・【ロッテ】ファーム本拠地募集に千葉県外を含む31自治体が名乗り…来年3月までに決定する方針(スポーツ報知)
少し前に千葉ロッテ球団が2軍施設移設に関して募集をしはじめた…という記事を紹介しましたが、まさか31自治体(しかも千葉県外からも)からの応募があるとは…予想の10倍以上でびっくりですな(^_^;)
ロッテは15日、2月16日より行っていたファーム本拠地募集の公募を3月末で締め切り、千葉県外を含む31の自治体より応募があったと発表した。
自治体名は公表せず、今後は、各自治体との意見交換会等の協議を開始し、来年の3月までに移転先を決定する予定で進めるという。
移転は、育成機能の強化が目的。現在、拠点となっているロッテ浦和球場は1989年から使用し、老朽化に加えグラウンド数、トレーニング施設、選手寮が手狭になっている。募集時には、移転先の主な条件に以下の3つを挙げていた。
〈1〉本拠地ZOZOマリンスタジアムから車で1時間程度の距離で、グラウンド、トレーニング施設、選手寮などを一体化できること。千葉県内から茨城県南部を想定範囲としている。
〈2〉地元市民はもちろん、地元自治体、地元企業との連携、協力体制があること。
〈3〉20~30年先を見据え、永続的に運営できるスキームを組めること。
というよりも、この3条件に加えて、
施設全体で11万㎡の土地は欲しい、という条件。決して低いハードルではないだけに。
スポンサーリンク
てっきり千葉市と成田市あたりの一騎打ちになると思ってたら(苦笑)
で、個人的には、地元自治体の政財界との連携体制、更に自治体の財政の強さとかを鑑みた限りでは、
かつて2009年あたりに、それこそ成田高校出身の唐川侑己がドラフト1位でロッテ入団した頃に当時の瀬戸山球団社長に市長みずから直談判しにいった成田市が「東関道使えば30分で海浜幕張まで余裕でいけますよ」と本腰あげてどーにか11万㎡の土地も良さげなとこに用意して一気にがぶり寄りして決めちゃうのかな?と思ってたら、
先月あたり、お膝元の千葉市が私有地ながらも使わせてくれそうなとこを募集したら9箇所ぐらいから応募があって…みたいなニュースもありまして「あー、千葉市内だったら仮に若葉区や緑区の端っこの方でも海浜幕張まで1時間はかかんないし、選手や関係者が移動するには楽でありがたよね」な感じにもなったんですね。
なのでお膝元であり県庁所在地であり政令指定都市でもある千葉市が「地元のプライド」と面子を賭けて(?)どーにか土地を用意して、おそらくかなりの税制措置もして、更に元々ZOZOマリンを所有しているのも千葉市(土地は千葉県ですが)で1軍の新スタ計画(仮)と二本立てで一気に地元振興策の柱としてうまく活用していくのかもなーなんて感じで、「あ、これは千葉市と成田市の一騎打ちなのかなー」なんて思ってたんですけどね。いやー31自治体も応募してくるとはねー。
これで意外に千葉市よりも都内に近い、習志野市・船橋市・浦安市・市川市・松戸市・柏市…あたりも名乗り出て、まあここらへんは果たして11万㎡の土地をどうやって「捻出」するのかはわかりませんが(湾岸地区だったら埋立地でも使えるんでしょうけどね)、でも千葉ロッテ球団としては「まさかここまで応募数があるとは」って感じでかなりびっくりしてるでしょうし、とにかくどこに決まっても後悔がないように地元の自治体とじっくり話し合って将来的に方針などの齟齬がないようにしっかり頑張ってほしいと思いますです。
※これを機に(仮に2軍施設誘致がならなかったとこでも)更にフレンドシップシティが増えることになるかもしれないですしね。
・【ロッテ】池田来翔が登録抹消 5日に1軍昇格も打率.063と結果を残せず(日テレNEWS)
池田来翔は昨年の骨折までの調子が物凄くよかっただけに。でもロッテ2軍も今、本当に絶不調で大変なんで戦力になってほしい。
プロ野球・ロッテは15日、池田来翔選手の登録を抹消しました。
池田選手は開幕後の4月5日に1軍登録。その後は6試合にスタメン出場し、主に下位打線で打席に立っていました。
しかしここまで16打席に立ち、1安打、1打点のみ。結果を残せず打率も.063にまで下がっていました。
また、13日の楽天戦では、5回にバントを失敗すると8回には代打を送られベンチに退きました。
昨季40試合に出場し打率.269の成績を残した池田選手。復調に期待がかかります。
しかしロッテ2軍の体たらくは実にアレすぎて。サブロー2軍監督の采配がまずいのか、それとも選手層が(特に投手陣が)壊滅的に薄いのが原因なのか。
以上です。
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。