【開幕戦】千葉ロッテ3-1北海道日本ハム

プロ野球 – 2016年3月25日 ロッテvs.日本ハム – スポーツナビ

で、千葉ロッテ、かろーじて勝ちました(号泣)

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<2回から7回まではほぼエース同士の投げ合いに…。

ロッテは涌井、日ハムは大谷という昨年の最多勝を分け合った両投手の投げ合いでした。両投手とも1回はややぴりっとしないスタートだったんですが、涌井はランナーを出すも捕手の吉田が盗塁したランナーを2塁で刺すなど周りがうまくフォローしてくれて、そこから一気に乗ってきたような感じでした。

一方、日ハムの大谷は速球は160km/hを記録するなど物凄いものがあった反面、変化球のコントロールがいまいちで、逆に直球をデスパイネ、そしてアジャ井上に狙われてタイムリーを打たれ、これが初回にロッテ3-0日ハムという点差がつくきっかけになったのでした。

ただ、2回から7回までは完全に両投手も立ち直り、全くチャンスというチャンスを与えない圧巻のピッチング。「いや、こんなに調子のよい涌井を見たのは初めてかも(←失礼(泣))」というぐらいのもので、7回でマウンドを降りたんですが、「圧巻」の一言なピッチングでした。

で、「ロッテの」大谷投手が出てきて雰囲気が一変…。

んで8回に涌井の代わりに出てきたロッテの大谷(←と書かないと紛らわしいw)が、ストレートがやや浮き気味だったりして、単打を打たれたのと、送球ミスで1点を取られてしまいました。その後、更にタイムリーを打たれて3-2に。

「あー、そういえば昨年のCS第1戦も似たような事があったな」とひとりごちしていましたわ。

↑いやあ当時「大谷」つながりでこんなツイートも

それを内→西野でうまく締めてくれました。

で、大谷が1点差まで詰められてかわってマウンドに上がったのが、昨季後半、中継ぎで怒涛の活躍を見せた内竜也。怪我が多くてこの時期に1軍にいるのも実に数年ぶりというぐらいの投手だったんですが、彼がびしっと無得点に抑えてくれまして、最後は、抑えの西野が登場、これまた打者3人で抑えてくれまして、見事3-2で逃げ切った、という次第でした。

で、お立ち台は涌井・デスパイネ・アジャの3人に…。

まあ寒い中よく戦ったなあって感じでしたね。かくいう私も実はこたつに入ってこの試合のネット中継を見てたぐらいでして(自爆)。

それにしても、サッカーのヴァンフォーレ甲府の試合では、毎度毎度、負け試合は別にして、勝っても引き分けても常に僅差の「ヒリヒリ」した試合が続いていくんですが、今年の千葉ロッテもまったくそれは同じなようで、開幕ゲームからこんな3-2という数字以上にヒリヒリした試合を見ることになるとは。たぶん今年はどこのチーム相手とて、楽な試合は一試合もないんだろうな、としみじみ考えてしまった一戦でした。

なお明日の先発は大嶺(祐)だそうです。

明日の予告先発は日ハムはメンドーサ、千葉ロッテは大嶺(祐)という今日同様、右腕同士の対決とのことです。大嶺(祐)は昨年はキャリアハイの8勝を記録して、千葉ロッテのCS進出に大いに貢献してくれましたしね。なお明日はデイゲーム、午後2時からなんだそうで…うーん、野手は体内時計を調整するのが大変そうだわ。

ついでに書くと、嫁さん一家が応援してる巨人は3-1でヤクルトに勝ったんだそうですね。菅野が3年連続で開幕投手での勝利投手になったんだそうで…涌井が西武時代から通算して7回開幕投手になって今回が5勝目って言ってましたから、そこらへんの勝負強さは凄いなーとしみじみ感じる今日この頃でした。