開幕からの対西武戦14連勝の日本新記録達成。今日は角中パイセンの先制2ランが実に大きかった。

ロッテ・復帰登板の佐々木朗希で同一カード開幕14連勝のプロ野球新記録!5イニング1失点、最速160キロ(中日スポーツ)

今日の西武戦で開幕からの同一カード14連勝の日本新記録という事に。しかし記録がかかった試合とか「佐々木朗希、今日から復帰戦」みたいなこういう試合ほどロッテは弱い印象が強いので…そう思うと、角中パイセンの先制弾はでかかったなあ(笑)

◇1日 ロッテ4―1西武(ZOZOマリン)

 上肢のコンディショニング不良により離脱していたロッテの佐々木朗希投手が、約2カ月ぶりに先発で復帰登板。5イニングを被安打3、奪三振3の1失点で今季6勝目(2敗)を挙げ、チームは西武に開幕から同一カード14連勝とし、プロ野球最多記録を更新した。

 6月8日の広島戦(マツダ)以来の登板となった佐々木はこの日、最速160キロをマーク。1回2死から蛭間に左中間二塁打を浴び、山村に右前適時打を許したが、藤原が本塁に好返球して得点を許さなかった。

 佐々木は最後のイニングとなった5回に最速160キロをマーク。2死二塁から鈴木の中前適時打で1点を失ったが、続く柘植を二飛に打ち取って、追加点を許さなかった。

 打線は4回、角中の3号2ランで先制。5回には藤原の2号ソロで加点し、6回に石川慎の適時二塁打で駄目を押した。

 6回からは継投に入り、坂本、岩下、鈴木、益田の無失点リレーで逃げ切った。

いやー4回の途中までは與座投手にいいように抑えられてて点を取れるような雰囲気はあまりなかったんですけどね。

そこを一気に打開したのが4回裏の角中パイセンの先制2ランでした。そりゃ佐々木朗希もこれほどありがたい援護点もなかったろーと思うような会心の笑みでした(^_^;)

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更に藤原恭大が、攻守で共に好調なのも何よりでした。

そして角中パイセンの先制弾もそうですが、藤原恭大も結構勝ちに貢献してる攻守においてナイスプレーが続いてまして、

一昨日の西武戦ではライトからのレーザービーム的なバックホームで西武の逆転を許さなかったですし、

今日も初回にレーザービームでホームタッチアウトにさせて西武の先制点を許さないナイス守備と、角中パイセンの後の5回裏に追撃となるソロホームランを打ってましたし。

しかし相変わらず藤原恭大の打球の弾道の低さとそのスピードたるや。ゴルフのドライバーでロングショットを打ってるような角度の低い、ライトスタンドに「突き刺さる」ようなホームランはいつ見ても凄まじい。下手するとライトスタンドのお客さんが逃げ切れずに怪我するんじゃね?と思うような(大汗)

正直「新記録」の実感は全くないですね。

西武、開幕からの対ロッテ連敗が14に プロ野球ワースト記録、朗希らロッテ投手陣に打線抑え込まれ得点わずか1(中日スポーツ)

そして西武側から見てみれば、佐々木朗希がマウンドを降りた後の継投で出てきた投手たちに6回から全くノーヒットに抑えられた、というのはこれは「なすすべもない」って感じだったんだろうなとは思いましたね。

◇1日 ロッテ4―1西武(ZOZOマリン)

 西武がロッテに敗れ、このカードは開幕から14連敗。1965年のサンケイ(現ヤクルト)が中日戦で記録した13連敗を更新するプロ野球ワースト記録となった。

 7月31日の同カードに敗れた後、渡辺監督代行はロッテ先発・佐々木との対戦に向けて「明日は初回から怒濤(どとう)の攻撃だよ。30分くらいは攻めていきたい」と意気込んでいた。2死二塁から4番・山村が右前打を放ったが、二走の蛭間が本塁でタッチアウト。無得点に終わった。

