VF甲府が天皇杯制覇した翌年の同じ日に、千葉ロッテが超劇的な大逆転サヨナラ勝ちをするとは( ゚д゚)ポカーン

ロッテ、大逆転サヨナラ突破!!超劇的2年ぶりファイナルS 延長10回藤岡同点3ラン→安田V打で決着(スポニチ)

いやー個人的には今日午後の谷村新司氏急逝の訃報でずーんと落ち込んでて、澤村劇場などの3失点でも正直「あー」と動じなかったんですが…藤岡裕大の同点3ランに驚愕し、安田尚憲のサヨナラ打に思わずパソコンモニターの前で絶叫する日になるとは(大汗)

◇パCSファーストステージ第3戦 ロッテ4-3ソフトバンク(2023年10月16日 ZOZOマリン)

 1勝1敗の五分で迎えたクライマックス・シリーズ(CS)ファースト・ステージ(S)第3戦は16日、ロッテがソフトバンクを10回サヨナラで下して2年ぶりのファイナルS進出を決めた。18日から京セラDでパ1位のオリックスと対戦する。

 ロッテの先発は小島。7回無失点の快投でパ2位を確定させた、10日の楽天戦から今季2度目の中5日の登板だった。2戦連続大一番での大役に試合前「疲れとかの話の次元ではない。勝ちたい気持ちだけなので、しっかり頑張って投げたい」と話していたとおり、持ち味を発揮。初回を含め4度得点圏に走者を背負うも、要所で打たせて取って、スコアボードに0を並べた。

 バックも左腕の好投に応える。6回は1死二塁からソフトバンクの4番、近藤に右前に運ばれるも右翼手・荻野が好返球。本塁で二走・柳田をタッチアウトし先制を許さなかった。小島は7回の先頭・三森から空振り三振を奪ったところで降板。救援した西村、沢田、益田無失点でつないだ。

 前日にポランコの犠飛1得点に抑えられた打線は、この日もソフトバンク投手陣の攻略に苦しんだ。相手の先発が左腕の和田とあって先発を4人変更も、9回まで3安打で三塁を踏めなかった。

 10回に沢村が3点を奪われ万事休すかと思われたが、その裏に無死一、二塁から藤岡が右越えに起死回生の同点3ランを放った。さらに2死一塁から、途中出場の安田が右中間に二塁打。一塁から岡が一気に生還し、満員のZOZOマリンは地鳴りのような大歓声に包まれた。

いやー、正直3失点食らった時には「あー、これは厳しい。秋季キャンプはきつめのメニューでよろしくな」と思いつつ、

出先で「谷村新司氏、急逝」のニュースを知り驚きを通り越して思わず絶句を…。

2023年10月16日

「今夜はスマホの音楽アプリで、アリスのベスト盤でも聴きながら早寝するかなー。遠くで汽笛を聞きながらとか聴きながら泣きながら寝るかな…」なんて思ってたんすけどね。

↑澤村拓一を攻略して2アウトランナー2塁から周東佑京→川瀬晃の連続タイムリーで2点先制、更に澤村拓一から交代した坂本光士郎相手に柳田悠岐もタイムリー打ってこれで3連打で3失点という次第でした。

そしたら、その裏に、9番の中村奨吾キャプテンの代打で出てきた角中パイセンと「俺たちの」荻野貴司が連続ヒットで1-2塁になりまして(しかも角中パイセンは随分と粘った後の10球目でのヒット、荻野貴司はボテボテの三塁ゴロを全力疾走の内野安打…と、おっさん二人が実に頑張ってくれました(感涙))、続くバッターは2番の藤岡裕大。「いやーこの人は長打はあまり期待できないし(←なお今季のレギュラーシーズンでのホームランは1本だったそうで)…できればヒットで満塁、そしてダブルプレーにならんように頼む」と思ってたら、

まさか3ランホームランで同点に追いつくとは( ゚д゚)ポカーン

「すまん藤岡裕大、あんたのこと見損なってた。本当にすまん。ありがとうありがとう」…と楽天TVの中継を視てたパソコンモニターの前で思わず立ち上がり両拳を突き上げながら(うるさくならん程度に)絶叫をしつつ、内心は土下座してーなーとか思いながら(をい)

↑上記のパ・リーグTVの動画(ソフバン3連打)のすぐ直後とは思えぬ同点劇でした。

そしたらその後に、ソフバンの投手が津森宥紀が大津亮介に代わり、藤原恭大とポランコ様が緩い球を打ちそこねて共に外野フライで2アウトになった後に、岡大海が三遊間をやぶるヒットを打って2死1塁に。で、次の打者は安田尚憲。「いやーあんたも打ち上げてくれるな。できれば低い弾道で右中間あたりのヒットで。右中間やぶっちゃっても勿論よし」と思ってたら、

