千葉ロッテ9-5ソフバン。ここに来ての中村奨吾キャプテンとポランコ氏の「復調」が実に喜ばしい(感涙)

佐々木朗希 約1カ月ぶり白星!6回2失点9Kで4勝目 中22日で復帰、最速164キロ(スポニチ)

今日もソフバン戦、佐々木朗希が先発した試合でした。中村奨吾キャプテンのバースデーアーチに、ポランコ氏の弾丸ライナーなホームランなどなどでかなりの援護点でアシストできて本当に何よりですた。

◇パ・リーグ ロッテ9ー5ソフトバンク(2023年5月28日 ペイペイD)

 ロッテ・佐々木朗希投手(21)が28日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発し、5月5日・同戦以来23日ぶりの復帰登板で6回3安打2失点、9奪三振。チームは9-5でソフトバンクを下し、首位で交流戦に入ることになった。佐々木朗は4月21日・ソフトバンク戦(ZOZOマリン)以来、37日ぶりとなる今季4勝目を挙げた。

 初回、1番・中村に対しての初球でいきなり160キロを投げ込んだ。さらに2番・牧原大に対して、4球目から162キロ、162キロ、163キロと160キロ台を連発し、最後はフォークで空振り三振。続く近藤に対しても163キロを軸に3球で空振り三振に仕留め、3者凡退で立ち上がった。

 中村の先制2ランと適時打で3点の援護を受けながら、2回には最速164キロを計測するなど2死から3回までは4者連続奪三振。しかし4回、先頭の中村に遊撃内野安打を許すと、続く牧原大に右中間適時三塁打を浴びて1点を献上。さらに近藤の犠飛で1点差まで迫られた。それでも柳田を左飛。栗原に四球を出しながら、続く柳町を空振り三振に仕留めた。

 5回は立ち直り、わずか4球で3者凡退とし無失点。6回は先頭の中村に右前打を許したが、後続の牧原大を二ゴロ併殺、近藤、柳田を連続三振に仕留めてリードを守った。

 打線は7回にポランコの右越え3ラン、8回に再びポランコの適時二塁打などで追加点を挙げた。

 佐々木朗は、5日・ソフトバンク戦で5回無安打ながら右手中指にできたマメの影響で降板。その後は登板を回避していた。19日にブルペン入りし、一度は21日の先発が決定も19日の楽天戦(楽天モバイルパーク)が雨天中止。ローテーション再編した関係で復帰登板が1週間先送りされていた。

佐々木朗希はもう「圧巻」の一言でした。打者一巡目はほぼ完璧、二巡目にちょっと打ち込まれましたがそこは「さすが王者ソフバン、大したもんだなあ。あの160キロの速球と140キロの変化球を見極めるなんて」と逆に感心しちゃったぐらいでしたし。

あ、ロッテ戦のペイペイドームの連敗も止まりました。すっかり忘れてましたが(^_^;)

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中村奨吾キャプテンとポランコ氏の計5安打がなければ今日もえらいことに。

ロッテ・中村奨吾 バースデー弾含む3安打3打点 復帰の佐々木朗4勝目を援護 チームは首位で交流戦へ(スポニチ)

いずれにしても開幕からしばらく不調が続いてた中村奨吾キャプテンとポランコ氏が「打てる」ようになったのが本当に頼もしい限り。

◇パ・リーグ ロッテーソフトバンク(2023年5月28日 ペイペイD)

 ロッテの中村奨吾内野手(31)が初回に3号先制2ランを含む3安打3打点。2四死球も含めて全打席で出塁する活躍で、チームは9-5でソフトバンクを下し、首位で交流戦に突入することになった。先発の佐々木朗希投手(21)は6回2失点で今季4勝目を挙げた。

 初回1死一塁から、ソフトバンク先発・藤井の投じた直球をとらえ、左越え2ラン。中村は28日が31歳の誕生日で、バースデー弾となった。

 この日は佐々木朗が5月5日・同戦以来となる復帰登板で先発。序盤から大きな援護点となった。「打席に入りハッピーバースデーをファンの皆さんが歌ってくれて、ホークスファンの方も手拍子をしてくれていたのでとても嬉しかったし、先制できて良かったです」とファンに感謝した。

 2回にも左前適時打で加点し「昨日江村にご馳走になったのでそれを力に変えて打ちました」とコメント。5回にも右前打と止まらず、7回と8回は四死球でともに出塁。全打席で出塁した。

 お立ち台に上がった中村は「(初回は)特別意識してなかったですが、最高の結果になって良かった。打った瞬間に行くなと思ったんですけど、誕生日というのは関係なくうれしかった。打撃は少しずつ上がってきています。良い年になるようまだまだこれから頑張ります。交流戦、チームの状態はすごくいい。この勢いのまま戦いたい」と交流戦を見据えた。

そしてそんな中村奨吾にメシか何かをごちそうしてくれた江村直也もGJ!!。ちなみにこの両選手、1992年5月生まれ(中村奨吾は5月28日、江村直也は5月6日)で同い年らしいんですね。プロに入ったのは高卒で入った江村選手のほうが先なんですけど。昨日も書きましたが「博多料理のうまいもんでも鱈腹食べて、さっさと早寝して切り替えろ」ができたのは本当に何より。

しかしほぼ上位打線でなかなか打てずに悔しい思いもしてきた両選手がようやく復調の兆しというのはありがたいっすねえ。次はやっぱりなかなか打てずに苦労している平沢大河(ちなみに今日もヒットは出なかったんですがそれでも死球・四球・四球と一日三善(?)でした)とか和田康士朗とか佐藤都志也あたりも復調できるように…あ、江村パイセン、「6月再攻」の為にも帰りの東京行きの新幹線or飛行機に乗る前に、彼らに駅弁か空弁を何かおごってやってください(笑)。

それでもソフバンさんはやっぱし「強くて怖い」チームでした(^_^;)

大型補強のソフトバンク貯金5の3位で交流戦へ 藤本監督「位置的にはいい」(西日本スポーツ)

とはいえ、佐々木朗希に1点差まで詰め寄って、最終回も栗原選手の3ランで「あぶねー、ポランコ氏のホームランとタイムリーがなかったらやばかった」と「心胆を寒からしめる」思いに一瞬でもさせたんですから、ソフバンさん後半一気に来るんでしょうなーきっと。

◆ソフトバンク5―9ロッテ(28日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクは今季ワーストタイの9失点で敗れた。43試合を消化し、23勝18敗2分けの貯金5。オフには超大型補強を行い、優勝候補の筆頭とみられていたが、首位ロッテを2・5ゲーム差で追う3位で交流戦に突入する。

 ここまでの戦いぶりを藤本監督は「位置(順位)的にはいい位置にいると思う。右(打者)の大砲、レギュラー、スタメン候補が入ってこられなかったのはマイナス点ではあるけど、あとは普通にできたんじゃないかと思います」と語った。

もちろん補強のコスパ的にはアレなんでしょうが、それでも昨日今日と満員御礼でどちらも4万人を超えるお客さんが押し寄せて、更にグッズ類とかもしっかり買ってくれる熱心なファンに囲まれてれば「後で気持ちでしっかり回収できればオッケー」になると思いますね。もちろんその分のプレッシャーも半端ないんでしょうけど。

以上です。

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