・ロッテ移籍の澤村拓一、入団即登板で3者連続三振! ユニ間に合わず「106」で衝撃デビュー(Full-Count)
しかし今朝方、ジャイアンツ球場で別れの挨拶をして千葉ロッテにやってきて、その日のうちに1軍初登板、更に3連続三振…ってすごすぎる。これは中継ぎ陣に物凄い一枚が加わったかもしれない(苦笑)
入団即出場選手登録されると、ビヤヌエバを三振に仕留めて吠えた
■ロッテ – 日本ハム(8日・ZOZOマリン)
巨人からロッテにトレードで移籍した澤村拓一投手が8日、本拠地ZOZOマリンスタジアムでの日本ハム戦でいきなりマウンドに上がった。この日入団会見を行うと、そのまま出場選手登録されると、すぐに出番がやって来た。1点リードで迎えた6回、名前が本拠地にコールされるとスタンドから大歓声で迎えられた。ユニホームが間に合わずに背番号「106」のユニホームを借りてマウンドに上がった。
先頭の渡邉を空振り三振に仕留めると、巨人時代にチームメートだった大田もスプリットで空振り三振に。続くビヤヌエバもスプリットで空振り三振に仕留めて3者連続三振の圧巻のロッテデビューを飾った。
巨人でチームメートだったビヤヌエバへの初球はキャッチャーへのファウルフライとなったが、これを田村がキャッチできず。それでも3球目で追い込むと、最後はスプリットで空振り三振を奪い、思わず雄叫びをあげた。ロッテ初登板は3者連続三振の衝撃的なデビューに。スタンドのファンからも大きな拍手が起こった。
ロッテは澤村のあと、唐川、ハーマン、増田と勝利の方程式でこの1点のリードを守り抜いて競り勝った。これで5連勝となり、6回を無失点に封じた澤村も初めて、ロッテの勝利の輪に加わった。
で、そのピッチングも本当に圧巻でして、
https://twitter.com/PacificleagueTV/status/1303287911043878912
そして個人的に大好きだなあと思ったのは、最後、澤村投手がベンチに戻る際に、中央大学の1年後輩のアジャが帽子を取って最敬礼し、それに対して澤村投手が嬉しそうにポンと肩を叩いたとこですかね。いやー、これは完全にロッテファンの心を鷲掴みにしたね。なんか去年、シーズン途中からチームに合流してホームランを量産しはじめたマーティン様を思い出すわ(笑)
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この106番のユニフォームはたぶん忘れないだろうねえ。
で、今日は本当にユニフォームが間に合わなかったんだそうで、
打撃投手の福嶋サンという方の106番のユニフォームを借りての登板だったそうです。で、ツイッターを見てましたら、
打撃の投手の福嶋明弘さんのユニホームを着て登板した澤村投手と福嶋さん。「すいません!ユニホームお借りしました!」と澤村投手。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/k8KbYK5HmG
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) September 8, 2020
という事は、この裏方の福嶋サンは澤村投手と同じぐらい大柄なんでしょうな…。あと、更にツイッターを見てて爆笑してしまったのは、
106…澤村…サワムラー…
凄い偶然あるもんだな pic.twitter.com/P1zQvcFiBt— はま (@aruses) September 8, 2020
そんな偶然がw
※あ、これは千葉ロッテ球団、「澤村投手、千葉ロッテデビュー記念」とか言って、106番の背番号の限定ユニ作るな、絶対に(苦笑)
しかしこれで今回、中継ぎ・抑えに更に強力な一枚が加わったって意味では、千葉ロッテにとってはものすごい援軍になるかもしれないですね。今日は大嶺(祐)が4回2失点でマウンドから降りたものの、小野→澤村→唐川→ハーマン→益田という5投手のリレーで無失点に抑えて僅差の逃げ切りという次第でした。そしてよくよく考えてみたら、小野郁とハーマンは昨年楽天にいて、澤村はこないだまで巨人にいた…ってのを考えると、その吉井投手コーチのやりくりの旨さがまた(^_^;)。
おそらくハーマンや益田選手会長あたりは途中で疲労蓄積でへばってくる時もあるでしょうし、そこは唐川投手と共に澤村投手、そして小野投手、またはチェン様などなどの多士済々な中継ぎ陣を「疲労蓄積させないように」やりくりして、先発投手の勝ちを消さないという継投は、やっぱり凄いなあと思いますね。ちなみに今日は大嶺(祐)投手が4回で降りてしまったので、
本日の勝ち投手、小野投手!5回に登板。流れを変える見事な投球でした!(広報) #chibalotte pic.twitter.com/UZdhJbqKy9
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) September 8, 2020
小野投手が2勝目ということに。それと試合終了後に、益田選手会長が澤村投手にウイニングボールを手渡そうとしたら、「いやいや、ここは(勝ち投手の)小野投手に」と丁重に遠慮してたのがやはり印象的でしたねえ。美馬先輩やアジャ井上といった大学時代の仲間もいるし、一日も早く千葉ロッテに馴染んでくれると嬉しいですね。ようこそ、千葉ロッテへ(笑)
以上です。
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