・【オリックス】宮城、ラオウ弾に感謝「勇気をもらった」 両リーグ10勝一番乗りの権利得て降板(中日スポーツ)
今日のオリックス戦。昨日書いたとおり、
今季のロッテ戦11発も打っている「ラオウ」杉本選手をどーにか研究して抑えろ…と書いたところ、案の定あっさり先制弾喰らって(以下略)。
◇13日 ロッテ―オリックス戦(ZOZOマリン)
先発したオリックスの宮城大弥投手(19)は6イニングを6安打、2奪三振、1与四球の2失点。ハーラーダービー単独トップに立つ10勝目の権利を得て降板した。
「立ち上がりはとても緊張していたが、ラオウ(杉本)さんが初回に一発を打ってくれて、勇気をもらった」。杉本の先制2ラン、宗の適時打、吉田正の2ランで6点の援護。4回に連打を許した後、エチェバリアの右犠飛で1点を返され、6回は中村の適時二塁打でもう1失点と、クオリティースタート(先発で6イニング以上を投げ自責点3以下)だった。
ただ、本人は「序盤は悪くなかったと思うが、連打や長打で失点したことや、いいところに投げてもバットに当てられてしまったことは反省しないといけない。もっと工夫しながら次に向けて調整していきたいと思う」と控えめだった。
で、その後、ロッテは3点までは追い上げましたが、
・オリックス・宮城が両リーグ一番乗りの10勝目!高卒2年目以内では桑田以来34年ぶり(デイリー)
結局、あっさりと先制点喰らったのが響いてオリックスの宮城が10勝目到達と。いや、のびのびと投げてましたな本当に。
「ロッテ3-6オリックス」(13日、ZOZOマリンスタジアム)
オリックス・宮城が6回6安打2失点の力投で、両リーグ一番乗りとなる10勝目を挙げた。
二回までに4点の援護を受けると、序盤を危なげなく乗り切った。四回に犠飛で失点したが、大崩れせず、六回を2失点にまとめた。
オリックス投手の両リーグ一番乗りは14年西勇以来、7年ぶり。高卒2年目以内の投手では、87年の桑田真澄(巨人)以来、34年ぶりの快挙となった。
あの雨の中、きっちりといい仕事をしたのは凄いなあと。果たして今季何勝ぐらいまで到達するんだろうな。
スポンサーリンク
しかし、学習能力がないにも程がある。少しは反省したらどうだ?
・【ロッテ】二木康太が杉本、吉田正に被弾 5回8安打6失点「申し訳ないです」(スポーツ報知)
初回の吉田正尚ヒット→ラオウにホームランを喰らったシーンなんかは、投手の二木もひどいが捕手の田村もひどすぎて。
2ボール1ストライクだからなーんも考えずにストライクを無難に取るべく外側に投げたんだろうな、としか。
◆パ・リーグ ロッテ―オリックス(13日・ZOZOマリン)
ロッテの先発・二木康太投手がオリックスの杉本、吉田正から2ランを浴び5回8安打6失点で悔しい降板となった。
初回2死二塁から杉本に変化球をバックスクリーンへと運ばれる先制2ランを浴びると、5回には無死一塁から吉田正にカーブを右翼ポール際へと運ばれる2ラン。2回にも連打で2失点し計6失点した。これで杉本は今季ロッテ戦11発目。警戒していたバッターに打ち込まれ「打たれてはいけないバッターに打たれてしまいました。チームに勢いをつける投球が出来なくて申し訳ないです。それ以上はなにもありません。申し訳ないです」と肩を落とした。
それにしても二木・田村、ここまで痛打されまくってる相手に対して、学習能力が全くねえのが逆にすごい。なんか「どーせ「練習試合」のエキシビジョンマッチでは若手や控えを多数起用してるけど、いざ公式戦になったら井口監督は俺らを使うに決まってんじゃん」ぐらいの余裕をぶっこいてるんじゃないの?と思うぐらいに。ま、その田村も無安打のまま7回に佐藤都志也を代打で出されて交代となってましたが…。もちろん、オリックス側の徹底研究の成果もあるとは思うんですが(←ここは忘れちゃいけませんな)、そいつにしてもあまりにも「打ってください」とばかりの甘い甘い球を打たれた先制弾だっただけに、ねえ。
つーか、千葉ロッテ側の2億円ぐらいかけたチーム戦略室の研究データ、現場じゃ結局、監督を筆頭にして昔ながらのヤマカン頼りで殆ど使われてないんじゃね?と思うぐらいのあっさりとした先制弾でした。うーん、これじゃ幾ら味方が援護しても無駄だろうな。栓が抜けた風呂桶じゃないんだから。
↑あ、TSUTAYA図書館でおなじみの(←お察し(汗))
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。