・【ロッテ】益田直也が現状維持の2億円 通算250セーブまで「32」山本昌さんから「正規で名球会に入って」と鼓舞された(中日スポーツ)
なんやかんやで「無事之名馬」。たまに痛打されちゃうこともあるし、疲労がたまりすぎると身体が言う事を聞かなくなることもあるけども、プロデビューから11年で長期離脱が殆どないのがやはり凄いな、益田選手会長…。
ロッテの益田直也投手が30日、千葉市の球団事務所で契約更改に臨んだ。昨年末に複数年契約を交わし、来季は契約2年目。この日は現状維持の年俸2億円(金額は推定)で更改した。通算218セーブで名球会入りの要件を満たす250セーブまであと「32」。オフにはテレビ番組の企画で通算219勝を挙げた元中日の山本昌さんと対面する機会があり、「250セーブで正規で名球会に入ってほしい。頑張ってくれ」と鼓舞されたという。
益田は「励みになった。ああいう人から応援してもらえるのはうれしい」と素直に喜んだ。プロ野球で通算250セーブ以上は岩瀬仁紀(中日)、高津臣吾(ヤクルト)、佐々木主浩(大洋、横浜)の3人しかおらず、「自分がそんな選手になれると思ってやってきてなかった。頑張れば、届きそうな数字がある。だからといって自分がすごいというわけではないが」と来季中の達成を誓った。
12年目の今季は6月16日のDeNA戦でプロ野球史上10人目となる通算200セーブを達成。58試合で2勝5敗36セーブ13ホールド、防御率3・71。通算703試合登板で、最多登板記録を持つ岩瀬仁紀の1002試合まであと「299」としている。
あー、コバマサ氏も結局250セーブには届かなかったんですね(調べたら日米通算で234セーブでした)。
ちなみにオリックスの守護神である平野佳寿投手は今シーズン末に日米通算250セーブに達してました。それと西武の守護神の増田達至投手、この選手は年齢は益田選手会長よりも一つ年上でプロデビューは1年遅い(大卒→社会人経由でプロ入りしたので)んですが通算175セーブとのことで、たぶんこのまま行くとこの両投手は2-3年後には250セーブに達してそうな感じですね…。しかし漢字はビミョーに違えど痛打されれば共に「マスダ(ロッテは益田、西武は増田)劇場」と言われる危うさはありつつも、やはりほぼ毎試合、勝っても負けてもブルペンで肩は作って、ルーティーンを守って…で、ド緊張する場面ばかりでマウンドにあがる守護神という役割、どうやって気持ちをいつもコントロールしてるのか、そこらへんはなんか聞いてみたいような気がしますです。
で、仮にロッテの選手で名球会入りとなると、ちょうど2000本安打で引退した福浦御大以来なんですね(大汗)
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育成契約の1億円プレイヤーというのもこれまた凄い。
・ロッテ・石川歩、育成契約で残留、4000万円減の年俸1億1000万円 10年目で初の1軍登板なし「早く投げられるようにしたい」(中日スポーツ)
で、来季はひとまず育成契約からの出直し&怪我のリハビリから始まる五右衛門なんすけども…育成選手の1億円プレイヤーというのもある意味では凄まじい(^_^;)
ロッテは30日、来季の支配下選手契約を結ばないと通告していた石川歩投手(35)と育成契約を結んだ。
今季は右肩の違和感でシーズン前に内定していた開幕投手を辞退し、プロ入り10年目で初めて1軍での登板機会はなかった。シーズン後には右肩の有痛性ベネット病変と関節唇損傷と診断され、10月24日に横浜市内の病院で手術を受けた。全治3~4カ月と診断され、現在はリハビリを続けている。
この日は千葉市内の球団事務所で契約交渉に臨み、年俸は1億5000万円から4000万円減の1億1000万円にダウンした。石川は「何もできなかった」と振り返り、「早く試合に投げられるようにしたい」と話した。
そういう意味では支配下登録を目指す選手と、怪我して登録がハズレた選手を一緒くたにせずに、MLBみたいに「故障者リスト」的な枠をNPBも作りゃいいのにね。もっとも五右衛門も高給取りとはいえ、来年か再来年まで結果がでなければ契約を切られるかもしれん立場なのは変わらないんすね。何せ来年・再来年で36-7歳になるわけですから。そこらへんの世代交代にも抗えるといいんだけども。
以上です。
↑MLBで連続セーブに成功し続けるとインセンティブで年俸が倍々になる話で、遂に兆に届いたのはすごかった(笑)
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