【千葉ロッテ】発熱離脱者多数、6連敗、4位転落、借金生活…、ここで思いっきり試練がやってきたなと(大汗)

【ロッテ】「9月失速」止まらず…6連敗で4位転落 荻野、安田と〝発熱離脱者〟4日で8人(東スポ)

今日もソフバン戦でした。いやー3年前の札幌での新型コロナのプチクラスタ状態および大失速を彷彿とさせる事態に。ここまで三重四重の「試練」が一気に襲ってくるとは…(大汗)

ロッテは25日のソフトバンク戦(ZOZO)に1―10で敗れ、連敗は今季ワーストの6となった。これで最大13あった貯金を使い果たし、4月5日以来の借金1を背負って4位に転落した。

 この日の試合前には荻野貴司外野手(37)と安田尚憲内野手(24)が「特例2023」で登録を抹消。実に4日間で8人が〝発熱抹消〟となり、し烈なクライマックスシリーズ(CS)進出争いの中、なかなか戦える状況が整わない。

 22日に出場選手登録を外れた先発・小島が7回途中6安打6四死球7失点と乱調で試合は一方的なホークスペースになった。

 攻撃面では離脱した荻野、安田に代わり平沢大河内野手(25)、大下誠一郎内野手(25)を登録したが「1番・右翼」で起用された平沢は3点を追う5回一死一、二塁の好機で、相手先発・和田の140キロストレートを見逃し三振するなど、4打数無安打3三振と音なしだった。

 チーム全体でも散発5安打1得点と元気なく、ほぼ無抵抗状態で6連敗。9月の失速に明るい兆しは見えてこない。

さすがに「いきなり」1軍に呼ばれた平沢大河と大下誠一郎でも厳しかったな…、今日はソフバンの先発の和田毅が実にナイスピッチングで手も足も出ないって感じの試合でしたし、実際、大下誠一郎は8回に代打で登場したんですが、和田毅のあとの継投の投手陣もこれまたびしっと抑えてまして、ロッテ打線に付け入る隙を与えない…という試合でしたので。

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投手陣も押し出し3つはきついわな…。

【ロッテ】6連敗で借金生活&174日ぶりBクラス転落 3つの押し出し含む10失点の大敗 小島7失点の大乱調 打線は一ゴロ間の1点のみ(TBSニュース)

そしてロッテ投手陣も「与えなくてもいい失点」を与えまくってたので…そうか、押し出し3つもあったのか、そりゃ無理だ(ノД`)シクシク

■プロ野球 ロッテ 1ー10 ソフトバンク  (25日・ZOZOマリン)

ロッテはソフトバンクに敗れ6連敗。63勝64敗5分となり4月5日以来173日ぶりの借金生活、さらに174日ぶりのBクラスとなる4位転落となった。

安田尚憲と荻野貴司が特例2023の対象選手として登録抹消。大下誠一郎、平沢大河が代替指名選手として登録された。ロッテは23日に藤岡裕大、山口航輝、24日には佐々木朗希、澤村拓一、岡大海が特例2023で抹消されており主力の相次ぐ抹消で緊急事態となっている。

スタメンには1番・ライトで平沢、2番・レフトで石川慎吾が入った。また茶谷健太が9月7日以来のショートでのスタメンとなった。

先発の小島和哉は中5日で今季23度目の登板、8勝5敗、防御率3.40。今季ソフトバンク戦は4度登板があり、1勝1敗、防御率3.04。またソフトバンク先発の和田毅は早稲田大学の先輩であり、今季2度目の対戦となる。

小島は初回を三者凡退に打ち取るも、2回に先頭の4番・近藤健介に24号ソロを浴び先制を許す。さらに1死から今宮、井上朋也に連続四球を与えるも、三森、甲斐を連続三振で切り抜ける。

一方の打線は和田毅に対し、2回に3者連続三振を喫するなど3回まで5三振、和田康の右安のみに抑えられる。

しかし4回、先頭の石川慎が左安、続くブロッソーが左線二塁打を放ち無死二・三塁。4番・ポランコは一ゴロもその間に石川慎が生還し同点。なおも1死三塁の勝ち越しのチャンスも後続は続かず。

