・秋終了の「アタック25」 ABC社長が地上波以外での復活示唆「ルールも発展型か」
先日、人気クイズ番組「アタック25」が終了するという話を紹介しましたが、本当に朝日放送の社長さんがこういう嬉しい事をいってくるとは思わなかったなあ(笑)。もちろん、選択肢的には大いにアリでしょうしね。
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朝日放送テレビの山本晋也代表取締役社長が14日、大阪市の同局でオンライン会見を行った。9月末で放送終了が発表された「パネルクイズ アタック25」(日曜、後1・25)について、「地上波じゃない展開があるかも」と今後の“復活”を示唆した。
1975年にスタートし、46年の歴史にいったん幕を下ろす長寿クイズ番組。山本社長は「あの時間帯の放送はなくなるが、地上波じゃない展開があるかも」とし、今回の終了を「次の『アタック-』のためにはそう(地上波放送終了と)いう方向がいいんじゃないかということ」とコメントした。
さらに、公表できる段階ではないとした上で「テレビだと30分の制約があるが、それを取っ払って、ルールも発展型があるのではないかと現場で話している」と明かした。
その「アタック25」と長らく同時間帯のライバルだったTBS系列の「噂の東京マガジン」も、放送終了する予定が視聴者からの反響が予想以上に大きくて最終的にはBS-TBSの同時間帯に移動して継続することになった、というある意味で嬉しい前例はあるわけですから。むしろ視聴率(特に若手層向け云々とか)に囚われることなく、ノビノビとできそう。そしてコアなクイズファンとかに支えられて地上波時代よりもなんか発展しそうな感じもするんですけどね(笑)
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あとはスポンサーさんとの兼ね合いかな?
まあこの朝日放送の社長さんのコメントが「自分も終わるのは惜しいなあと思ってます」的なあくまでも個人的な感想かつリップサービスの域を出ないかもしれませんが、先にBSに鞍替え(?)に成功した「噂の東京マガジン」だって番組終了が既定路線だったのを、地上波からBSへの移転という選択肢を作るきっかけはやはり視聴者からの反響でしたから、もしかしたら視聴者の反響次第では同じような可能性も大いにあるかもしれませんね。
となると、最大の兼ね合いは「番組制作費を得るためのスポンサーさんの獲得」なんですが…。ここは今のメインスポンサーである「ジャパネットたかた」さんとタッグを組んで、いっその事「30分番組という時間的制約がなくなる」んであれば、それぞれのCMを少し長めにとって通販番組withアタック25みたいな感じにするのもありでしょうし、枚数次第で貰える賞品ならびにかつての海外旅行挑戦権のフィルムクイズをジャパネットたかたさんと完全にタイアップして取り扱っているそこそこ高い家電や高級家電などに切り替える…とかで行けばいいんじゃないですね。賞品にしてるだけも(商品名を読み上げて、一応の説明もしてくれるから)宣伝効果は結構高いでしょうし。
そうなると、トータルでもかなり通販番組の宣伝効果は高くなるでしょうし(まあ民放のBSチャンネル特有の、視聴率を度外視した長々とした通販番組のとこにクイズ番組を入れるようなもんだと考えれば調整も比較的難しくはないでしょう)、仮にパーフェクトが出たらそこで現金100万円とかにすれば、むしろコスパ的には、司会者をギャラが発生しない朝日放送の若手アナを抜擢して番組と一緒に育てるとか、「番組の予選に応募してる視聴者・クイズファン」が絶えなければむしろ良さげになるんじゃないのかなとか思いますね。
もちろん、短所としてはかつての「古き良き時代(?)」のパリ挑戦権とかエーゲ海の旅みたいなのは復活当初は無くなる可能性は極めて高いんですが、そこはリニューアルした「アタック25」を育てていく上で番組自体が大きくなれば旅行会社などのスポンサーだってつくこともあるでしょうからそうしたら…ということで今はいいんじゃないですかね。まあ「背に腹は代えられない」とも言いますし(^_^;)
そして「ルールも発展型がある」とのコメントを見て即座に思い出したのが、
私が参加しているクイズサークル「岩Q槻」で、マジな話、
たまーに6人対応の「アタック49」ってのを
やってるんですねえ(苦笑)。いやーまさかうちみたいなアホサークルが時代を先行するとは(←してねえよw)。
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