まさかソフバン・西武・オリックス・千葉ロッテで「首位からゲーム差0の大混戦」と(苦笑)

【ソフトバンク】今季初の3連敗 首位キープも4チームが0差の珍事 藤本監督「8回、9回だけやったね」一問一答(スポーツ報知)

昨日のロッテ対ソフバン戦の話の続きになりますが…しかしまさかソフバン・ロッテ・西武・オリックスの4チームでゲーム差0とは(大汗)。

◆パ・リーグ ロッテ3―2ソフトバンク(21日・ZOZO)

 ソフトバンクが今季初の3連敗を喫した。勝率の差で首位の座をキープしたが、4チームが0ゲーム差という“珍事”が発生した。

 ロッテ・佐々木朗希を攻略できず、7回まで3安打無得点の打線だったが、8回にようやく1点を返すと、2点を追う9回は益田を無死満塁と攻め立てた。しかし、今宮が二飛。続くガルビスの二ゴロ併殺崩れの間に1点差に迫ったが、最後は周東が中飛で反撃は届かなかった。

 試合後の藤本監督の一問一答は以下の通り。

―9回はあと一歩

「8回、9回だけやったね。でも、今日の朗希くんに対してはね。みんな何とかコンパクトにミート中心にやってくれて、あと一歩というところだったかな」

―佐々木朗を攻略するのは難しい

「まあ芯で捉えてる打球もそこそこあったしね。今日みたいな感じでやってたら、次はいけるんじゃないですか。もう少しライナーを打つつもりでね。今日みんなバット短く持っていってるからね。その分、距離が出ないという可能性もあるし。もうちょっとライナー、ライナーというところを考えたらいいんじゃないかなと思います」

―9回は無死満塁から最初の打者が

「まあね。相手がいることやからね。最後は見せ場をつくったというところで。あと1本が出なかったというところかな」

―武田は

「(4回は)2死からやからね。7番で勝負できてたらね。あそこで3―2まで持ってきたっていうのがおそらく失敗だと思うし。2死から真っすぐ打たれるのも失敗だと思うし。佐藤なんか真っすぐ強いの分かってるんでね。その辺の考え方も。これは結果のことなんでね。まあ要所要所は、あの4回以外はうまく投げてたと思うしね」

―ここ数試合は先発陣が

「5回持たないというところがね。ちょっと寂しいね」

―田浦

「今、状態がいいんでね。古川も中16日でね。しっかり投げてくれたんで、良かったんじゃないですか」

―増田

「内容いいですね」

―1番起用の中村晃が2安打

「良かったんやけどね。なかなかうまいこといかないね」

―中村晃の1番は朗希対策

「そうですよ。朗希くん対策というかね。周東が状態悪いんでね。1番打つ打者って牧原大も考えたけど、牧原大は(昨季)3本打ってるけどね。7三振やからね。3本の内容も内野安打が2本入ってるから。そういうのを考えたら中村晃の方がいいんじゃないかなということで中村晃にしただけです」

―明日以降も

「分かりません。代打がおらんね、ほんま」

ソフバンの藤本監督のコメントからでした。そういう見方をしてんだねーって意味では非常に勉強になりますね、ええ。

でもまあ全143試合の17試合目(←ロッテの場合)ってことはシーズンの全体の11%を消化したぐらいで、例の正月の「箱根駅伝」で例えれば(←しかし好きだね俺も(苦笑))、まだ1区から2区の鶴見中継所を通過したあたりの感じですし、近年の箱根駅伝だと1区で大逃げするランナーもいないことはないですが(今年の関東学生連合チームの育英大のランナーは凄かった。ラスト2キロでメイン集団に追いつかれちゃったけど…)、まだまだ各校のエースが出てくるのはこれから、そして最初の「難所」である2区の権太坂も来てませんし、5区の箱根の山登りも6区の山下りも7区のフリーザ様ご降臨(?)もあったりして、まあこれからってとこでしょうかね。果たして千葉ロッテに「山の神」は登場するのかと(以下略)

たぶんそうなると選手層の厚さや底力としてはソフバンさんが突っ走ることになりそうですけどね。いやー千葉ロッテとオリックスの似た者同士なチームっぷりがここでもなかなか(笑)

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一方で日ハムと楽天は共に「田中投手」が大変な目に…。

【日本ハム】まさか…最大6点差からサヨナラ負け 田中正義が打たれ、新庄政権初の単独5位浮上ならず(スポーツ報知)

とはいえ5-6位の楽天と日ハムの対決も実に熱い、熱すぎる。

◆パ・リーグ 楽天8×―7日本ハム(21日、楽天モバイル)

 最下位の日本ハムは、5位・楽天に最大6点差をひっくり返され、7―8で9回サヨナラ負け。開幕2カード目以降では新庄監督政権初となる、単独5位浮上を逃した。

 勝利まであとアウト3つ。9回、新庄剛志監督は田中正をマウンドへ送った。だがいきなり3番・浅村、4番・フランコに連打を許すと、無死一、二塁から投前への犠打を田中正が一塁へ悪送球。無死満塁から、途中出場の西川に同点の右前適時打を献上した。最後は山崎剛に右越えサヨナラ打を浴びて力尽きた。

 打線は5回に相手先発・田中将大をKOするなど一挙7得点と爆発。前日のロッテ戦で右腰付近に死球を受けた清宮が、今季18試合目で初めてスタメンを外れるアクシデントもあった中、若き打線が奮起した。

 投手陣は先発の加藤貴が6回途中87球で5失点(自責4)。玉井、池田、ロドリゲス、宮西とつないだが、プロ初セーブを懸けてマウンドに上がった田中正が誤算だった。

つまりは両チームの「田中投手」がご受難な日だったんすね、両チームのファンではなく客観的に見てる野球ファンとしては物凄く酒の肴になりそーな試合だったようです(^_^;)

ロッテはここから下位打線が覚醒してくれれば(以下略)

ロッテ・佐藤都 同期の朗希を援護する先制適時三塁打「舞い上がっちゃいました」(スポニチ)

しかし昨日は佐藤都志也にとっては実にお疲れ様な一日でした。佐々木朗希をリードして、先制のタイムリー三塁打を打って、あわや益田劇場まで(以下略)

◇パ・リーグ ロッテ3-2ソフトバンク(2023年4月21日 ZOZOマリン)

 2試合連続で佐々木朗とバッテリーを組んだロッテ・佐藤都が、4回2死一、二塁から左中間へ先制の2点適時三塁打を放った。

 2回の同じ場面で遊飛に倒れたが「ショーハ(ショートスイングでハード)でいきました」と三塁ベース上で派手にガッツポーズ。同期入団の右腕を援護し「朗希に勝ちをつけるためにも1点欲しかった。2点取れて舞い上がっちゃいました」と笑顔だった。

願わくば昨日は続いて連続タイムリーを打った9番の平沢大河(←出場してる試合では連続出塁が未だに続いてます(笑))と共にもうちょっと打率を上げてもらって、1番の藤原恭大につなげてくれればうれしいですね。しかし昨日は連続タイムリーが出なかったらマジでやばかった、いや本当に(大汗)

そして今日もソフバン戦です。デーゲームです、はい。

2戦2勝同士の対決に。うーん、ソフバンの藤井投手、まだ無失点なのか。

以上です。

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