【千葉ロッテ】「打てて走れる」荻野貴司と高部瑛斗をうまく使いこなせていけばまだまだここから…。

ロッテ 荻野と高部の1番併用案 井口監督「どっちを固定するとかはないと思う」(スポニチ)

交流戦が終わり、千葉ロッテは明後日の金曜日から日ハム戦からシーズンが再開するわけですが…、なんとなくこの両選手は1-2番に据えるよりも、9-1番に据えて下位打線も活性化できるようにした方がいいかもしれないね。

ロッテ・井口監督が、1番打者として荻野と高部を併用したい考えを示した。

 故障で復帰が5月までずれ込んだ荻野が、12日のDeNA戦で1番打者として3安打2打点。

 一方の高部はオープン戦から好調ぶりをアピールし、荻野が離脱している際は1番打者として今季ここまで57試合に1番としてスタメン出場。リーグトップの21盗塁と奮闘している。

 井口監督は「高部もずっとここまで1番で頑張ってきてくれた」とする一方で、昨季は全143試合で1番を打った荻野についても「しっかり(相手投手に)ボールを投げさせたりという意味ではトップバッターとしていいかな、と思っている」と評価。

 今後の起用法は「どっちを(1番に)固定するとかはないと思う。相手投手だったり、彼らの状況を見ながらやっていこうと思う」とし、2人の調子や相手投手との相性などを考慮し、いずれかを1番打者で起用したい考えを示した。

個人的には今のところは高部瑛斗を1番打者に置いて、荻野貴司は高部の調子やチームの状況次第では1番打者でも8-9番打者あたりでも…ってのがベターなような気がしますね。むしろ高部にはノンプレッシャーでノビノビ打って走ってもらって、で、荻野貴司には井口監督になって以降の「宿痾」とも言える(?)「お気に入り選手を並べるだけで、下位打線が致命的に弱い」とこに9番打者で、というのもありなような気が。

逆に高部を9番に置いて荻野貴司を1番に置いての「9-1番」の繋ぎで昨年も3割近い打率だった荻野貴司が打席に立ってる際に走ってもよしエンドランをかけてもよしでも全然ありだと思いますね。多少は相手チームの投手を揺さぶらないとねえ。まあ個人的には本当は9番に平沢大河とか藤原恭大とかを置いて「史上最強の9番」としてノビノビと打ってほしかったんですが、何よりもノビノビと打たせる前にバカのひとつ覚えでバントとかさせるからな、井口監督は(苦笑)。

問題は高部と荻野貴司が共に不調になってチームの打線じたいが停滞した際に井口監督が「打開」できる案があるのかどうか。でも過去5年の経験から言うとなかなか重い腰をあげずに、あげく大敗か大連敗してマスコミ相手に「打線を入れ替える」ってリップサービスしてオシマイのような気がしますな(^_^;)。

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なんつーか、森保一が井口資仁に見えて仕方ねえ(苦笑)

で、こちらは余談になるんですが、

森保J、キリン杯優勝ならず。吉田が全失点に絡むなど、W杯出場国チュニジアに0-3完敗。20年越しのリベンジ許す(サッカーダイジェスト)

どうもサッカー日本代表の森保監督の選手の起用法が、ロッテの井口監督そっくりでなんとなく中継を「諦観」ぎみに眺めてました(失笑)

森保一監督率いる日本代表は6月14日、キリンカップサッカー決勝でチュニジア代表と対戦。タイトルを懸けた一戦で、日本は0-3で敗れた。

 森保ジャパンの先発メンバーは、以下のとおり。GKはシュミット・ダニエル、4バックは長友佑都、板倉滉、吉田麻也、伊藤洋輝、アンカーに遠藤航、インサイドハーフは原口元気と鎌田大地、3トップは伊東純也、浅野拓磨、南野拓実という顔ぶれに。

 前半はスコアボードが動かず。日本は開始早々にピンチを迎えたが、相手のシュートは枠を捉えず。その後、多くのチャンスを作ったなかで、27分に南野、35分には鎌田がそれぞれ決定機を迎えるが、決め切れず。0-0で後半を迎えた。

 51分、伊東のクロスに浅野がニアサイドで飛び込むも、相手のタイトな守備の前にシュートを打つことができない。

 果敢に先制点を狙いにいく日本だが、55分、先制を許す。ロングボールに抜け出したチュニジアのタハ・ヤシン・ケニシを、吉田がボックス内で倒してしまい、PKを献上。これをモハメド・アリ・ベン・ロムダンに決められ、スコアは0-1に。

 ビハインドを背負った日本が反撃に出る。58分、伊東のふわりとしたクロスに、ファーサイドで浅野が思い切りよくオーバーヘッドで狙う。60分に途中出場した三笘薫が、左サイドで持ち前のドリブル突破を仕掛ける。

 日本はさらに、久保建英と堂安律の“東京五輪コンビ”を投入。攻勢を強めてチュニジアゴールに迫るが、76分、2点目を奪われる。相手GKからのロングキックに対し、CBの吉田と板倉が自陣エリア内で処理を誤り、その隙を突かれて、最後はフェルジャニ・サシに叩き込まれた。
 
 苦しい状況に追い込まれた日本は懸命に攻め立てるが、結局、最後まで得点できず、逆にアディショナルタイムに、吉田のパスミスから3失点目。完敗を喫した。

 ちょうど20年前の同日、日本は日韓ワールドカップのグループステージ最終節でチュニジアと対戦。2-0で勝利を収め、初のグループステージ突破を決めている。今回は、カタールW杯の出場権を得ているアフリカの難敵にリベンジされ、キリンカップは準優勝という結果に。

 4試合の強化マッチが組まれた6月シリーズは、これで終了。日本は2日のパラグアイ戦は4-1、6日のブラジル戦は0-1、10日のガーナ戦は4-1、14日のチュニジア戦は0-3と、2勝2敗の成績で代表活動を終えた。

「チュニジアが結構強かった」というのも勿論ありますが、何より森保監督のやり方の、その個々の選手のネームバリューとお気に入り選手「しか」起用してなきゃ(←ここが井口監督とそっくりなんですな(笑))まあアジアではほぼ無敵かもしれないけど、世界に転じたら大苦戦もするでしょうよ。サッカー協会の田嶋会長のお気に入りなのか何かは知らんけど。

で、W杯グループリーグが3チーム(スペイン、ドイツ、そして今日決まったコスタリカ)ともとんでもなく強いとこですし、ここらへんは「大敗して全てをリセットしないとやり直せない」、もっと言えば「痛い目に遭わって懲りないと何も動かない」日本スポーツ界のアレ、のようなもんなんでしょうね。さて11月のW杯開幕までになんとかできるんだろうか。

以上です。

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