・オリックス・山崎福&頓宮がパ6月度月間MVP初受賞 同球団のダブル選出は昨年9月・山本&吉田正以来(スポニチ)
今日から京セラドームでのオリックス戦です。で、オリックスの先発の山崎福也投手が先月の月間MVPに初受賞とのことで…。
いやー、メルセデス氏、いかにも山崎(福)を打ちあぐねそうなロッテ打線にブチ切れないといいな…(苦笑)
セ、パ両リーグは11日、6月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、パ・リーグはオリックスの山崎福也投手(30)と頓宮裕真捕手(26)が受賞した。ともに初受賞で、オリックスの投手、野手のダブル選出は昨年9・10月度(山本、吉田正)以来となった。
山崎福は6月に4試合に登板して4勝を挙げ、防御率2・33と安定した投球を見せた。16日のヤクルトとの交流戦(神宮)では7回1失点の好投に加え、得意の打撃でも決勝打を含む2安打を放つ大活躍。「取れると思っていなかったので、素直にうれしい。若月とバッテリーを組み始めて、今までなかった配球など新たに発見できたかなと思う。神宮では投球も打撃も楽しかった」と振り返った。
頓宮は一塁手として22試合に出場して打率・372、7本塁打、12打点と打線を引っ張った。15日の阪神戦(甲子園)では9回に湯浅から同点弾を放つなど逆転勝利に貢献した。打率はリーグトップをキープしており「交流戦が多く初めての対戦の投手が多くいる中で自分のスイングができたことは良かった。賞を獲れたが、満足せずに7月も結果を残して後半戦に向けて頑張っていきたい」とさらなる活躍を誓った。
なんかロッテもオリックスも先発投手陣が実に充実してて「相変わらず似たもの同士なチームだなー」とは思ってるんですが、打線がロッテの方が正直物足りなくてもうちょっと交流戦以降でロッテから見て、オリックスやソフバンに差をつけられるんだろうなと予想してました。が、
↑首位・オリックスと2位・ロッテは1.5ゲーム差の僅差だったりします。
なんつーかこのオールスター直前の時期に首位攻防戦を繰り広げられてるポジションで戦えてるのは、うーん、千葉ロッテやはり去年とは何かがチガウと(^_^;)。
しかも打線で言えば、出塁率抜群で走りまくれるリードオフマンの荻野貴司と高部瑛斗をずっと欠いているのに。日替わりで誰かしらがいいとこにジャストフィットして打ってくれてるのもありがたいですし、投手陣が先発・中継ぎ・抑えと意外にバランスよくあまり崩れないのも大きいのかもしれないですね。逆に言えばオリックスからすれば「いやー、ロッテはなかなか負けないなあ。しぶといチームになったなあ。」と思われてるかもしれないっすね。
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さすが世界の京成電鉄×佐々木朗希のコラボですな。
・【ロッテ】佐々木朗希、京成電鉄車内ジャック 10日から朗希起用のロート製薬広告掲出(日刊スポーツ)
さすが「世界の」京成電鉄だ(笑)
ロッテ佐々木朗希投手(21)が車内をジャックする。
アイケアアンバサダー契約を結ぶロート製薬の広告が、10日から23日まで京成電鉄の車内全体(8両、1編成分)に掲出される。手形デザインや投球時の写真が使用されたデザインなど複数のパターンがある。
京成本線と京成押上線のほか京急線、都営浅草線などにも乗り入れ予定。右腕は次戦は12日のオリックス戦(京セラドーム大阪)先発が有力で、6月27日の対戦でともに勝敗が付かなかった同学年の宮城と再び投げ合う可能性が高い。吉井監督は球宴前は前週の6人でローテを回す方針で「種市は中6日で上げてオールスター。美馬が中8くらい」と明かした。
そうなんすよねー、京成は都営浅草線を介して京急にも乗り入れてるんで、昔は京急三崎口駅から京成成田駅行きの特急電車なんてのも走ってて(今も走ってるかもしれませんが)、鉄道好きの友人がこれに乗ったことがあるって自慢してたのが懐かしいっす(^_^;)。今だと北総線で成田空港まで走ってるとことかにも乗り入れているんで、京成路線以外でこれに遭遇できたらラッキーって思えそうな(笑)
で、明日、先発予定らしいんですが…あ、また宮城投手と投げ合うかもなのか。同学年のライバルは大変だね(^_^;)。
正直、パ・リーグはまだまだわかんないと思うです。
・4連敗でも日本ハムに感じた可能性 「完成系が見えてきてる」と球界OBが評価(ココカラネクスト)
4連敗っていっても後半の2連敗はロッテとの1点差の攻防戦の末だったし、そんなに悲観することもないと思うんだけどね。
