ソフバン2-3ロッテ。大阪での鷹の祭典で「俺たちの」荻野貴司が実にいい仕事を(感涙)

ロッテが逆転勝ち 5年目右腕・森遼大朗は3回2失点降板も…山口が同点打、荻野が決勝打(サンスポ)

昨日は京セラドームでのソフバン対ロッテ戦でした。ゆえに東京MXでの中継もいつもと雰囲気が違う感じでした。で、1回に先制してあっさり逆転されるも、そこからしぶとい野球ができたのが大きかったっすねえ。


(パ・リーグ、ソフトバンク2―3ロッテ、18回戦、ソフトバンク12勝6敗、29日、京セラ)スタートでつまずいた。ロッテは5年目右腕の森遼大朗投手(23)が先発し、3回3安打2失点。プロ初勝利はならなかった。

「初回が全て。早い回でマウンドを降りてしまい、とにかく悔しい。もっと努力して、長い回を任せてもらえるような投球をしていかないといけない」

唇をかんだのは一回に高部の3号ソロで味方が先制した直後。3長短打で2点を失い、逆転を許した。井口監督は試合前に「投手陣はみんなでカバーしあいながら勝ちたい。そこに岩下もつけている」と、有事に備えて〝ダブル先発〟で臨む姿勢を示唆。作戦通り、四回から岩下を2番手で送り込んだ。

森の黒星を消したのは4番・山口だ。1-2の六回1死一、三塁から同点の左前適時打。「ここ最近、全然打てていなかった。チャンスの場面で1本出てよかったです」と肩の荷を下ろした。同点の七回2死二塁から荻野の右翼を襲った打球が前進守備を敷く右翼手の頭上を越え(三塁打)、二走・佐藤都が決勝のホームを踏んだ。

5位のロッテは、Aクラス入りに向けて正念場を迎えている。

球宴前は46勝44敗1分けの貯金2で折り返したが、後半戦は大失速で借金が一時は「7」まで膨らんだ。しかし、7連戦を2カード連続勝ち越しを含めて5勝2敗で乗り切った。借金は「3」。最後まであきらめない。

ここまでのシーズン、投打のバランスが噛み合わなかったり、先発陣が好投しても中継ぎ・抑えがあっさりと打ち込まれて勝てる試合を落としてた傾向がものすごく強かっただけに、3回でマウンドを降りることになってしまった森遼大朗には申し訳ないけども「継投がピタリとハマった」のが大きかったのかもしれないですね。そして改めて思ったのは「怪我・手術・リハビリから戻ってきた岩下大輝が中継ぎでこんなハマるとは」と(^_^;)

そして試合を決めたのが、

「俺たちの」荻野貴司の右中間をやぶるタイムリー3ベースでした(勿論その前の高部瑛斗のホームランもでかかったですねえ)。いやー、こういう「しぶとい」野球、願わくば5月の交流戦直後ぐらいにじっくりと見れればよかったのに。そこらへんがあまりにお気に入りのメンバー固定にこだわって周りのコーチも進言・苦言をできなかった井口監督体制の弱点だったんかもしれないな(^_^;)。さてシーズン終盤、どこまで追い上げるができるのか。

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練習量は裏切らないから、もっと自信をもってプレーしていけば…。

【ロッテ】直近3戦12の8安田尚憲、振って振って振って備わった「自信」終わりなき打撃追求の旅(日刊スポーツ)

どうも最近、打撃開眼の感じがしてきた安田尚憲についてこんな記事が。

ロッテ安田尚憲内野手(23)が乗ってきた。27日~29日の楽天3連戦(ZOZOマリン)では12打数8安打で、8安打のうち本塁打が2本、二塁打が2本。本塁打にしても「完璧な当たりでした」と自画自賛するほど。「思い切って行けているので、いいスイングができていると思います」と振り返った。

 突然変異したわけではない。7月の終わり、オンラインインタビューでシーズンの満足度を尋ねた。「半分もいかないくらいだと思いますけど、去年よりもやれることは増えてると思いますし、全く成長していない訳ではないと思います」と自信を持って答えた。

 「技術はそんなすぐに目に見えて上がっていくことはないんですけど、僕が試合終わりにティー打撃をしているのはメンタルの整理とかもあるので」

 安田ら若手選手たちは、コーチ陣が見守る中でナイター後もバットを握る。やることも費やす時間も、人それぞれ。安田は室内練習場でティー打撃を行う。「僕は基本、正面からティーで投げてもらってその日の確認とかをしています。時間もきっちり決めてはいないです。いい感覚で終われれば」。

 ナイターだと午前中にはマリンに入り、トレーナーらに体をほぐしてもらい、昼食後に午後1時から特打に入る。「1時間弱くらいですかね。山口とか和田さん、茶谷さんとか若いメンバーで回しています」。100球近く打ってから、全体メニューとしての打撃練習でもしっかり振る。

 試合前に振って、試合で振って、試合後に振って。それでも1日は終わらない。「アナリストさんからのデータとかも見つつ、対戦動画とかも見て。打席でのボールの待ち方であったりのイメージというのは、前日のうちにやることが多いですね」。シーズン中も、シーズンオフも。打撃追求の旅は終わらない。

 29日のソフトバンク戦(京セラドーム大阪)では、三塁守備での思い切りの良さもあった。

 「本当に毎日たくさんノックを打ってもらって、ちょっとずつ試合の中でも落ち着きが出てきたかなと思います。技術的なところはものすごく成長したとは思わないんですけど、落ち着き方はだいぶ変わってきたかなと思います」

 プロ5年目の夏。何かと比較されてきたヤクルト村上は、日本球界屈指の打者に成長した。安田もいよいよ期待に応え始めている。

とりあえず練習したその量と自信は裏切らないから、もっとノビノビとプレーするがいいと思うですね。こういうタイプの選手は下手に萎縮させちゃ駄目だと思うので。山口航輝とかもあとに続く…というか、一緒にブレイクしていく選手が出てくるといいんだけど。

ちなみに今日は試合がなく、明日はペイペイドームでのソフバン戦となります。以上です。

↑なつかしいなー、大阪球場での南海ホークスも。福岡に移転して(更にダイエーからソフトバンクに身売りされて)ここまで常勝球団になるとは思ってなかったけど。

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