 先発の与座は3回まで無得点投球をみせた。しかし、4回に角中に先制の3号2ランを浴び、5回も藤原に2号ソロを献上。打線は5回に1点を返したものの、6回1死二、三塁から2番手のヤンが石川慎に中前適時打を許した。6回以降はロッテの継投の前に得点を奪えず、9回も三者凡退に終わった。

ただそれでも「対西武戦開幕14連勝」に関しては数字上の記録としては残るものでしょうが、ここまでの戦いが決して楽ではない試合が多かったので実感はないです。

そして思い出すのは千葉ロッテ同様判官贔屓で応援しているサッカーのヴァンフォーレ甲府がかつて2012年シーズンでJ2優勝、更に24戦無敗(16勝8分)のJ2記録も達成したままシーズンを終えたってことがあったんですが、この24戦。実は1戦たりとも「余裕こいて勝った試合はほとんどなかった」んですね。たぶん半分ぐらいが先制された後に後半ロスタイムないし終了ギリギリに追いついたか逆転したか…という試合ばかりで。

あの時も結果的には翌年にJ1に復帰はできましたが、毎試合のようにスカパーで見ていてこれほど疲れた一年もなかったというぐらいだったのが、2018年にJ2降格するまでの5シーズン、毎年のようにJ2降格予想の中に入れられるぐらいの戦力・下馬評でありながらどーにか残留して耐えきれたのはこの2012年シーズンの優勝で決してウカレずに「買って兜の緒を締めよ」を精神で引き締めてたからではないか…と思ったりもします(ま、その後、甲府は残念ながらJ2でも苦戦するようになってしまいましたが(苦笑))。

それを思うにまあ千葉ロッテ球団側からしたら「そういう記録的な数字は忘れろ。問題はここからだ」ぐらいの気持ちでやっていかないと…いやーソフバンは相変わらず負けないし、日ハムはロッテにはめっぽう強いしで。ただ、西武も良い投手は何人もいて、これから虎視眈々と主力の座を狙う若手クラスの選手も何人もいますので、今年は厳しいかもしれませんがたぶん来年から数年掛けてあの「強い」チームが戻ってくるんではないか、そんな気もしていますです。

そして昨年優勝のオリックスがここで大苦戦を。

【オリックス】9連敗の中嶋監督が激怒 紅林ベースカバー入らず“懲罰交代”「勝ち運が来ない」(日刊スポーツ)

で、いつもロッテと似た者同士だなーと常々敬服してやまないオリックスは引き分けを挟んで9連敗とは…。

<日本ハム7-6オリックス>◇1日◇エスコンフィールド

 サヨナラ負けで9連敗を喫した中嶋聡監督(55)は、2回の遊撃紅林の守備に激怒した。

 「最初の方で考えられないような凡ミスをしてるんだったら、まだまだスキがあるということですし、ずっと出てきた選手がああいうことをしてるんだったら勝ち運ってやつが来ないですよね。それがすべてじゃないですか」と収まらない様子だった。

 2死一塁から相手が仕掛けたディレード盗塁で、紅林が二塁ベースカバーに入らず。送球が中堅まで到達した捕手の失策となり、結果的にその後に3点目を追加された。

 中嶋監督は3回の打席では紅林に代打西川を送る“懲罰交代”を断行した。

結局、紅林選手はこのまま2軍降格となってしまったそうです。しかしオリックスもここ2年で吉田正尚、山本由伸という打と投の絶対的エースがMLBに移籍して、更に2連覇の立役者だった優勝メンバーの選手たちが不調や故障の選手が多発してなかなか揃わないという現状もあるようで…。

で、順位表的にはこんな感じに。

いやー相変わらずソフバンが負けてくれないのでゲーム差が縮まらねえ(号泣)。そして3位の日ハムと4位の楽天、更に5位のオリックスが少しずつゲーム差が広がってきてる状況に。ソフバン貯金30かー。これは厳しいねー。

なお明日もし書ければ、佐々木朗希と継投策の方の記事でも…と考えてますです。以上です。

 

↑今年はこれにハマってます。また西友あたりで何個か買ってスポンサーさんから応援もしたいと(笑)

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