・ロッテ2軍監督に「サブロー」大村三郎氏 5年ぶり古巣復帰(スポニチ)
…と、「機関紙」スポニチさんが。しかしもし本当に実現したら、「お友達内閣(?)」の井口政権の時の人脈とガラリと替わってロッテOBばっかの吉井政権になりそうな。
ミスターマリーンズが戻ってくる。ロッテが来季2軍監督に、「サブロー」の登録名で絶大な人気を誇った球団OBの大村三郎氏(46)を招へいすることが9日、分かった。現在は楽天でスカウティングアドバイザーを務めているが、ドラフト会議から3週間。業務もひと区切りがつき、古巣復帰へ支障もないもようだ。
今季5位に沈んだ球団にとって、大村氏は福浦ヘッド兼打撃コーチとともに、「将来の監督候補」に挙がり、吉井新監督を支える切り札的存在だ。現役時代は走攻守を備えた外野手で、05年は「つなぎの4番」として31年ぶりのリーグ優勝、日本一の原動力となった。10年には「史上最大の下克上」と呼ばれたリーグ3位からの日本一にも貢献した。
11年6月に巨人へトレードとなったが、オフにFA権を行使し、わずか177日でロッテに電撃復帰。通算1363安打、127本塁打の記録以上に、ファンから愛され、自身も「ロッテ愛」を貫いた。16年限りで引退し、セレモニーで「もう一つの夢はこの千葉ロッテマリーンズを日本一の球団にすることです」と宣言。この名言は、今もファンの間で語り草となっている。
現役時代から若手、外国人らの相談に乗るよき兄貴分で、20年から3年間在籍した楽天では若手育成、新人発掘の要職に携わり、ダイヤの原石を磨く2軍監督のポジションは適材ともいえる。球団スペシャルアシスタントを務めていた18年以来5年ぶりの古巣復帰で、ピンストライプのユニホームに袖を通すのは現役だった16年以来、7年ぶりとなる。
◇大村 三郎(おおむら・さぶろう)1976年(昭51)6月1日生まれ、岡山県出身の46歳。PL学園から94年ドラフト1位でロッテ入団。登録名を「サブロー」とし05、10年の日本一に貢献。11年6月に巨人にトレード移籍し、同年オフにFA権を行使してロッテに復帰した。16年に現役引退。通算成績は1782試合で打率.265、127本塁打、655打点。17、18年はロッテのスペシャルアシスタント、20年から楽天のファームディレクター、今季はスカウティングアドバイザーを務めた。右投げ右打ち。
≪吉井新監督にOB続々集結≫ロッテの来季組閣は1、2軍ともに発表されていない。決まっているのは、1軍では吉井監督が就任し、OBの福浦打撃コーチがヘッドコーチを兼任すること。さらに、エースとして活躍した黒木知宏氏が現役を引退した07年以来16年ぶりに復帰し、投手コーチを務める。2軍は鳥越監督が退任していた。
少し前に、
巨人→広島に移籍した長野久義選手が無償トレードで巨人に復帰、というニュースを紹介した時に「そういやサブローも不可解なトレードで巨人に行って、そのオフにFAでロッテに戻ってきてたなあ」的なことを書いたばかりだったんすけど、まさかそのサブロー氏がここで話題になるとは(^_^;)。
とりあえずこの記事で出た今朝未明の時点では「招へいすることがわかった」であくまでも確定ではない次第で、もし楽天球団から慰留されてお話が流れても仕方なし、楽天球団からOKが出て本当にロッテの2軍監督とかで戻ってくればそれはそれでありがたし、ということですね、たぶん。
ちなみに年齢的には井口前監督よりも2つ下、福浦ヘッドコーチよりも1つ下、解説者の里崎智也氏と同い年(サブロー氏は高卒入団、里崎氏は大卒でしたので4年ほどサブロー氏の方がプロデビューは早いんスけどね)、新1軍投手コーチになったジョニー黒木氏よりも3つ下らしいんで、「ほぼほぼ同世代」なんだなあ、と。もしかしたら2005年・2010年の日本一を経験した元選手たちが少しずつ今度はコーチやスタッフとして戻ってくるのかもしれないですね。と同時に下手すると福浦氏の次か、または「まだまだ経験不足っす」と固辞する福浦氏を追い抜いて(?)次のロッテの監督になる可能性だって(以下略)
いやー本当に去年と今年のコーチングスタッフの顔ぶれが激変しすぎてえらいことになりそうだ(苦笑)
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佐々木朗希と松川虎生がギネス認定されたそうで…。
・【ロッテ】佐々木朗希&松川虎生 ギネス認定「完全試合達成の投手と捕手の最年少合計年齢」(日刊スポーツ)
いやーこれはめでたい。
「朗希さんと一緒に本日発売の書籍『ギネス世界記録2023』に掲載されたッス!嬉しいッス!」と #松川虎生 選手。#chibalotte #広報 pic.twitter.com/4XNqREwph2
— 千葉ロッテマリーンズ 広報室 (@chibalotte_pr) November 10, 2022
ロッテは10日、佐々木朗希投手(21)と松川虎生捕手(19)が「プロ野球における完全試合を達成したピッチャーとキャッチャーの最年少(合計年齢)」としてギネス世界記録に認定されたと発表した。
2人は4月10日オリックス戦(ZOZOマリン)で完全試合を達成。当時、佐々木朗は20歳5カ月、松川は18歳5カ月。合計年齢38歳330日が最年少となった。
また、同試合で佐々木朗が記録した13者連続奪三振も「プロ野球におけるピッチャーの連続奪三振最多数」としてギネス世界記録に認定された。
この2つの記録は10日発売の書籍「ギネス世界記録2023」に掲載されている。ロッテ所属選手の記録がギネス認定されたのは初めて。20日に開催されるファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」で授与式を実施する予定という。
佐々木朗は球団を通じて「ギネス世界記録に認定いただき、うれしく思います。今後もいろいろな記録に挑戦できるピッチャーになれるよう頑張っていきたいと思います」とコメント。松川は「朗希さんと一緒にギネス世界記録に認定いただき、うれしいです。これを励みにもっともっと頑張りたいです」と意気込んだ。
つーか、返す返す、あの完全試合達成のあと、バッテリーの相方の松川虎生もヒーローインタビューに呼んでやればよかったのにねえ。あわやホームランのタイムリーヒットも打ったぐらいなんだから。佐々木朗希がひとりで達成したわけではないだろうに、とか。
とりあえず松川虎生にゃ、捕手としての経験とスキルも高めるのと同時に「打てる捕手」になってほしいですね。まあそうなった時は実に寂しくはなるんでしょうが、できれば佐々木朗希と似たようなタイミングでポスティングでMLBに呼ばれるような選手になってください…というか、その前に「朗希さんが投げる時には俺も呼べ」と侍ジャパンに招へいされるように(笑)。
以上です。
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