・【ロッテ】二木康太お立ち台であえて「たかだか1勝」謙虚な右腕が“開幕戦”にかけた思い(日刊スポーツ)
昨日のロッテ戦の話の続きになります。
しかし正直言って「あー、先発は二木か。西武打線に安易に捕まんなきゃいいんだけどな」と思ってたんですが…いやいや予想以上の好投におみそれしました(大汗)
#MarinesWIN
終盤に攻撃を畳みかけ、二桁安打で2連勝!#ブランドン・レアード 選手はホームラン含む猛打賞、#中村奨吾 選手、#佐藤都志也 選手は2安打の活躍。
先発 #二木康太 投手は7回無失点の好投で、今季初勝利!https://t.co/YvQLzxW6F2#chibalotte #MarinesNation pic.twitter.com/DXLFA3w7PG— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) April 2, 2022
<ロッテ8-1西武>◇2日◇ZOZOマリン
ロッテ二木康太投手(26)は2万人以上が見守るお立ち台で、あえて表現した。
「たかだか1試合、勝っただけなので」
チームの4連敗の後の2連勝に、7回無失点で大いに貢献した。それでも笑みは少ない。
昨年10月16日、スタジアムを包むため息は、マウンドにも確実に届くほどの大きさだった。優勝マジック8で迎えた試合に先発し、2回途中5失点でKO。開幕投手を任され、期待に応えられず、最後も背信の結果に。CSにもベンチ入りできなかった。「直後はすごく、気持ちが沈んでいました」と振り返ったこともある。
シーズン被本塁打24本は12球団ワーストだった。直球の制球が生命線。その直球が走らず、変化球が浮いたところを狙われた。フォーム修正の選択肢も浮かんだが「シーズン中に大幅に変えるのはちょっと怖いなというのがあって…」。成績は大きく改善できず、わずか5勝に終わった。
優勝争いの最中で、2軍での再調整になった。「まっすぐを強くする」をテーマにリスタート。「去年はこう、力が抜けるというか、うまく伝えられていない部分があったので」。力の伝え方も研究しながら、独特の間合いのフォームを再構築した。
この日は初回、変化球で連打を浴びる立ち上がり。そこから直球の球速が145、146、147…と表示される。去年より5キロ近く速い。「初回にしっかり腕を振るのは、いつもやっていること」と意識は変えない。勝負どころでは球を長めに持つなど、20年には指標上でも“最も出塁しづらい投手”とされた右腕に、らしさが戻りつつある。
お立ち台では「たかだか1勝」と謙虚に口にした。ダグアウトに戻ると「ホッとしました」と言い「正直…」と明かした。
「正直、1発目の試合、自分には開幕戦というか1発目の試合だったので、ものすごく大事な。もしここで打たれたら、やっぱり出番がまたどんどん遅くなってくると思うので。そういう意味では、すごく大切な試合だったので」
事実上“6人目”で開幕ローテに滑り込んだ。立場を自覚するからこその「たかだか1勝」でもある。「1年間ずっと戦力として投げ抜くことを目標に」「自分が投げた試合は全部勝つつもりで」。強い言葉を並べ、立ち向かい、笑顔が似合う18番を取り戻す。
どうもここ数年、いい時と悪い時が「あまりにも極端すぎて」、正直先発マウンドに立って第1球目を投げても、数イニング投げても「これは大丈夫なんだろうか」と心配しながら見てたんスけどね、この二木投手も、そしてその前日に好投した五右衛門も。まあ言っちゃあアレですが、
去年、こんな記事を書いて田村捕手の話を紹介しましたが、この田村捕手の消極的な外角一辺倒なリードが他球団に徹底研究されて攻略されてるのか、それとも田村捕手をして「外角中心に無難なリードでやらないといけないほど、投手のほうが調子が悪いのか」のどっちなんだろうな…とそこか実に素朴な疑問でもあったんですが、まあ結果から言えば「その両方」だったんでしょうね。
その証拠に、今年スタメンマスクをかぶってる松川虎生も佐藤都志也の両捕手もそこまで外角一辺倒の「逃げ」「守り」なリードはしておらず、あれがチーム(ベンチ)からの指示で田村捕手がやらされていた…んであれば、もっと若い松川も佐藤(都)も似たようなリードをしていくでしょうから、と考えると仮に田村捕手が1軍に戻ってきたらもうちょっと積極的な内角も巧みに投げさせるリードをしてくれるんだろうなと期待してますです。そして二木投手はたぶん少なからずエースナンバーの「18」番のプレッシャーもあったでしょうに。いや今年は本当に期待しちゃいますぞ?(^_^;)
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さて今日の佐々木朗希の最大の敵は、怖い西武打線かそれとも雨か寒さか。
・【きょうのプロ野球】4月3日のセ・パ対戦カード、予告先発投手は?(ベースボールチャンネル)
で、今日の先発は佐々木朗希です。
明日の予告先発は #佐々木朗希 投手です。#chibalotte #MarinesNation #広報 pic.twitter.com/STF0n36sSy
— 千葉ロッテマリーンズ 広報室 (@chibalotte_pr) April 2, 2022
ところで雨はどうなんだろう。
プロ野球は3日、対戦カード、球場、開始時間を以下の通りで行う。
■セ・リーグ
巨人 ― 阪神(東京ドーム・13時)
予告先発:赤星優志(巨人)、ジョー・ガンケル(阪神)ヤクルト ― DeNA(神宮・13時)
予告先発:高梨裕稔(ヤクルト)、坂本裕哉(DeNA)中日 ― 広島(バンテリンドーム・14時)
予告先発:柳裕也(中日)、遠藤淳志(広島)■パ・リーグ
オリックス ― 日本ハム(京セラドーム大阪・13時)
予告先発:宮城大弥(オリックス)、河野竜生(日本ハム)ロッテ ― 西武(ZOZOマリン・14時)
予告先発:佐々木朗希(ロッテ)、渡邉勇太朗(西武)
で、天気予報的にはこうなってます。
雨予報です。ま、1-2ミリ程度だったらおそらく試合はやるんでしょうけど(千葉ロッテ的にも春休みの日曜日かつ佐々木朗希登板日では「ドル箱」に近い試合でしょうし…)。それよか三寒四温とは言いますがこの気温の低さ。暖かい日と寒い日が交互に来てる感じで体調管理が難しそう…。
以上です。
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