【千葉ロッテ】佐々木朗希は、自身の指のマメと「うまく付き合っていくのが肝要」なんでしょうね。

アスリート指先ケア専門家が語るマメ対処法 新陳代謝促進で内側からのアプローチも(スポニチ)

昨日のソフバン戦の話の続きになりますが…、しかしあれだけの豪速球を投げるだけに自分の身体へのダメージもあるんでしょうね、ゆえに指のマメとも「うまく付き合っていく」ことになるなんだろうなと。

◇パ・リーグ ロッテ9-5ソフトバンク(2023年5月28日 ペイペイD)

 令和の怪物が変わらぬ力強さで帰ってきた。ロッテ・佐々木朗希投手(21)は28日、ソフトバンク戦で23日ぶりに先発し、6回82球を投げ、3安打2失点で今季無傷の4連勝を飾った。5日の同戦で右手中指にマメができて5回無安打で降板した右腕は、最速164キロをマークするなど影響を感じさせず9奪三振。チームは9―5で勝利した。

 野球、陸上競技など多くの選手の手足の指先のケアをサポートする株式会社tsumeplusの代表取締役でアスリートネイル協会認定アドバイザーの大塚裕司さん(43)にマメやタコなどがパフォーマンスに与える影響を聞いた。

 マメとは強い圧迫や摩擦などによって皮膚の下に分泌液がたまった水膨れのこと。タコは刺激が繰り返されることで皮膚の角質が防御反応として厚く硬くなって盛り上がったものを指す。「タコができて皮が厚くなると指先は乾燥しやすい。滑って制球に影響したり、ボールに力が伝わらず回転数に影響が出たりする。適度に弾力ある状態で投げることで、しっかりボールがかかる感覚で投げられる」と指摘。「シーズン通じて投げていけば、タコが硬く厚くなっていく。タコがあるから投げられている投手もいるが、タコが爪割れにつながる場合があり、保湿で肌と爪の柔軟性を保つ予防が重要。タコが大きく育たないよう、目の細かいヤスリなどで整えることも大事」と訴えた。

 できやすい個々の体質については「変えるのは難しい」と断言。「栄養あるものをバランス良く食べ、しっかり寝て状態を整える。そうして新陳代謝が促進されれば、皮膚の生まれ変わるサイクルを早められる。そういう内側からのアプローチと、外側の指先全体を整えていくことが大切」と対処法を挙げた。

 投手は球種によって握りが変わり、リリース時にどの指が最後まで残るかも異なる。「どの球種を武器にしたいのか、それに合わせた爪の形に整えるなど、体に向き合うことが重要」と説いた。

そこらへんは佐々木朗希自身もよーくわかってて、常日頃の指のケアとか食べるものの栄養バランスの管理等々は怠り無くやってるんだろうなあとは思いますね。なので少しずつ体質改善していって、更に極度に指に過負担がかからぬ投げ方とかも研究して「更に凄まじい」投手になっていくんだろうなと。

ちなみに記事の後半のとこには、こんな記事も。

【本紙評論家も対処法説明】

 ≪森繁和氏 球が指にかかっている証拠≫マメができたり爪が割れたりするのは、やはり体質があると思う。私は現役時代、ほとんどマメはできなかった。春季キャンプの初めに小さな血マメができた程度だ。覚えているのは、机をトントンと指先で叩いて鍛えたりしたこと。投手コーチを務めていた時は、必ずマメができる投手がいた。季節の変わり目や湿気などの影響もあるのだろう。ロジンをつけて滑り止めで手がべたつくと、それでマメができてしまうという投手も。また、調子がいい時にマメはできやすい。佐々木朗もそうだが、ボールが指にかかっている証拠といえる。中指は他の指より長いので特にボールにかかりやすい。

 ≪牛島和彦氏 自分のマメの感覚つかんで≫私は高校時代から指にマメができるタイプで、逆にマメがないと投げられなかった。リリースで指先でボールを切る時に、マメがないと痛みを感じてしまう。だから自主トレやキャンプで、つぶさないようにマメをつくるのも仕事だった。つぶれそうな大きさになると投げていて違和感が出てくる。その時は風呂でお湯につけるなどして指先をふやけさせて、表面からめくっていった。私はリリーフ投手だったので、マメと爪は毎日手入れをしていた。やはり体質はあるし、マメができない投手も多い。佐々木朗も自分のマメの「感覚」をつかんで、対処や手入れの仕方を覚えていってほしいと思う。

