ロッテ18-5楽天。初回8点の大援護もらった五右衛門いわく「明日はわが身という気持ちで集中して投げました」と。

ロッテ・石川歩が6回2失点と好投 18得点の大量援護も「明日はわが身」(デイリー)

今日はロッテ18-5楽天というえらい大味に試合に。でも五右衛門、まさか先制点取られた後に1回裏だけで8点も援護点が来るとは予想すらしてなかったろうな(苦笑)


「ロッテ-楽天」(10日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの石川歩投手が先発し、6回89球を7安打2失点。打線は初回に8安打8得点を挙げ、楽天先発・松井を引きずり下ろした。大援護をもらった右腕は「明日はわが身という気持ちで集中して投げました」とコメントした。

 初回には、四球と安打などで先制点を与えたが、崩れなかった。その後、五回まで無失点。六回には1死から連打と犠飛で1点を失ったが、2死一塁から最後はフランコを二ゴロに抑えた。

 石川歩は昨季の開幕投手に指名されていたが右肩のコンディション不良のため回避し、プロ10年目にして初めて1軍登板なしに終わった。昨年10月には右肩の手術を受け、育成選手契約となっていた。6月24日に支配下復帰し、同月30日・オリックス戦で2022年8月31日・ソフトバンク戦以来669日ぶりの勝利投手となった。

しかし物凄い風の中の試合でよくこん中で飄々と投げてるよなーとびっくりするぐらいでした。

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五右衛門の言う「明日は我が身」の真意はおそらく…。

楽天先発の松井友飛が涙 まさかの大乱調 打者一巡一つもアウトをとれず8失点で降板 ベンチでタオルで顔覆う(デイリー)

で、上記の五右衛門のコメントの「明日はわが身という気持ちで集中して投げました」が実に印象的だったわけですが…、

 「ロッテ-楽天」(10日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天は初回、先発の松井友飛投手が先頭から打者一巡9人連続で出塁を許すなどいきなり8点を失う大乱調。アウトを一つもとれず降板となった。

 1点を先制した直後の初回、長い守りになった。無死二塁から、小川のバントを7試合ぶりのスタメンマスクとなった堀内が一塁へ悪送球。あっという間に同点とされる。なおも無死一、二塁からソトの放った痛烈なライナーを左翼・中島が目測を誤り頭上を越される適時二塁打で逆転を許した。

 さらに、続くポランコのフルスイングから放たれた打球は、三塁前へのボテボテの適時内野安打。角中、田村、藤原にも適時打を許し、打者9人に43球で8安打1四球の内容で8点を失ったところで降板。交代が告げられベンチへ戻るとタオルで顔を覆い動けなかった。

このコメントの真意として考えられるのは…、その五右衛門も今日の楽天の松井投手と似たようなことをやっちゃってるんですね、数年前に。

↑1イニングも保たずに完璧にノックアウトされて10失点という試合を釧路での日ハム戦で。

まさにマウンドから降りる時の呆然、というか「心ここにあらず」的な五右衛門の表情が今でも忘れられないっすねー。しかも日ハム打線は今日のロッテ打線と全く同じでホームランを1本も打たずに連打連打で点を取りまくってた、というのも共通点が遭ったりしてますです。

ま、五右衛門に関してはいい時とアレな時の落差が実に凄まじい投手で、目が覚めるようなナイスピッチングをすることもあればいきなり崩れて目も当てられないようなノックアウトを喰らうような先発投手をもうロッテの第一線で何年もやってきたピッチャーでしたので、それでも「まさか自分が逆の立場になるとは」と思うような超援護点だったろうなーと。そして松井投手にも「いやあんたの対戦相手の投手、以前、もっとひどい目に遭ってたよ」と(大汗)。

そこはもうアラフォーに近いベテランでいろいろな引き出しもあるでしょうし、昨年は怪我で開幕投手内定から一転、手術そして戦力外→育成契約に至るまで波乱万丈な経験もしてきたことですし、安定性はまだまだわかりませんが「ベテランらしい経験豊富かつ老獪な」ピッチングで今年の後半戦の台風の目的な存在になってくれると嬉しいかなと期待しております。

※というか2番手でロングリリーフ(3イニングでセーブがつきました)となった廣畑敦也の方が実は五右衛門よりも点取られてるのも凄いわな(^_^;)

以上です。

↑東北楽天ゴールデンイーグルスのスポンサーのプリマハムさんの商品。うまそー(笑)

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