日本ハムは7月8日、9日のロッテ戦をともに2-3の接戦で落として4連敗。5位に転落してAクラス入りが一気に遠のく結果となった。3~4月は9勝16敗と負け越したものの5月14勝11敗と勝ち越し。ただ、6月は10勝12敗、7月は2勝5敗とズルズル負けを重ねそうな嫌な流れができている。
連敗中ではあるが、希望が少なくないのが今年の日本ハム。現役時代に大洋(現DeNA)で活躍した高木豊氏が自身のYouTubeチャンネルで、最近の日本ハムの戦いぶりを語った。日本ハム対ロッテを振り返りながら、「守備力が上がっている」「ここんところ打ててないんだけど、球際に強いプレーが増えている」と評価。
続けて、「打てるし走れるし守れるっていう完成系が見えてきてる。このまま続けて頑張ってほしい」とウィークポイントだった守備面が克服されつつあると話した。日本ハムのエラー数は現在パ・リーグワーストの50。リーグトップのソフトバンク(26)の倍近い数字となっている。
また、オリックスは失点(194)・自責点(186)、ソフトバンクは失点(198)・自責点(184)、ロッテは失点(174)・自責点(165)であるのに対して、日本ハムは失点(207)・自責点(183)と開きが大きい。上位チームと比較すると明らかにエラー絡みでの失点が多く、守備のほころびから取りこぼした試合は少なくない。
今シーズンの50のエラーのうち25をエスコンフィールドで記録しており、シーズン序盤は新球場に慣れていなかった部分もあるだろう。とはいえ、高木氏が指摘する通り、7月は7試合で3エラー。最も多かった5月は25試合で22エラーだったことを考えると、守備面の課題は改善している。個々の守備力が上昇し、本拠地での守備も地に足ついてきた日本ハム。守り勝つ試合が今後は増えていくかもしれない。
日ハムはあと数年でパ・リーグのどこのチームとも伍するぐらいの活きの良い勝てるチームになっていくと思いますね。ビッグボス氏を招聘したのはそのためでしょうし。それにエスコンフィールドに移籍して札幌ドームに過剰に支払ってた賃貸料等々を補強に回せるだろうし…で。
・ソフトバンク藤本監督「状態はみんな悪くないと思う」今季3度目の4連敗で3位後退も打線は責めず(西スポ)
真逆の意味でいえば、王者・ソフバンをしても「簡単に」何連覇もできるようなパ・リーグではなくなってきたのはむしろお互いの発展のためにはいい傾向じゃないかな、とも。ソフバンファンの皆さんにとっては思ったよりも勝てないで胃が痛くなるような感じにはなりそーですが…。
◆ソフトバンク1―2西武(10日、京セラドーム大阪)
スタンドをエメラルドに染めた大阪のタカ党から大きなため息が漏れた。1点を追う9回1死一、三塁。牧原大が遊直、デスパイネが二直に倒れ、幕を閉じた。藤本監督は「(ホームが)遠かった。いい当たりが正面ばかり突いたし」と唇をかみしめた。
仙台で楽天に3連敗を喫し、大阪で迎えた「鷹の祭典」。先発のスチュワートが8連敗中の西武打線に5回途中で2点を失い、降板した。6回、三森が右翼席への1号ソロで反撃開始。「福岡は豪雨災害で大変な状況の中で、少しでも明るいニュースが届けられるように」とチームの思いを代弁した。
1点を追い、8回には切り札の代走周東を起用するなど2死一、二塁。勝負強い中村晃は三ゴロに倒れた。9回も守護神の増田を攻めたが、不運な当たりが続いた。藤本監督は「状態はみんな悪くないと思う。相手もいることなので、そう簡単に点は取れない」と1得点に終わった打線を責めることはなかった。
今季3度目の4連敗で試合のなかったロッテと入れ替わり、3位に後退した。「鷹の祭典」では昨年から年をまたいで5連敗。ファンの期待とは裏腹に白星をつかめていない。指揮官は「切り替えて頑張りましょう」。次は12日の西武戦、北九州での「鷹の祭典」。福岡に戻って、まずは連敗を止めたい。
たぶんパ・リーグは4位以下の楽天・日ハム・西武の3チームが「これで終わるとは到底思えない」チームばかりで、ここからの巻き返し・追い上げも見せてきて、王者・ソフバンとしてもなかなか大勝ち・大量貯金できるようなリーグではなくなってきたと思うので、オリックスもロッテも「とりあえず今は暫定の首位攻防戦。くれぐれも今の位置でずっといられると思うなよ?」って事で、お互いに慢心や油断をせずにピリッとしたいい試合ができるといいなーと願っております。
以上です。
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