マメができにくかった森繁和氏、マメができやすかった牛島和彦氏の、両方のスポニチの評論家のおふたりのコメントも。

まあそこらへんはなんやかんやで「うまく付き合っていく」のが肝要なんでしょうね。昔だったらそういう専門家の人とかもいなかったんでともすれば自己流のケアの方法であとは下手すると根性論みたいなことになったのかもしれませんが、今だったらどんな世界にも「専門家」の人は必ずいますからね。願わくば妙な民間療法的な効きもしねえインチキなのにひっかからない事を祈るだけですが…たぶん大丈夫なんじゃないすかね(苦笑)

余談としては私はどうも手にマメができるタイプだったようで、少年野球をやってた3年間、そして高一の時になんとなく興味があって入ってみたゴルフ部ではなぜか左手の人差し指の付け根のとこにひどいマメがよくできてました。たぶん今から思えば握力のバランスもひどかった(幼少の頃に右肘を骨折したせいか少し右肘の角度がおかしい影響もあって、左手だけが右手に比べて異様に握力が強かったのものでした。というか今もそうなんすけど)んで、左手ばかりに力が入りまくってたんでしょうね。ちなみに基本は左利きなのに打つのは右打ちでした(^_^;)。

結局、ゴルフ部もマメが治らぬまま化膿しちゃって皮膚科に行ったらドクターストップかかっちゃってやる気なくしてやめちゃったようなもんでしたし。そこの高校のゴルフ部は「ちゃんと打てるようになったら打ちっぱなしの練習場に行ける」という慣例がありまして、その打ちっぱなしに行く前の段階の、学校のグラウンドの片隅にあった的あてのとこですこしずつ7番アイアンでビシッと打てるようになってきたのが楽しくなってきたんですがいかんせん、1日に3-400球ぐらい打ち込んでましたからねえ。果たして今もうちの母校にゴルフ部があるのかどーかは知りませんが。

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「MLB球団への売り時」はしっかり見定めろよ?ロッテ球団…。

【ロッテ】佐々木朗希〝復帰戦〟に熱視線 「大谷翔平獲り」実現させたメッツGMが視察していた(東スポ)

ま、ポスティングで獲得しに来るんだったら、それなりのマネーをロッテ球団に(以下略)

高い注目度に応える復帰戦白星だった。首位ロッテは28日のソフトバンク戦(ペイペイ)に9―5で勝ち、昨年から続いていた〝鬼門福岡〟での連敗を7で止めた。先発・佐々木朗希投手(21)が6回2失点で開幕から無傷の4勝目。右手マメの影響で3週間ぶりとなる登板だったが、自己最速に迫る164キロを連発するなど、貫禄を示した。

 交流戦前の最終戦でエースがきっちり仕事を果たした。注目の立ち上がりは、初回から3イニング連続で三者凡退。4回に連続長短打と犠飛で2点を返されたが、5回以降はしっかり立て直した。

 この日は82球のうちスライダー2球を挟んで、それ以外は真っすぐとフォークで組み立てた。3安打、9奪三振、1四球と内容もよく、右腕は「自分の形で、自分のテンポで投げられてよかった」と満足そうだった。

 今月5日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)以来となる中22日で上がったマウンドだったが、投じたストレートの約77%にあたる36球が160キロ以上と出力は申し分なく、制球も安定。スライダーの割合が極端に少なかったのは、マメの影響もあったはずだ。

 一方、ネット裏には超大物の姿があった。米球界でも敏腕として知られるメッツのビリー・エプラーGM。前任だったエンゼルスGM時代の2017年オフに、日本ハムから大谷翔平投手の獲得に成功した人物だ。ドジャース、レッドソックス、カブス、フィリーズの編成担当者も集う中、メジャーでも指折りの最高幹部が熱視線を送っていた。

 佐々木朗の降板と同じタイミングで席を立ち、多くを語らなかったが「とてもすばらしいパフォーマンスだった」と言及。この日は野茂英雄氏(パドレス球団アドバイザー)も視察に訪れるなど、要人の来訪からも注目度の高さがうかがえた。

「体はフレッシュな状態だったので出力が出た。来週も勝てるようにしたい」と腕をぶした令和の怪物。首位を走るロッテに頼もしい男が帰ってきた。

えーと、最近は2000万ドルが上限でしたっけ?(できればZOZOマリンの新スタをひとつ作れるぐらいはもらいたいもんだと←をい(苦笑))。いやーロッテ球団もそこらへんの「売り時」はしっかり見定めるように。そしてできれば佐々木朗希が在籍してる間に、1度はリーグ優勝や日本一にもなってほしいもんだ(ノД`)シクシク

以上です。

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