箱根駅伝・往路。まさか創価大が往路優勝するとは…(;゚Д゚)

【箱根駅伝】創価大が往路初優勝…出場わずか4回目のダークホース(スポーツ報知)

今年は前半はラジオで、後半は日テレの中継で堪能してましたが…いやあ青学および国学院の不調もびっくりしたけど、創価大が往路初優勝…ってのには一番ビックリしましたな。「お見事」の一言に尽きますね。

◇第97回東京箱根間往復大学駅伝競走往路 (2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)

 わずか4回目の出場の創価大が5時間28分8秒(タイムは速報値)で往路優勝を飾った。4区で、首位の東海大と34秒差の2位からスタートした創価大の嶋津雄大(3年)が5・6キロで首位を奪取。嶋津は前回、最終10区で区間新記録をマークし、チームを11位から9位に引き上げ、創価大初のシード権(10位以内)獲得に貢献。その後、春先に一時、休学したが、完全復調し、区間2位の快走で再び、大仕事を成し遂げた。往路アンカーの5区は「激坂王」のタイトルを持つ三上雄太(3年)が安定した走りで天下の険を制し、芦ノ湖のゴールに飛び込んだ。

 2分14秒差の2位に東洋大、2分21秒差の3位に駒大が続いた。5区の細谷翔馬(3年)が区間賞を獲得した帝京大が4位。東海大は5位だった。

 前回覇者の青学大は7分36秒差の12位で連覇に赤信号がともった。72年ぶりの優勝を目指した明大は14位と見せ場をつくれなかった。

 創価大はスタートから順調にレースを進めた。1区でスピードランナーの福田悠一(4年)が3位と好発進。2区はムルアが区間6位で2位に浮上。3区は葛西潤(2年)も区間3位で2位をキープ。絶好の位置で、この日、当日変更で4区に投入された切り札の嶋津にタスキを託した。

 嶋津は、生まれつき「網膜色素変性症」という病気で視力が弱いハンデを持つ。この先、さらに見えにくくなる可能性もあるが「運命」と受け入れて前を向いて走る。陸上を始めたきっかけは、小学4~6年生で争う地域のマラソン大会だった。ゴール後に両親から褒められ「陸上って楽しい」と感じ、中1から本格的に始めた。球技は難しかったが、走ることは大好きになった。冬場は日が短く暗いため、朝は照明環境が整った練習場、夜は体育館内をじっくりと走り込んだ。努力を重ね、2年連続で箱根路で激走した。終盤にペースダウンしたが、左太ももをたたきながら走り、最後の力を振り絞った。「(左)もも、つった(けいれんした)」と苦渋を見せたが、見事な2年連続の激走だった。

 5区の重責を担った三上は昨年11月21日に行われた「激坂最速王決定戦2020@ターンパイク箱根」の登りの部(13・5キロ)で青学大の竹石尚人(4年)ら各校の5区候補を相手に優勝。前回、5区の控え選手だった三上は「激坂王」のタイトルを獲得直後、雄大な富士山を臨むゴール地点で「今回こそ5区を走りたい。区間賞を狙っています」と意欲をみなぎらせた。その言葉通り、力強く、箱根の山を上りきった。箱根駅伝5区で印象に残っている場面は「高校(石川・遊学館高)の先輩の田中龍誠さん(東洋大)が往路優勝のゴールテープを切ったシーン」と話す。この日、その劇的なシーンを自らが演じた。

 創価大の鈴木渓太主将(4年)は昨年12月11日のオンライン壮行会で「3位を目標に箱根路を駆け抜けたいと思います」と宣言。その目標は創価大チーム全員で意思統一されており、榎木監督は「昨季以上に競争力が高まった」と手応えを明かしていた。チーム一丸となり、3位という目標をさらに上回る結果を残した。

 今季のチームスローガンは「獅子奮迅~もう一花咲か創価~」。創価大は箱根路で大きな花を咲かせた。

 大会を主催する関東学生陸上競技連盟は新型コロナウイルス感染防止対策として、駅伝ファンに「観戦や応援目的での外出はお控えください」というメッセージを発信。例年、沿道には大観衆が詰めかけているが、今回は普段に比べると、観衆は減る中、全選手が力走した。

 ◆創価大学陸上競技部駅伝部 1972年に創部。89年から長距離部門を強化。箱根駅伝には2015年に初出場し、20位。2度目の出場となった17年は12位に躍進したが、その後、2年連続で予選会敗退。3年ぶりに出場した前回、9位でチーム初のシード権を獲得。タスキの色は赤と青。長距離部員は選手46人、学生スタッフ8人。練習拠点は東京・八王子市。主な大学OBはお笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之ら。

ま、個人的には成田の実家に近いとこ(印旛村→印西市)で順天堂大が、今の自宅から一番近いとこで創価大(八王子市。新滝山街道ぞいに物凄い大学があります)と亜細亜大(日の出町。イオンモールのすぐ近くにあります)のキャンパスがありまして、亜細亜大は予選会を抜けられなかった反面、創価大は出れたので「おお、地元みたいなもんじゃん」って感じで見てたんですけども、まさか往路優勝までしちゃうとは…(^_^;)

↑創価大学の監督さん。チームカラーのマスクの色がすげえ(;゚Д゚)

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個人的には…復路は駒沢・東海・東洋あたりの競り合いになりそうな予感が。

そして今年は王者・青学と、去年総合3位の国学院が意外に調子が上がらず、

こんな感じに。まさか去年の東洋のような状況になるとはな、青学…。

個人的には駒沢or東洋大を推してます(笑)

一方で、創価大や東京国際大は残念ながら往路にチームのエース級を投入してくるので復路はさほどではなく(それでも創価大は去年はシード権を確保したのは凄かった…)、逆に例年「復路のほうがめっぽう強い」駒沢が往路で3位、しかも2分21秒という絶妙な時間差で復路に入れることになったのは「これはでかいな」と。そしてチームのバランスが良い東海大が5位(3分27秒差)、もちろん忘れちゃいけない(?)東洋大は、去年まで3年連続で1区に投入してうち2回区間賞を取っている、しかも今年はキャプテンになっている西山選手がまだ出てきてないってのが不気味な存在ですし…。

↑2018年の1区のこれのせいで我が家では東洋大・西山選手のことを「アンパンマンくん」と呼んでいる始末で(をい)

いや、復路は逆に青学が不調なだけに「これはもしかしたら9区以降、権太坂の下りor横浜駅の先あたりで最終決着が」みたいな事があるやもしれないですねえ。

↑今年も瀬古サンはお元気でした(失笑)。

ちなみに個人的には母校はもうここ10数年予選会を突破してないので、もっぱら「大八木のおっさん」がいる駒沢と(いや、昔っからこのキャラクターが大好きなんスね、私)。かつて山の神・柏原選手を応援してたので東洋大をご贔屓にして見てるんですが。まあいずれにしても全選手がトラブルなくリタイアせずに無事に走りきってくれることを祈るだけですね。

しかも↑大八木のおっさん、インタビュー中に眼鏡曇ってるし(爆)。

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