツ紙のほとんどに安田尚憲の記事が出てて何かあったんか?と思ったらいずれも「来季への抱負」でした(^_^;)

ロッテの安田尚憲内野手(24)が来季の目標にタイトル獲得を掲げた。今季はソフトバンクとのCSファーストステージ最終戦を含め4度サヨナラ打を放った「サヨナラ男」だが、自己最多の122試合に出場しながら打率・238、9本塁打43打点と不本意な成績に終わった。

 「来年はタイトルを獲れるように頑張ります。すべての成績でキャリアハイは絶対に達成しなくてはいけない目標ですが、最後にタイトルを獲りたい。そして胸を張って『主軸です』と言える1年にしたい」

 高校通算65本塁打を誇り、同学年の清宮(現日本ハム)とともに「東の清宮、西の安田」と並び称されたロマン砲も来年は7年目。タイトルを獲得することで自信をつけ、プレーでも行動でもチームを引っ張っていく存在となることを目指す。

 今オフには、その清宮とともに米シアトルのトレーニング施設「ドライブライン」で初の海外自主トレを行った。動作解析では自分の感覚とデータの違いから新たな気づきもあった。本格的な打撃練習を再開するのは年明けになるが、年末年始も兄に手伝ってもらいながら練習を続けるという。

 吉井監督は来季、内野手をシャッフルする案を示しており、指揮官の構想では中村奨、ドラフト1位新人の上田(明大)と三塁を、DeNAから移籍加入するソトら一塁のポジションを争うことになるが、安田自身は三塁の定位置を死守するつもりだ。「もっともっとチームの勝利に貢献するようなプレーが出来る1年にして、優勝のためにハイレベルな活躍をしたい」と力強く誓った。

吉井監督の「内野シャッフル案」はよくわかんないけども、とりあえず安田尚憲には「サヨナラ打を何度も打ってくれたのは感謝している。来季はその勝負強さを先制打や追加点の方にもよろしくね」と言いたいっすね(笑)。

あとは同じ高卒ドラ1の平沢大河や藤原恭大、つまりは「平安藤原トリオ」の3人に言える話ですが、迷うこと無くもうちょっとふてぶてしく打席に立ってもいいと思うんですけどね、若き頃の石原裕次郎氏の口調っぽく言えば(?)「俺のライナー、下手に取ろうとすると怪我するぜ?」みたいな恐ろしく強い打球を打てるように。いずれにしても長距離砲ではなく中距離砲系統の選手で「ヒットの延長線上にホームラン」みたいな典型的な打者ですからね。

スポンサーリンク

余談:さすが伊集院御大だ(笑)

日本ハムファン歴50年の伊集院光が苦言「そりゃ10何連敗する」 広島における藤井ヘッドがいないと嘆く(スポニチ)

こちらは余談になりますが…苦言の内容があまりに具体的にすぎるのが凄いな、伊集院御大…。

テレビ東京の特番「出川哲朗のプロ野球順位予想2023 答え合わせ大反省会」(後2・40)が29日に放送され、日本ハムファン歴50年を誇るタレントの伊集院光(56)がチームに苦言を呈した。

 12球団のファン代表として12人の芸人が開幕前に順位を予想し、今回はその答え合わせ。ヤクルトファンの出川哲朗(59)が番組MCを務め、「ロッチ」中岡創一(阪神)、「アンガールズ」田中卓志(広島)、「ダーリンハニー」吉川正洋(DeNA)、ビビる大木(巨人)、「スピードワゴン」井戸田潤(中日)、「ますだおかだ」岡田圭右(オリックス)、「トータルテンボス」藤田憲右(ロッテ)、「博多華丸・大吉」博多華丸(ソフトバンク)、「サンドウィッチマン」伊達みきお(楽天)、「オードリー」春日俊彰(西武)、伊集院光(日本ハム)が集結した。

 開幕前の放送で「テレビを見ているハムファンに本当に申し訳ないと思うけど、選手にも申し訳ないと思うけど、しょうがない。野球ファンとして」と愛する日本ハムを最下位に予想していた伊集院。結果的に悲しい予想的中となった。

 「なんかね、僕のなかでね、新庄監督が勢いでいろんなことをやって“上がる”時はいいんだけど、“下がる”時、地獄の雰囲気になるんですよ」。

 それを象徴する試合として挙げたのが6月24日のロッテ戦(ZOZOマリン)だった。

 この試合で日本ハムは4―4で迎えた9回に無死二、三塁とチャンスを迎えたが、石井一成内野手(29)の打席で4球目と6球目に2度のスクイズ失敗。まさかの無得点に終わり、その裏にサヨナラ負けを喫した。

 「この時の地獄の雰囲気。こんなに野球って盛り下がるんだ…っていう…」と嘆いた伊集院。「だから、どういう人がいたら日ハムもっと勝てたかっていうのの、凄い欲しかったのが、広島でいう藤井コーチなんですよ」と新井貴浩監督(46)を支える同学年・藤井彰人ヘッドコーチ(47)の存在の大きさを挙げた。

 「要するに、新井さんも新庄さんもムードを凄く盛り上げるし、もの凄くはしゃぐじゃないですか。日ハムにね、冷静にあそこの横にいる人がいるとは思えないんだよね」。

 ここで広島ファンの田中が「藤井ヘッドコーチって新井さんがワーッ!とやりすぎてる時って肩を(グーで)トン!とやって“お前、ちゃんと選手交代とか考えろよ”みたいに怒ったシーンとかあるんですよ」と補足説明。「しかも新井監督がグータッチかと思ってグータッチを返した」とオチまでつけて笑わせ、その瞬間をとらえた映像も流された。

 「新庄監督がチームを凄く明るくしてくれてるのはよく分かる。だけど、その新庄監督のペースで全部いっちゃうと、やっぱりひらめきの人だから、そりゃ10何連敗するんだよな…」と伊集院。

 投打二刀流で知られるドラフト1位・矢沢宏太投手(23)の起用法についても「ちょっとイヤな予感がしたのは、ドラフトで獲った時に、みんなで会議して“じっくり育てる”っていう話をしてたんだけど、キャンプ初日に“やっぱりすぐ使いたい”って新庄監督が言ったんで“分かりました”ってみんな使い始めた」と語り、「僕はこれ、ちょっと危険だなって思った。実際、矢沢もまだ走塁とかがうまくできなくて、ちょっとケガ気味で落ちたりとかしているでしょ?」と疑問視していた。

かつての巨人の長嶋監督もそうでしたし、たぶん昨今の中日の立浪監督もきっとそういうタイプだと思うんですが、

参謀役=ヘッドコーチの重要さたるや。

というのがひしひしと感じますね、本当に。

もっとも監督のカンピューター(?)を全否定するのではなく、是々非々の方向、もっといえば「監督のプライドを潰さずに、それとなく意見修正を施して、結果オーライの際には監督の手柄にしてあげる」ぐらいの気持ちと覚悟が必要なんだろうねえ、ヘッドコーチは。かつての内閣総理大臣で、田中角栄氏の秘蔵っ子でもあった竹下登氏が「汗は自分でかきましょう、手柄は人にあげましょう」なんて名言を残してましたが、あれもなかなかやろうとしてもやれるもんじゃないだけに。なんかビッグボス氏にもそういう「名参謀」が現れるといいですね。

以上です。

▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへにほんブログ村 野球ブログ プロ野球へにほんブログ村 ニュースブログへ