・ロッテ・西野、チームトップタイ7勝目「しっかりゲームを作れて本当によかった」(サンスポ)
昨日のソフバン戦の話の続きになりますが…。
いやー昨日はわずか2失点で下手すりゃ負け投手になってたかもしれない西野勇士にとっても、6回の7得点が思いっきり効きましたなー。このまま2桁勝利達成まで行ってくれると嬉しいですね。
(パ・リーグ、ソフトバンク5-8ロッテ、13回戦、ソフトバンク7勝5敗1分、15日、みずほペイペイ)
ロッテ・西野が7回5安打3失点で、チームトップタイの7勝目をあげた。
序盤は制球を崩して失点する場面もあったが、スライダーやフォークボールなど変化球中心の配球にシフトして立ち直った。中10日で首位・ソフトバンクとの初戦を勝利に導き「この試合にかける思いはすごいあった。大事な初戦で気合も入っていたので、しっかりゲームを作れて本当によかった」と安堵の表情だった。
いやいや、序盤の失点といっても「あの」強烈なソフバン打線相手にわずか2失点でしたし、ソフバンの先発投手の大関友久も防御率2点ちょっと(2.05)でまさに「先に2点取られたら勝てない」ぐらいのいい投手でしたから…それを考えると7回表にその大関投手を攻略して、投手交代の後に3回の押し出しやら、藤原恭大の犠飛、更にソト先生の3ランホームランと続いたのは「ありがたい」の一言に尽きましたねえ。
とりあえず個人的には「ロッテの左右のエース」の小島和哉(現在7勝)、種市篤暉(現在5勝)と共に西野勇士(昨日の試合で7勝目)にもぜひ先発ローテーションを守りつつ2桁勝利に到達してくれると嬉しいなと。そして願わくば今日先発のメルセデス先生もここまでがなかなか勝ち星がつかなかっただけに後半の苦しい時期に勝ちまくってこれまた2桁に届くぐらいになってくれれば…と。あとは五右衛門とかが後半戦に完全復活、若手の中森俊介とかがブレイクしてくれればねえ。
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吉井監督「少し疲れてるほうが集中力が上がったりする」
・【ロッテ】岡大海が誕生日を自らのバットで祝う「常に進化を」流れ引き寄せる安打&決勝押し出し(日刊スポーツ)
そして昨日も触れましたが、岡大海はバースデーを自分のバッドの打撃でお祝いを。いやーこういう良い意味での「セルフお祝い」または「自作自演(?)」はナンボあってもいいもんですね(^_^;)
ロッテ岡大海外野手が33歳の誕生日を自らのバットで祝った。
0-2の6回の第3打席で、流れを引き寄せる左前打。7回にも決勝点となる押し出し四球を選んだ。第1打席ではファンからバースデーソングで祝福を受け「試合が重なる時もなかなかないので、そういうタイミングで試合できて、なおかつ勝てたのはうれしい」と目を細めた。「常に進化していきたい」と力を込めた。
▽ロッテ吉井監督(首位ソフトバンクとの3連戦初戦を制し)「移動ゲームのとき、ちょっと疲れ気味の時の方が集中力上がったりする。だから明日(16日)が大事になるかなと思うので、明日もしっかりみんなでやっていきたい」
そして最後の吉井監督のコメントで思い出したのが、「実は新幹線だろうと飛行機だろうと、意外に乗ってる時間に関係なく、移動距離と疲労度はかなり比例する」という事を聞いたことがあるなあと。
それと今開催中のツール・ド・フランスなんかのサイクルロードレース。全21ステージあってそのうち3回ぐらい休養日、つまりは「お休みの日」が設定されてるんですが、当事者の選手たちはその日一日をすべてじっくり休んでしまうとむしろ翌日のパフォーマンスに影響するそうで「お休みの日も数十キロほど、自転車で走ってトレーニングする」ようにしてるんだそうですね。ぶっちゃけて言えば「完全に休んじゃったほうが次の日がきつい」と(苦笑)。
もちろん、その疲労度の度合にもよるらしくて、あとこれまた種目は違いますが大相撲なんかでも稽古場でサボって親方とかに怒られるのではなく、あまりにもやりすぎて本番の土俵にすら影響しかねないの稽古量で「稽古熱心なのもいい加減にしろ」と逆に叱られるような力士もいて、そっちの方が怪我とかがなければ大成する割合が当然高い、という話…とかも一気に思い出しちゃったりと(^_^;)
ソフバン球団は只今「抑えが不在」の状態なんだそうで…。
・「自分の考えが甘いせいで」「チームと監督の判断を鈍らせてしまった」ソフトバンクの倉野信次投手コーチ7回継投に反省しきり(西スポ)
ソフバンはオスナ氏とかが今、いないらしいですね。なるほど大量失点となった7回も継投はそういう舞台裏の話もあったのか。
◆ソフトバンク5-8ロッテ(15日、みずほペイペイドーム)
7回に今季ワーストの1イニング7失点を喫したソフトバンク投手陣。倉野信次投手コーチ(49)は「チーム、監督に迷惑をかけたなと思って、僕の中ですごく。取り返すことはできないですけど、本当に自分の考えが甘いせいで今日こういう結果になったと思ってます」と反省の弁を述べた。先発大関友久は5回まで、好調ロッテ打線をわずか1安打に抑える好投を見せていた。ただ、6回2死一塁で石川慎吾に左翼フェンス直撃の適時二塁打を打たれるなど、首脳陣も大関の球の出力が落ちていることには気付いていた。それでも「そこ(6回)で降りるようなピッチャーじゃないと思ってたので。7回、もう一踏ん張りというか『もう一回力振り絞って行けよ』って、7回の前にも声をかけたんですけど、そこが僕の甘さだった」と、倉野投手コーチは7回のマウンドに立たせた。
ただ、大関は踏ん張り切ることができず無死満塁のピンチをつくって途中交代。2番手・杉山一樹も火消しできず、三つの押し出しの四球を与えて逆転を許した。「杉山には酷な場面だった。そこも含めてちょっと考えが甘かった。(今回は)上手く乗り越えることはできなかったですけど、これを糧にまた乗り越えてほしい」とかばいつつ「チームと監督の判断を鈍らせてしまったのは僕なので。本当に反省してるというか、自分の反省点だなと思います」と終始声のトーンを落としながら話した。
ただソフバンは「そういう時の為に3-4軍も拵えて、常時150-160キロの剛速球をバンバン投げられる予備軍を育ててる」わけで、逆にここからチャンスを得て出てくる投手たちも何人も出てくるんでしょうね。それらを考えるとまあ昨日の試合は昨日の試合として割り切って、また今日から頑張ろうと思えばいいし、逆にロッテからしても「勝ったからこそ気を引き締めて」でまたリセットして…という感じでやってかないとね、と思いますです。
そして今日もソフバン戦です。
うわ、また難敵だな(苦笑)。ソフバンの有原航平投手は8勝4敗、防御率2.10という好成績もさることながら「基本的には6-8回ぐらいまではスイスイと投げられるイニングイーター」っぷりが実にすごい。ロッテのメルセデス先生もスイスイと7回ぐらいまでは投げられるタイプなんですが…いやーこれはまた2点ぐらい先に取ったらそれで試合が決まりそうな感じが実に凄まじい。というよりも試合のテンポが猛烈に早そう…(^_^;)
以上です。
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