【千葉ロッテ】平沢大河よ、結果出しまくってこのまま1軍に居残っちゃえ(笑)

ロッテ・平沢、意地の適時二塁打 昨秋の右肘手術からライバル追いかける(スポニチ)

今日はZOZOマリンのオープン戦を見に行ってました。そちらの記事はまた別に書く予定ですが、いやー個人的には荻野貴司の次に推してる平沢大河が最後の最後に完封阻止のタイムリーを売ったのは我が事のように嬉しかったですねえ(ノД`)シクシク

↑ツイッターのイイネの数とコメント数も、いつもよりも凄い(苦笑)

◇オープン戦 ロッテ―西武(2021年3月7日 ZOZOマリン)

 昨秋に右肘手術を受けたロッテ・平沢大河内野手が3回守備から途中出場した。5、8回の打席は凡退したが、9回2死一、二塁の打席では中前に落とす2点適時二塁打を放った。

 「打撃の状態としてはよくないけど、一本出てよかった。僕は遅れをとっている。藤岡さんも(小川)龍成もいるので、なんとか出たところでアピールできるように頑張りたい」

 昨季は1軍出場なしに終わっており、石垣島キャンプも2軍で過ごしていた。3月5日の練習から1軍に合流。今後も少ない出場機会の中で、チャンスをものにしていく覚悟だ。

実は昨日の試合から1軍に合流してた…のを知りませんでした(苦笑)。

千葉ロッテも甲府も勝った話と、立川に整体に行く途中にイヤホンを買った話など。

2021年3月6日

↑荻野貴司のホームランだけ見て整体にでかけちゃったんで…(^_^;)

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しかしまー、セカンドのプレーを見てるだけでも楽しかったですね。

で、先発のセカンドで入ってた中村奨吾が背中にデッドボールを受けまして、ただし見た目は「ポコン」って感じでさして痛そうには思わなかったんですが、その直後に平沢大河がベンチの前で和田康士朗(と思われる選手)とキャッチボールをしに出てきまして、そのすぐ後の守備から中村奨吾に代わってセカンド、試合終盤は本業(?)のショートを守ってました。

で、私はキャッチボールのシーンを見て、「おお、大河、1軍にあがってたのか」とちょっと嬉しくなりまして…ま、実際は昨日の途中に登場してセカンドを守って1打席だけバッターボックスに立ってたのは後から知ったんですけどね。この時点でロッテのヒットは荻野貴司の2安打のみ。後から田村やポニョとかが打って7安打まで増えたんですけど、とにかく売出し中の安田も藤原も山口も打てない打てない。相手の西武の投手が素晴らしかったのも勿論あるんですが、「大丈夫か、これ?」と気温ともども(?)薄ら寒い思いをするようなロッテ打線のていたらくでした。

結果、私はどこらへんで楽しんでたか…と言いますと、勿論、ファウルボールが怖いんでボールからは目を離さなかったのは言うまでもないんですが、

今日は目線の先、ちょうどまっすぐなとこに一塁と二塁のベースが置かれてましたので、二塁を守っていた平沢大河が一塁のカバーに走ったり、一塁ランナーの盗塁を阻止したり(実際に投げたのは田村捕手でしたがカバーリングが見事でした)…と、大河のセカンドのプレーを逐一、目で追ってました。いやこれが実におもしろいもんで、「二塁手ってのはそこまでカバーしないといけないもんなのか」と、ここの守備位置への見方が結構変わりましたねえ(当然のことながら、レギュラーの中村奨吾、更に以前は鈴木大地も、若かりし頃の井口監督も現役時代はこれと同じプレーをやってたんだろうなあ…とか思いながら感心してましたねえ)。

そして凄いのは「動きにソツがない」。この選手、デビューしたての頃、具体的には藤岡裕大が入ってくる前のほぼショート一筋で守ってた頃はぽつぽつエラーもしてたんですが、この頃は「まだ若いんだし、経験値を高めて育てて行くんだろうな」とか思ってたもんでしたが…たぶんセカンドとショートだと動きが正反対な部分も多いと思うんですが全く淀みがない守備で、しかも一塁が山口、三塁が安田、遊撃手がルーキーの小川龍成…という事でこの面々の中では一番年上、プロとしても先輩ということもあり、しきりに投手にも内野にも外野にも声をかけてましたし、「あー、なんか中村奨吾やロッテにいた頃の鈴木大地を見るようで懐かしいわ」と、去年1年間、怪我や不調で実に悔しい思いをしただけに精神面も成長したんだなあ…と、それは非常に強く感じましたね。

で、最後の打席、9回表が始まった時点では、

2番の福田秀平(荻野貴司の代打)から始まって、大河は5人目だったんで「うーん、三者凡退にならねえで回ってこないかなあ」とちょっと打ちあぐねてるロッテ打線にしては難しい願いを心のなかでしてたんですが、福田秀平はショートゴロ、次の岡大海(もともとは角中の代走から途中出場してました)がヒットを打ち、代打の佐藤都志也のセンターフライで2アウトになった後に、吉田裕太(もともとは5番はポニョ菅野でしたが途中からマスクをかぶってました)もヒットを打って、「あ、本当に大河に回ってきたわ」と(苦笑)

そしたら、

「結果を残しちゃった」んですわ、ここで(笑)

ま、試合には負けたんですが、個人的にはイチオシの荻野貴司は2安打を打ったし、次に推してる平沢大河も完封阻止のタイムリーを打ったし…で、帰り際に「よし、このまま少しずつコツコツ結果を出し続けて、1軍に居残っちゃえ。」って心のなかでひとりごちしながら、海浜幕張駅行きの臨時バスに乗って帰途についたのでした。

「結果」を出して居残っちゃえばこっちのもん(笑)

たぶん今後もライバルが非常に多い激戦区の中で揉まれて成長して行くと思うんですね。もしかしたら井口監督以下の1軍首脳陣の思惑は「顔見せ」がメインでシーズン開幕時に構想には入ってない可能性も高いんですが(逆に2軍戦に出している選手の中で開幕スタメンで使おうと考えてる選手もいると思いますし)、そんなもんは「結果を出して居残っちゃえば」まさにこっちのもんでしょう?

たぶん平沢大河本人はプロとしてはショート一本でやりたいのが本望でしょうが、今の時点は途中からでも代打でも代走でも守備固めでも与えられたミッションとチャンスをモノにして「居残る・居座る」ことができれば後はなんとでもなる(=そうしてチームの顔になった後にいろいろと我道を追求する選択肢もある)でしょう。そしてそれができるセンスの持ち主なのは間違いないですし…。

↑まさに古典落語の「居残り佐平次」の世界ですな(笑)。他のお客から「いのどーん」ってお声がかかるような(^_^;)

とにかく今は虎視眈々と準備は欠かさず、あとは怪我には気をつけてね?と言いたいですね。いやー、マジな話、彼の成長如何でたぶん千葉ロッテの今後の10年は大きく変わっていくかもしれないですしね。勿論、彼とガチで守備争いをする内野陣の面々も。と思うと、もしかしたらこの平沢大河のように、ほぼ毎年強烈なライバルをドラフトやトレードで獲得して誰一人としてレギュラー組なぞ作らず、簡単に安住の地を与えないチーム内大競争を続けさせた方が、実は千葉ロッテというチームが今よりも強くなる最短距離かつ最善な方法かもしれないですね。次は勝利に貢献するようなバッティングもぜひぜひ。

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