【千葉ロッテ】清田選手の好調の要因はロッテ特注の「ガム」もあったのか…。

清田育宏、好調の秘密はロッテが作った”究極のガム”にあった!?(文春オンライン)

「千葉魂」などでもいつもおなじみの(?)ロッテ広報の梶原氏の記事なんですが…これにはちょっとびっくりした。ここしばらくの清田の絶好調が単なるフロック、つまりはまぐれ当たりではなかった、ということに(^_^;)

4試合連続本塁打を放つなど今季、好調を維持しているのが千葉ロッテマリーンズで3番に座る清田育宏外野手だ。15年には130試合に出場して打率.317、15本塁打、67打点を挙げるなど大活躍を見せたがその後、3年間はなかなか思うような結果を出せずに苦しんだ。しかし、今年は15年を彷彿させる打撃でチームの勝利に貢献し続けている。

好調の要因は“究極のガム”

 そんなマリーンズの背番号「1」の好調の要因の一つにロッテらしい理由があった。ガムである。今季、ガムを好んで噛む一軍選手にはロッテの中央研究所「噛むこと研究室」のバックアップの下、その選手のリクエストに応じた専用のガムを提供している。

 これは東京歯科大学口腔健康科学講座スポーツ歯学研究室の武田友孝教授監修の下、中央研究所が作りだしたもので一般市販向けガムではない。選手のためだけにわざわざ作られた究極の一品だ。本人たちにヒヤリングしながら作った清田モデルは少し硬めの噛みやすいミニ板タイプ爽やかなジューシー感がたまらないグレープフルーツ味。本来の主目的は噛む事による咀嚼筋をトレーニングするものだが、清田には、いいリフレッシュ効果もあるようだ。

「一番はリフレッシュですね。ボクは練習中も試合中の守っている時も攻撃の時も噛んでいます。緊張し過ぎてしまうタイプなので、口の中でガムを噛む事で力みがとれる感じがある。口の中のストレッチという感じにもなっています。今年は自分のお気に入りの味と硬さで作ってもらったので、なおさらリフレッシュできています」

 清田はガム効果をそのように話す。噛みだしたのはプロに入ってから。千葉ロッテマリーンズでは、ベンチにガムが常備されていることから自然と噛む習慣がついた。今では野球をやっている時もプライベートでも欠かせない。愛車の中にはボトルタイプのガムを常備し、ドライブ中に噛むのが楽しみだ。

しかしここ数試合の清田の活躍っぷりは本当に半端なく、

1シーズンで2回も頭部死球を食らって調子を崩したのが2年前。そこらへんからスタメン争いで加藤翔平とか平沢大河、岡大海などにポジションを奪われる事も多くなり、調子が上がってこねえなあ、あの2015年の時の勝負強さはどこいったんだろう…とか思ってたら、

とまあ、4試合連続弾を打つわ、昨日は5試合連続とはならなかったものの、3安打、なんとホームランさえ出ればサイクルヒットの大活躍だったわ、と。

つーか、恐ろしいのは引っ張っても流してもまんべんなく打てるもんだから、これほど守備する側からして恐い選手もいないだろうよ…。そしてその要因のひとつがロッテ特注のガムと、筋トレだったとは…。

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初めて「親会社がロッテで良かった」と思ったかもしれん(爆)

で、記事の続きがあるんですが、これもまた凄いの一言に尽きるんですね。

ガムを噛んでいる最中に思わぬ発見

そして今年は噛んでいるうちに思わぬ発見もあったという。

「自分は今まで左で噛むクセがあったのですが、意識してバランスよく右でも噛むようにしたんです。するとなんか体もバランスがよくなった。不思議な感覚です」

 そのように話す清田。今年は軽快な動きが目立つ。もちろんガム以外にも今年1月からは積極的にウェートトレーニングに取り組んだことで、パワーがつき打球が伸びるようになったことを実感している。新しくチャレンジした呼吸法も、いい効果を呼んでいる。

 2015年、背番号「1」の活躍でチームはAクラス入りを果たした。その年、5月9日から16日にかけては4試合連続3安打以上。5月9日から6月9日までは23試合連続安打を記録。5月は月間40安打。オールスターに出場し本塁打。外野部門でベストナインに選ばれ、ゴールデン・グラブ賞も受賞した。そんなキャリアハイとなった15年を越える一年へ。清田の活躍、そして好調千葉ロッテマリーンズの進撃にロッテ中央研究所が製作した選手オリジナルプロフェッショナルガムが一役買っている。

まさかガムによって「噛みぐせ」に気づいて、それを意識したことによって体のバランスがよくなった…とは。

随分前に、週刊少年マガジンで掲載されていた医療漫画「スーパードクターK」で、最近は続編の「K2」という作品が青年誌の「イブニング」で連載されてるんですが、その時の話に、重量挙げの五輪の選手(メダル候補ぐらいの有望な選手でした)の調子がなかなか上がらなくてたまたまK先生に出会ったところ、歯のかみ合わせが悪くて歯を一本抜いて、かみ合わせをよくしたら金メダリストになった」という話がありましたね。

あのシリーズの漫画は医学の部分は「医療監修」として本職のお医者さんの意見を取り入れてるので、漫画作品のストーリー自体は荒唐無稽な展開がたびたびあるんですが、手術や医学的根拠や治療方法などについてはかなりリアルな部分まで取り入れられてるんで、なんかこの清田選手の「かみ合わせ」の一件を聞いてふと思い出しちゃいましたね…。

確か清田選手とは同じ学年で同期入団の(同じ外野を守れるポジションで清田選手は一時は入団拒否まで考えたらしいんですが)荻野貴司選手が怪我をしないように食事でグルテンフリーに挑戦しているってことをヒーローインタビューで涌井投手にバラされたりしてましたが、実際に荻野(貴)選手も走塁中や守備中に肉離れとか膝を痛めての怪我ってのは減りましたね。ただ去年のシーズン後半を棒に振ったのはデッドボールによる指の骨折でしたから。あれはさすがに相手投手の技術の問題でこればかりは仕方がないし(苦笑)。

そういう意味では清田選手が、ガムによるかみ合わせの調整やウェートトレーニングや呼吸法とかで「効果」が出てきて、しかもその一因のひとつが「親会社」のロッテが研究開発したオーダーメイドのガムってのが凄いなあ。いやあロッテを判官贔屓で応援し始めて今年で21年になるんですが、初めて「ロッテさんが親会社で良かったなあ」って思ったかもしれないな(爆)。つーか、親会社も「うまく」子会社たるマリーンズを使って、最終的には宣伝効果を得て更に本業で稼いでWin-Winの関係になれればいいんだし、ある意味でいろいろとロッテも創業家の母国でのトラブルとか、経営陣の世代交代とか、辣腕な球団社長の日頃の努力やアイデアマンっぷりも含めて、こういう少しでも「やるなあ、ロッテもマリーンズも」と思えるのが嬉しいですね、はい。

…いや、そう考えると、丸が巨人に行ってよかったな、清田(笑)。たぶん丸がロッテに来てたら、FA補償であんたが今頃カープでプレーしてたかもしれないな。それで大活躍してたらそれはそれでいいんだけども(^_^;)

 

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