【千葉ロッテ】佐々木朗希、まさかの1イニング4奪三振…からのマメが潰れて途中降板などなど(苦笑)

・ロッテ・佐々木朗希「マメがつぶれ」血染めの投球で負傷降板　４回１０奪三振もまさか(デイリー)

今日から楽天3連戦でした。っかし初回に振り逃げ許して1イニング4奪三振の「珍事」にもびっくりしましたし、4回の時点で10奪三振も奪っといて血豆ができての緊急降板からの楽天逆転弾、そこから更にロッテが再逆転勝ち…というある意味で「色々ありすぎた」試合でした(^_^;)

#佐々木朗希投手、NPB史上26人目となる1イニング4奪三振を記録！キレのある変化球と直球で抜群の立ち上がりをみせる！#chibalotte #MarinesBaseball pic.twitter.com/Zy5iW1IcyP
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) July 1, 2022

「ロッテ－楽天」（１日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
　ロッテ・佐々木朗希投手がアクシデントに見舞われた。四回１死、銀次から６者連続、計１０個目の三振。ただ、ユニホームのパンツには血がつき、右手中指を気にする仕草がみられた。結局、４回２安打無失点１０奪三振の快投一転、緊急降板となった。
　佐々木朗は「マメが潰れた影響で途中降板となり、中継ぎ陣に負担を掛けてしまって申し訳ないです」とコメントした。
　初回に１イニング４奪三振の離れ業。２０２０年９月４日、中日のＲ・マルティネスが達成して以来、プロ野球史上２６人目（２７度目）となった。
　その後も奪三振ショー。ハイペースに三振を重ね、二回２死から６者連続で、銀次の三振で一気に２ケタまで到達した。
　ただ、銀次への投球前後から右手中指を気にし始め、２死から鈴木大には四球を与え、連続三振は６で止まった。その後、茂木に安打を許して２死一、三塁とされたが、辰己は右飛に仕留めた。
　右手中指のマメがつぶれ、出血。４回終了後、ロッテベンチが慌ただしくなり、トレーナーが井口監督のもとへ。プロ最短の４回、６４球で降板となった。

ま、冷静に考えてみれば、佐々木朗希に関しては高校時代そしてプロ入り直後も「160キロ以上の剛速球に、体の成長がついていけない→怪我がちになったら大変なんでとにかく無理をさせずに体作りを優先させる」って育成方針で育ててきたわけで、「なるほど、半端ない回転もかけるから、指の皮が耐えられないぐらいになるんだろうな」と考えれば、「うーん、これはまだまだ成長の余地、伸びしろはある選手なんだろうな」ってしみじみと思いましたねえ。

おそらく投球フォームも、投げる際の手の使い方、腕の使い方も含めて「まだまだ改良・成長の余地」もあるだろうとロッテの首脳陣は思ってるでしょうし、そういう意味では「指にマメを作らない握り方、投げ方」なんかも今後は覚えていくんでしょう。さすがに指の皮や握力を鍛えるわけにはいかないでしょうが。そこはチームの投手コーチ、トレーニングコーチ、トレーナーとかと相談して「できるだけ指にも負担をかけさせない」やり方を模索・研究していってほしいかなと願っておりますです。

※で、そこで握力も鍛え上げちゃって、往年の名プロレスラーで「アイアンクロー」「鉄の爪」で一世を風靡したフリッツ・フォン・エリック選手のような方向に行ったりしてね…ってそれはさすがに無理だしそんなとこを鍛えても仕方ないとこなんでしょうな(苦笑)。

しかしそれ以前に「1イニング4三振」には度肝を抜いたわ(^_^;)

・佐々木朗希、衝撃の1イニング4奪三振に野球ファン仰天「異次元すぎ」「15球で4Kとは」(THE ANSWER)

たぶん現地では振り逃げ成功で「あ、完全試合なくなっちゃった」って思ったロッテファン多いんだろうな。でもそこから1イニング4三振というこれまた「下手すりゃノーノー以上に、なかなかお目にかかれない」プレーも見れたんでまあよしということで(をい)

楽天戦の初回に記録
　ロッテの佐々木朗希投手が1日の楽天戦（ZOZOマリン）に先発登板。初回に1イニング4奪三振をマークした。史上26人目の記録達成の瞬間をスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが公開。驚いたファンも「15球で4奪三振はえげつない」「36奪三振ペース」などと投稿していた。
　開始からたった15球で快記録をマークした。初回先頭の西川を三球三振とするも、フォークがワンバウンドとなり振り逃げに。アンラッキーな形で出塁を許したが、続く小深田も145キロのフォークで三球三振に仕留め、浅村は1-2からスライダーで空振り三振。4番島内には2-2から内角低めに160キロ速球をズバリと決め、見逃し三振。1イニング4奪三振をマークした。
　これがプロ野球史上26人目の記録。記録達成の瞬間をDAZN公式ツイッターが公開し、「令和の怪物が早速魅せる　1イニング4奪三振」と文面に記した。ツイッター上では「異次元すぎて草」「日に日にバケモンになってる」「記録を全て塗り替えようとする令和の怪物」「1試合36奪三振ペース」「15球で4奪三振はエゲツない」などと衝撃を受けたコメントが書き込まれていた。

それにしても「えげつねー」と思ったのは、あんだけ西武→楽天時代共に「ロッテキラー」としてロッテ戦で打ちまくってた浅村大先生からあっさりと三振を奪ったシーンでしたねえ。「もしかして、島内選手からも三振獲ってしまうんでは」と思ってたら…1イニング4奪三振ですから(大汗)。

そして頼もしい「プロ同期」を持てて実に幸せ者だ(感涙)。

・ロッテ5割復帰　佐々木朗希緊急降板後に逆転許すも再逆転勝利(日テレNEWS24)

で、再逆転に成功した打撃陣、特に佐々木朗希とは入団同期(ドラフト2-3位)の高部瑛斗の同点打、佐藤都志也の勝ち越し弾については明日朝に別記事で紹介する予定なので、ひとまず今日の試合概要の記事を。

◇プロ野球パ・リーグロッテ6-4楽天(1日、ZOZOマリン)
ロッテが佐々木朗希投手の緊急降板もありながら楽天に勝利。勝率を5割に戻しました。
ロッテは先発の佐々木朗希投手が初回、振り逃げ三振を含む4三振を奪うと、2回から4回にかけて6者連続三振と圧巻の投球を披露します。しかし右手のマメが潰れた影響で、4回終わりで佐々木投手は緊急降板。投球内容は4回64球2安打10奪三振無失点でした。
佐々木投手降板後の5回、2点リードの場面で2番手・小沼健太投手が楽天島内宏明選手に3ランを許し逆転されます。
それでも2点を追う7回に高部瑛斗選手の2点タイムリーで同点に追いつくと、8回には佐藤都志也選手が豪快な勝ち越しホームラン。
最後は益田直也投手が締め、6-4で勝利したロッテ。これで勝率を36勝36敗(1引き分け)の5割に戻しました。

いやー、佐々木朗希はいい同期(ただし高部←ドラフト3位も佐藤(都)←ドラフト2位も大卒なので年齢は高卒入団の朗希の4つ上)を持って幸せ者ですな…。いい援護をありがとう。できれば明日の小島和哉(←1年先輩)の時もよろしく頼む(ﾉД`)ｼｸｼｸ

以上です。