・【巨人】長野久義がトレードで電撃復帰 FA人的補償で広島移籍も5年ぶりに古巣へ(スポーツ報知)
今しがた大の巨人ファンのうちの嫁が満面の笑みを浮かべて「長野選手が巨人に戻ってくるのー」って大喜びして報告しに来ました(笑)。あれ、なんで巨人から広島に行ったんだっけ?と一瞬思い出せずに(をい)
え!?なんと!お帰り!だよ(^^)【巨人】長野久義がトレードで電撃復帰 FA人的補償で広島移籍も5年ぶりに古巣へ(スポーツ報知)#Yahooニュースhttps://t.co/KMyNO5Q69F
— 檸檬 (@lemon0124) November 2, 2022
↑うちのヨメのツイートが(^_^;)
巨人が、広島の長野久義外野手(37)をトレードで獲得することが2日、分かった。交換要員は発生しないとみられる。関係者によれば、慣れ親しんだ「GIANTS」のユニホームで残りの現役生活を全うさせたいという両球団の親心が合致し、5年ぶりの電撃復帰という形になったもようだ。
長野は06年(日本ハム)、08年(ロッテ)と2度のドラフト指名を断り、09年ドラフト1位で念願の巨人入りを果たした。ルーキーイヤーの10年は新人王を獲得し、翌11年に首位打者。12年にはチームメートの坂本と最多安打のタイトルを分け合い、12~14年のリーグ3連覇に主力として貢献した。だが、4年連続V逸に終わった18年オフに、巨人はFAで丸を獲得。その際、28人のプロテクトから外れていた長野が人的補償として広島へ移籍することとなった。
新天地では主に代打の切り札として活躍し、20年には代打で打率4割4分と驚異的な勝負強さを見せた。また、同年には菅野から本塁打を放ち、プロ野球39人目の12球団制覇弾となった。今年7月16日の巨人戦(東京D)では、先制V弾&満塁弾の2打席連発。巨人としては痛い2被弾となったが、G党も含め総立ちで沸いたスタンドが、長野の人気を物語っていた。
12月で38歳になるが、手薄になっている右の外野手としての期待はもちろんのこと、球界屈指の人格者としても知られ、ナインの精神的支柱にもなれる。19年に阿部、21年に亀井が引退し、10年前の黄金期を知る現役野手は坂本のみ。伝統球団の重みを一身に背負って戦ってきた大黒柱のサポートも、若い頃から苦楽をともにし、切磋琢磨(せっさたくま)してきた長野だからこそ務まるはずだ。23年シーズンへ再スタートしたばかりの巨人に、頼りになる男が帰ってくる。
◆長野 久義(ちょうの・ひさよし)1984年12月6日、佐賀県生まれ。37歳。福岡・筑陽学園高から日大に進み、2度のドラフト指名拒否を経て09年ドラフト1位で巨人入り。13年の第3回WBC日本代表。19年から広島に移籍。1軍通算1505試合で打率2割8分1厘、157本塁打、590打点。180センチ、85キロ。右投右打。今季年俸1億2000万円(推定)。
で、嫁いわく「丸選手と一緒に外野を守るのかねー」と。これで「あ、そうか、丸佳浩のFA補償で広島に行ったんだっけ」と思い出した始末でした(笑)
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広島でも愛されてたからねえ…。
そしてロッテファンとしては記事の冒頭を読んで「あ、そういやロッテもドラフト指名したけど断られてたんだよね」と再確認を(苦笑)。
しかし長野がもし入団してたら、その翌々年のドラフトで1位指名された「俺たちの」荻野貴司の指名がなかったかも(もしくは同年4位指名だった清田育宏と同じようなドラフト中位指名だったかも)…と思うとそこらへんの偶然の妙がねえ(笑)。
そして考えてみれば近年ではなかなか「××以外は拒否します」みたいな選手は出てこなくなった(ドラフトの上位指名を希望してたのに下位で指名されたり、育成ドラフトで指名されて渋ったり拒否する選手はたまに出てきてますけども)だけに、隔世の感がありますねえ。長野選手とその数年後の日ハムに指名されて1年浪人した菅野智之投手ぐらいでしょうかね、昔は本当によくあったんすけど。
そしてその長野選手。広島でも実に愛されていた選手でしたし、巨人はFA補償(という事はこれほどの選手を「プロテクトをかけていなかった」というのも凄いんだけども)で広島に移籍させてしまった引け目と、広島からすれば来てくれてチームを助けてくれた気持ちはもちろんあるし後輩思いの人格者だし…で、ただし長野選手のことを思えばという点と世代交代というチームの至上命題の件を考えると、「ここのタイミングがいいだろう」と両チームが判断したんでしょうね。
で、この逆のパターンでは、当時のダイエーからお家騒動(球団社長との確執があったそうで)で不可解な無償トレードされて巨人で大活躍した後にダイエーが身売りされた後のソフトバンクにFA移籍で戻った小久保選手や、ロッテのお家騒動に巻き込まれてこれまた不可解なシーズン途中のトレードで巨人に来てそのシーズンオフに古巣のロッテにFA移籍で戻ったサブロー選手という前例もありますので、小久保・サブローの両選手とも現役引退は古巣で迎えることができたってのを見ているだけに、長野選手も現役引退は巨人で、というのは大いにアリなんじゃないかなとは思いますです。ただし下手に調子を崩しているとすぐに引退に追い込まれそうなぐらいの選手層の厚さと競争の激しさがあるからねえ、最近の巨人は。
そしてこれを書いてて思い出したのが、
【拡散希望】
男が長野選手に侮辱行為をしてました pic.twitter.com/YZSyf1YnAa— 東京の虎 (@Replaytigers) August 29, 2019
長野選手が広島に移籍した年に、東京ドームでわざわざ(本人の希望でもなくFA補償で広島に移籍した)長野選手に裏切り者呼ばわりしてよせばいいのに本人に文句を垂れていた巨人ファンの人、今頃何をしてるんだろう(失笑)
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