大下誠一郎を現役ドラフトで取ってくれた千葉ロッテ編成担当はまさにGJ!!(感涙)

【ロッテ】大下誠一郎が移籍後1号「結果残せて良かった」母校白鴎大の恩師&後輩へエール弾(スポニチ)

昨日の阪神戦の話の続きになりますが…。

しかし昨日はあんだけ接戦に持ち込んで最後はサヨナラ負けでしたが、個人的には爽快感しか残ってないのは、やはり大下誠一郎の一打があまりにもスカッとしたからかなあ?(^_^;)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神6-5ロッテ>◇3日◇甲子園

 ロッテ大下誠一郎内野手(25)が、阪神大竹との「現役ドラフト」移籍対決で左翼ポール際に今季1号2ランを放ち、反撃の口火を切った。

 0-3で迎えた7回1死一塁、代打で打席に立ち、2ストライクから141キロの内角直球を捉えた。「とにかくシャープに、なんとかつなぎたかった。しっかりコンパクトにいった結果です。1打席で結果を残せたことは良かった」。バットを一握り短く持って鋭く振るいつものスタイルが結実し、一塁を回ったところで拳を握って喜びをかみしめた。左翼席から声援を送るロッテファンからの「オオシタ」コールには深々と頭を下げた。

 オリックスから加入後、チームのムードメーカーとしても首位躍進の貢献者だ。「チームのために、なんとか力になれればいいと思ってやっている」。練習中、仲間の気の抜けたプレーには「コラ、コラ、コラ、コラ~」と叱咤(しった)激励。試合中も最前列で声を出してチームメートを鼓舞する。選手らが左手を高々と上げて右拳で左胸の「M」マークをたたく歓喜のポーズは、大下が発案して定着した。9回1死二、三塁で「ここしかないと思って必死に打ちに行きました」と同点の右前2点適時打を放った藤岡裕大内野手(29)も、塁上で力強く胸をたたいた。

 先発の種市篤暉投手(24)が初回に大山から3ランを浴びたが、「(白鴎大で3学年上の)先輩の大山さんが打ったので、刺激を受けて負けられないなと思い打ちました」。母校・白鴎大は、白鴎大足利(栃木)時代の恩師・藤田慎二監督が就任1年目でリーグ戦を制し、5日開幕の全日本大学選手権に出場する。試合前には「大山さんと寄付どうするみたいな話を…」。種市が打たれた仕返しだけでなく、母校の藤田監督や後輩たちには大山、大下の“アベック弾”で大きなエールを送った。

そして母校の大学が大学選手権出場を決めて「大山先輩、寄付どうしましょう」と話し合ってる…ってのもなんか大下選手らしくていいね(笑)

それにしてもオリックス時代にロッテ戦で大仕事をやってのけたのは今でも記憶に新しいんですが、

いざという時の長打力はありそーだし、何より今、千葉ロッテの右打者では長距離砲のアジャ井上が2軍に行ってしまってるので「大下誠一郎がうまくハマればもしかしたら今季1-2回ぐらいいい場面で打つかもな」なんて思ってたんですけども…いやー満員の甲子園でよくぞ(感涙)

しかし去年までは三木亮がひとりでベンチの声出しで頑張ってた感がありましたが、いかんせん前監督の人(苦笑)がベンチで怖い顔してズーンと暗い顔してたし、采配があまりに硬直化しててお通夜みたいな雰囲気でしたからね。今年はたまたま…というか三木亮が昨シーズンオフに手術して今はリハビリかねがね2軍調整中ということもありましたが、本当に現役ドラフトの1回目でいい選手を取ったなあってしみじみと思いますです、はい。

そしてもしかしたら現役ドラフトは「1回目」という事もあって、各チームで下交渉とかも(本当はルール的にはよくないのかもしれないけど)あったんかもしれないですね。12球団すべてで成功するとは限らないけど、それでも各チームがとびっきりの「うちに合いそうな選手」を取りに行ったのかも、とか。近年はFA制度および人的補償、または戦力外通告の自由契約での移籍ばかりで、往年のトレードであちこち動いてた時代が懐かしい感じもしますが現役ドラフトの制度で、球団側もそして選ばれて移籍する選手の方もお互いにWin-Winの関係であってほしいなと強く思います。

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なんやかんやでバント→エンドランに切り替えた梅野選手はすごいなと。

阪神・梅野 バント失敗もヒットエンドラン成功 「何とかつなぎたいと。それが最高の形に」(スポニチ)

それと昨日の阪神のサヨナラ勝ちのシーン。個人的には梅野選手のスリーバントと見せかけてからのヒットエンドランが一番効いたかなと。

◇交流戦 阪神6-5ロッテ(2023年6月3日 甲子園)

 反省いっぱいのチャンス拡大だ。延長11回無死一塁。「送りバント要員」として代打で登場した阪神の名手・梅野が、まさかの2球連続ファウル。サインが切り替わり、1ボールを挟んで出たヒットエンドランを成功させて中前へ運んだ。一、三塁として、小幡のサヨナラ打を演出した。

 「思うようにいかなかったけど、とにかくヒットが打てて良かった。何とかつなぎたいと思って食らいついた。それが最高の形になった」

 当初とは違う形ながら作戦を遂行し、安どの表情を見せた。しかし、岡田監督は顔を曇らせる。「交流戦に入って、全部バント失敗だからね。西武戦から。バントが本当に成功しないんで、ああいう展開になるのかなと」。攻めの軸となる小技の徹底を求めた。

やっぱりバントって難しいんだねえ(苦笑)

まあロッテなんかでも田村龍弘とか平沢大河がベンチからのバント指示で結構苦労してますから(最近は試合前や練習日にバント練習も取り入れてるそうですけど)。ロッテの場合は井口監督の頃も吉井監督になってもスリーバントまで指示する傾向がありますが、こういう変幻自在なとこは他チームも(そしてアマチュアのチームや選手たちも)非常に参考になりますね。どえらい高等技術ではあるんですが。

今日は佐々木朗希、甲子園に見参ということで。

で、今日も阪神戦です。昨日はナイター、今日はデイゲームで体内時計がえらいことになりそーですね(^_^;)

ロッテは佐々木朗希、阪神は才木浩人の両投手が予告先発。しかし佐々木朗希の防御率も1.18と凄いが、才木浩人の3勝3敗ながらも2.11ってのもなかなか。昨日は種市が初回に3失点喰らうもその後は無失点で6回までわずか2安打という「四球四球からの大山悠輔の3ランが痛かった」という次第でしたが(あ、澤村劇場はもう忘れました(謎))、今回も投手戦になるんだろうかねえ…。

以上です。

 

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