小島は3回、4回と三者凡退でテンポの良い投球をみせるも、5回に先頭の井上朋にプロ初本塁打となるソロ本塁打を献上し勝ち越しを許す。さらに2本の安打と四球で1死満塁のピンチで3番・柳田を迎えるも押し出し四球で1-3。続く近藤にレフトへ犠牲フライを運ばれ1-4。同点に追いついてもらった直後に3失点と再びリードを許す。

直後の5回裏の攻撃、7番・中村奨、茶谷が連続安打で無死一・二塁も、和田康は見逃し三振、平沢は空振り三振、石川慎は三ゴロと好機を生かせず。

しかし6回の攻撃は2番手・甲斐野に対し、3番・ブロッソーからの好打順も3つの内野ゴロで三者凡退。

7回も小島がマウンドへ上がるも、1死から周東に中安で盗塁を許すと、上林に右安を浴び一・三塁。さらに1走・上林がスタートし、3走・周東がその間に生還し1-5。近藤に四球を与え小島に代わり、東妻勇輔が登板も2連続四球で押し出し1-6。続く川瀬、三森に連続適時打を浴び1-9。この回5失点で勝負を決定づけられる。

8回からは3番手・中村稔が登板。8回は三者凡退も、9回は3本の安打を浴び満塁とされると、代打・柳町に押し出し四球を与え2桁10失点。

9回の攻撃は椎野に対し、ブロッソーが遊飛、ポランコ、藤原連続四球も、佐藤都は右邪飛。最後は小川龍が三振でゲームセット。

小島が7回途中122球6安打7失点(自責7)で6敗目(8勝)を喫した。

ちなみに借金生活は4月5日以来なんだそうで、実は私自身はこの4月5日の試合は、

【千葉ロッテ】今季初観戦の試合で友人に「献杯」を。それと「ワイルドピッチで2得点」にゃびっくりを(苦笑)。

2023年4月5日

【千葉ロッテ】中森俊介投手、プロ初勝利おめでとうございます。

2023年4月6日

日ハム戦のデーゲームでして観に行ってました(ファンクラブ特典でもらった「スプリングチケット」を消化してきました)。相手のワイルドピッチで2得点というなんとも珍しい「勝ちに不思議の勝ちあり」みたいな試合でした。確かにロッテ、開幕3連敗してたんでこのあたりまで借金生活ってのは納得ですな。といううあの試合から5ヶ月半以上、貯金を作ってキープし続けていたのかというのにもびっくりです、はい。

なんか箱根駅伝で10区で首位から大失速した創価大を思い出すような(苦笑)

18年目の銀次が9回決勝打 4月7日以来のAクラス3位浮上…CSへ心強いベテランの存在感【楽天】(中日スポーツ)

そしてその大失速したロッテと入れ替わりで楽天がAクラスへ、という事に。あー、4月7日以来ってことはまさにロッテと入れ替わりで(以下略)

◇25日 日本ハム1―9楽天(エスコンフィールド)

 楽天は日本ハムに勝ち、1ゲーム差で追っていたロッテがソフトバンクに敗れたことで勝率で逆転。4月7日以来のAクラス3位に浮上した。

 プロ18年目の楽天・銀次内野手がいぶし銀の活躍を見せた。1―1の同点で迎えた9回1死満塁の絶好機。代打で登場した銀次は低めのフォークをしぶとく左前へはじき返し、2―1と勝ち越し。この一打で火が付いた打線はその後も4本の長短打を集中して一挙8点を奪った。

 「シンプルにストライクを打ちにいき、ヒットを打つことだけを考えていた。ああいう場面で出してくれた監督にすごく感謝しています」

 今季は開幕から2軍暮らしが続き、今月22日にようやく1軍に昇格。もどかしさを感じつつも、腐ることなく必死にバットを振り続けた。「ファームにいる選手みんなで『一日無駄にしないようにやっていこうぜ』と言っていた。きょうのために練習してきたのでヒットが出るとやっぱりうれしい」と喜びつつも「まだまだやらないといけない」と気を引き締める。

