【千葉ロッテ】トレードでやってきた坂本・西村両投手は、本当にいい仕事をしてますなー(笑)。

・ロッテ・坂本光士郎「常に全力で」開幕から様々な役割をこなし安定した投球を披露(Baseball King)

しかし近年のロッテにトレードは、特にロッテ側にとっては「適材適所だなあ」と思うほど大成功してると思うんですね。少し前の岡大海もそうですが巨人から来た澤村拓一もそう、そしてヤクルトから来た坂本光士郎や日ハムから来た西村天裕などなども。

「打たれているところはあるんですけど、大事な場面では左を抑えられているのかなというのはあります」。
　オープン戦から“左バッターを抑えるのが自分の仕事”と口にしてきたロッテ・坂本光士郎は、5月14日終了時点で11試合に登板して、3ホールド、防御率1.74、左打者の被打率.211（19－4）に抑えている。
　開幕から安定した投球を継続できている理由に「1試合ずつ全力でいっている。大事にいこうという気持ちではなく、常に攻めるという気持ちで投げています」と説明。開幕直後の取材では「いい考えで投げられている」と話していたが、現在も「変わらず、良い感じで投げられています」とポジティブな思考でマウンドに上がれているのも好結果を生んでいる要因のひとつだ。
　坂本はイニング途中からの登板、ビハインド、ロングリリーフ、勝ちパターンでのマウンドなど、様々な役割をこなす。印象的なのは、4月13日の西武戦で0－2の6回二死満塁の場面で、西村天裕が危険球退場したのを受けてマウンドに上がった試合だ。児玉亮涼を1ボール1ストライクから3球目のストレートで一邪飛に仕留めピンチを脱すると、イニング跨ぎとなった7回は先頭の愛斗を空振り三振、ペイトンを三塁ゴロ、外崎修汰を一飛と、危なげなく3人で片付けた。
　「結構ピンチの場面でいって次の回というのは今まで、打たれることが多かったんですけど、そこを抑えられることができたのはよかったです」と振り返る。
　続く4月19日の日本ハム戦は、4－1の6回一死三塁とリードした展開で、プロ初勝利を目指し先発していた森遼大朗の後を受けて登板。谷内亮太に適時打を許したが、0回2/3を無失点で、7回から唐川侑己にバトンを繋いだ。
　坂本はどこのポジションで投げようと、「そこは変わりなく、常に全力でという気持ちでやっています」と、“全力で抑えること”だけを考える。ただ、「ホールドがつく場面で投げる時は、点を取られたとしても最少失点でという気持ちでやっています」とのことだ。
　開幕から結果を残し続けている中で、自信はついてきているのだろうかーー「まだ、全然自信というよりかは、もうちょっと投げていかないといけないなと」と謙遜する。
　「今までと変わらず与えられたところで結果を残すのが一番だと思うので、それだけですね」。必要とされるポジションで、坂本と名前がコールされた時に、抑え続ける。

去年以前に中継ぎで大車輪の活躍をしてた、唐川侑己、佐々木千隼、東條大樹などなどの中継ぎ系の投手が今年はこぞって不調ないし怪我で離脱をしてるようで、更に助っ人外国人が総入れ替えした形になったんで、今年加入したルイス・ペルドモもそうですが、この坂本光士郎・西村天裕のトレード移籍組の2人がいてくれて本当に感謝の言葉しかないっすね。勝ってる場面でも負けてる場面でも大崩れをしないだけに。

たぶんロッテの方は「じっくりと考えて」トレードの申し込みとかをしてるんでしょうね。ただ取るのではなく「取ってからどう使うか、どう使えば一番活きるのか」というを真剣に検討してるんでしょう。勿論、その上で相手球団との交渉で不首尾に終わった例もあるんでしょうが、特に岡大海が藤岡貴裕とのトレードでロッテにやってきて以降は、このトレード移籍してきた選手で大失敗だった選手…ってのはあまり記憶にないのは凄いなあと思いますね。以前はなかなかひどかった例も少なくなかったけど。

いくら先発ローテの一角を守っている小島和哉・種市篤暉・西野勇士・メルセデス氏、そして佐々木朗希…が、いずれも防御率2点以内のナイスピッチングをし続けていたとしても、彼らが完投できるとは限らない(という今季、完投した例がほとんどない)だけに中継ぎが安定していれば「試合が壊れる」ことは比較的少なくなりますんで、まあ最後に「澤村劇場」「益田劇場」があるのは致し方ないとしても(苦笑)、願わくば最近中継ぎなどで好投している岩下大輝とか東妻勇輔、廣畑敦也などなどとともに頑張ってほしいなと思いますです。

それと少し心配してたのが、

西武2-0ロッテ(大宮)。今井投手あわやノーノーとか西村投手が1球で危険球退場とか色々とありすぎて(苦笑)

2023年4月13日

↑大宮での西武戦で1球危険球退場を食らってしまった西村天裕、トラウマとかイップスとか残らないで何よりです、はい。

妙にDeNAさんには少し前から「親近感」を覚えるなーと思ってたら。

・【ＤｅＮＡ】６月のロッテ戦でＯＢ対決　両球団に在籍した１００勝投手も登場(神奈川新聞)

こちらは交流戦でのお話。いやーDeNAさんは「シーズン3位から日本シリーズへ」という意味ではなかなか親近感を覚えるチームでして(^_^;)

横浜ＤｅＮＡは１５日、６月１６～１８日の交流戦ロッテ戦（横浜）で、両球団のレジェンドＯＢによる「一打席対決」を実施すると発表した。
　１６日は内川聖一氏対清水直行氏、１７日は吉村裕基氏対小林雅英氏、１８日は相川亮二チーフ作戦兼バッテリーコーチ対渡辺俊介氏の顔触れ。
　内川氏は「清水選手はロッテ時代はエースとしてベイスターズ時代はチームの先輩として大変お世話になりましたので、対戦がすごく楽しみです」とコメントした。
　吉村氏は「ベイスターズが勢いづくよう、豪快な歌舞伎投げも披露したいです！」、相川コーチは「配球を読みながら球種を絞ってホームランを狙いたいと思います！」などとしている。

そういやロッテの1軍打撃コーチの村田修一氏ももともとは横浜の選手でしたね。なんやかんやで知り合いが多そうで和気あいあいとした試合前になりそう(笑)

以上です。