なんだよ安田尚憲、あんたも最高じゃないか(感涙)

まあ画面の前で「(1塁ランナーの)岡大海ー、走れー!!とにかく死ぬ気で走れー!!」とパソコンデスクを叩きながら絶叫してたのはお約束でしたが(^_^;)。

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奇しくも去年の今日は、ヴァンフォーレ甲府が天皇杯初優勝で(感涙)

しかしこんな逆転劇、私が記憶に残ってる中では、

↑2001年7月のダイエー戦で、延長10回に3点取られた後に、フランク・ボーリック様が逆転満塁サヨナラホームランをかっ飛ばしてくれた、いわゆる「ボーリックナイト」と、

千葉ロッテ同様「判官贔屓」で応援しているヴァンフォーレ甲府の試合を生まれて初めて見に行った、2010年5月の三ツ沢での横浜FC戦以来でして、

↑この時は前半30分で横浜FCに0-3と大量リードされるも、後半ロスタイムで試合をひっくり返して4-3で逆転勝ちした、という試合でした。あ゛。今日の試合も0-3から4×-3にひっくり返してるわご贔屓筋(大汗)。いずれも「10年に1度見られるかどーか」という凄まじい逆転劇の試合でした…。これだから「判官贔屓」で応援してる、千葉ロッテファンと甲府サポはやめられねえ(感涙)。

※ま、この時はあまりにも前半の甲府の守備が酷すぎたのと、審判のジャッジがあまりにもアレすぎて試合終了後に大揉めしてたこともあり、「逆転勝ち良かったわー」という喜びの後に「なんつー試合だ、ふざけんなバカヤロウ」と、横浜駅に向かうバス乗り場の前で正直「憤慨」してた記憶があまりにも強いのもまた(苦笑)。

ついでに書くと、「去年の今日」つまりは2022年10月16日は、

ヴァンフォーレ甲府、サッカー天皇杯初優勝!!(感涙)

2022年10月16日

そのヴァンフォーレ甲府が(J2で戦っているにも関わらず)J1チームを5チームほど撃破して「3大タイトル」のひとつである天皇杯を制した、ということでやっぱり「驚愕」した日でもありました。この時もねー、延長後半に、甲府の精神的支柱の山本英臣元キャプテンがハンドでPK与えちゃって万事休すと思いきや守護神の河田晃兵がセーブしてくれて、最後はPK戦も完封して「薄氷を踏むような」勝ち方だったんすけども…まさか丸1年後に、「もうひとつのご贔屓チーム」の千葉ロッテがこんな勝ち方をするとはねー、とびっくりしてますです。

で、個人的な印象としては、チーム最年長の山本英臣=荻野貴司(←共にイチオシしてます(笑))、その次に最年長の河田晃兵=角中勝也にイメージおよびチーム内の立場とかが非常に近いです(特に河田晃兵と角中パイセンの放言癖(?)までよく似てます(苦笑))。考えてみれば今日のサヨナラ打も、その前の藤岡裕大の同点3ランに繋がった角中パイセンの10球粘った後のヒットと、続く「俺たちの」荻野貴司の猛ダッシュがあってこそ…でしたからね。

ちなみにこれでロッテはオリックスとのCSファイナルへの挑戦権を得ました。勿論、去年今年のオリックスは盤石過ぎて生半可な覚悟でないと撃破できない相手ではありますが…ウグイス嬢の谷保さんが再び日本シリーズでアナウンスできるようにそこらへんはなんとか頑張れ。で、ヴァンフォーレ甲府も残り4試合残して現在、プレーオフ圏内のギリ下の7位につけてます(しかもプレーオフ圏内の順位が近年稀にみるほどの大接戦になってます)。こちらもどーにか全勝に近い勢いでどーにか6位以内でプレーオフでJ1にあがれるように頑張れ。もちろんACLでめちゃくちゃ稼いでこいとも(以下略)

なお「千葉ロッテが日本一になった2005年、2010年」は「ヴァンフォーレ甲府も2005年は3位→柏との入れ替え戦勝利、2010年2位で自動昇格で共にJ1昇格」というなぜか嬉しいジンクスも。いやあ2023年、13年ぶりに「奇跡」起きねえかな。さらに言えば野球の神様もサッカーの神様もこういう展開、決して嫌いじゃないと思うんですけどね(^_^;)

以上です。

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