 試練の10連戦を6勝4敗と勝ち越し、勝率5割復帰まであと1勝。今後もクライマックスシリーズ進出をかけた激しい争いが続く。そんな胸突き八丁の戦いの中、前日は12年目の島内がサヨナラ本塁打、この日は銀次。躍動するベテランの存在は何より心強い。

なんかここらへんに関しては、

箱根駅伝・往路。まさか創価大が往路優勝するとは…(;゚Д゚)

2021年1月2日

【箱根駅伝】まさか駒沢大学が、10区しかも最終盤で逆転優勝するとは…(;゚Д゚)

2021年1月3日

2021年のお正月の「箱根駅伝」で、往路初優勝を果たした新興の創価大学が、10区のランナーが大ブレーキして日本橋の手前で駒澤大学に大逆転されて総合優勝を逃した…ってのを思い出しますねえ。あれは「創価大がまさか他校をぶっちぎるとは」と「駒沢大、まさか東京国際フォーラムの横で創価大に追いついて追い抜くとは」の二重のびっくりだったのをよく覚えてます。

まあ野球を箱根駅伝に例えるのもアレなんですが、基本的には選手層が極めて厚い(学生長距離界では一流ランナーの目安とされる1万メートル28分台の選手を20人も30人も擁している)青山学院とかは別にしても、往路に強いとこ(例:早稲田、東京国際など)、復路に強いとこ(例:東洋大など)と、10区10人全てを各区区間賞を取れるようなエース級のランナーを揃えるのはなかなか難しくて、どーしても早稲田なんかは花の2区では強いけど、復路はちょっとねみたいなとこや、東京国際大は留学生ランナーが無双して4区あたりまでは首位にも顔を出せるけど復路になると一転シード権争いぐらいまで順位をさげるし、東洋大なんかは往路のエースが不調で往路ゴールの芦ノ湖の時点ではシード圏内ぎりぎりのとこから復路で盛り上げて…みたいな感じで得手不得手ってのはあるんだなあ、とそんな感じで見てますね。まあ年によっては違うこともあるんですけども(さらに言えば、数年前に4区の距離が伸びて、5区の距離が縮んだことによっていわゆる「山の神」一発で勝敗の趨勢が決まらなくなった、というのはおもしろくなったんすけどね)。

と考えると、千葉ロッテはどーしても(箱根駅伝に例えれば)「往路」よりも「復路」、8区から先のランナーの層が薄くなる…つまりはレギュラーシーズンにおける8月末以降の酷暑の中の疲労や他チームの勢いにどうしても勝てなくなる傾向があるだけに。これが果たして井口前監督の頃から定番となっている「2月1日から紅白戦をやるから身体を作っとけ」的な春季キャンプの運営法が間違ってるのか、そして仮に春季キャンプのオープニングから鍛えまくって練習試合→オープン戦→シーズン開幕という昔ながらやり方に戻してもこれがクリアされるのか。ここらへんはチーム全体の改善・改革を進めていかないと、吉井監督も含めてその時の1軍監督「だけの」責任として押し付けられてもそれは違うだろーとしか言いようがないんだよなーって感じですかね。ま、それは今言っても仕方ないんで、最終順位が確定したシーズン終了後に千葉ロッテフロントが「本気で」反省会をやってほしいかなとも。

ただ、それはそれとしてもここまでなかなかレギュラー、そして更に1軍で定着できなかった、アジャ井上、茶谷健太、小川龍成、大下誠一郎、更に平沢大河あたりは、あくまでも他の選手の急病による特例2023による1軍登録という期間限定のチャンスとはいえ「自分自身の来季の契約、そして年俸アップのために」必死こいて頑張れ、と言いたいですね。まあバント指示とかは仕方ないけども、守備はしっかり、打撃はワンチャンあったらどんどん狙っていけ、と。ぶっちゃけ「貯金0になったのは俺のせいじゃねえ」ぐらいの開き直りでいいと思いますけどね。ただしその本音をベンチでは口にはしないように、それは「大人として」の約束だ(苦笑)

以上です。

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