数日前に書いた記事の続きになります。
7月4日の日曜日に開催された所属・主宰しているクイズサークル「岩Q槻」の定例会に行った報告記の続きです。4Rはマジでガチの戦いとなった(?)早押しクイズ、そして最終ラウンドは二択やら数字選択式宝くじの要領で残ったチップを賭ける戦い…などが行われて最後まで中身が濃い例会企画でした。
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いやーどっちにしても「死のブロック」みたいな早押しクイズで(^_^;)
続く4Rは40問限定の早押しクイズでした。しかしチップの賭け方、正解時の入り方がまたテクニカルなルールでして、
「RAPID SHOOTOUT」という企画名でした。
まずAブロックは前の3R時点での暫定順位の下位のメンバーが着席しました。
実は次の上位半分のBブロックとは正解・誤答時のルールが若干違うことが後から判明していくのですが、恐ろしいのは「まず参加費を200ドル徴収して」の部分でしたね。
つまりは、
私(むろかつ)なんかは200ドルしかなく、ここで最低、1問でも正解しないと借金生活(?)に入ってしまう…というある意味で大ピンチだったわけです。ちなみに最下位のnaoさんはこの時55ドルだったんで、それなりに救済策のような借金ルールが導入されていたようです(そして結果から先に言うと彼はある程度早押しで正解できたんで借金生活からは脱することができて何よりでした(笑))
で、こんな感じで40問が繰り広げられました。ちなみに私は正解したのは3回で「美空ひばりの「川の流れのように」の作詞者→秋元康」「メソポタミア文明が発生した沿岸部の河川→ユーフラテス川」「売り物の前に紛れ込ませて盛り上げる→さくら」。
うーん、全体的に基本短文系問題にLinerさん独自の問題文のフリという感じだったんで、やっぱり他の皆さんの指勝負が早くてついて行けなかったですねえ…。
そして今回のブロックで一番大変だったのは、
補助スタッフを買って出てくれた佐伯明日叶さんだったんではないでしょうすね。何しろ、他の人が誤答したりスルーしたりするとキャリーオーバーが発生したり、各人の連答などでポイントがどんどん増えていく形式だったんで…。
結果、今回無双してたハマクドーさんは645ドルも稼いでましたので累計で1045ドルに(^_^;)。彼のネームプレートの周りの(佐伯明日叶さんが書いてた)計算式の多さがその凄さを物語ってるというかなんつーか(笑)
一方、上位の半分の面々のBブロックはルールがちょっとえげつないことに。
参加費がAブロックの倍で、誤答ペナルティが事実上3×失格…というどえらい事に。ただしこん中で4連答以上すると倍々ゲーム級にとんでもなく青天井で増えていくということでもありました。
そしたらどーなったのかといいますと、
ベテランのあんどうさんがこちらで無双しまして、補助スタッフに回ってくれたハマクドーさんがこんな感じで計算に苦慮する始末でした。
なんとぶっちぎりで490ドルも稼いでいて、累計で1248ドルに達して一気に総合首位に立っておりました…これは凄まじい(苦笑)。
最終企画もなかなかテクニカルな企画で締められました。
そして最終5ラウンドはこんなタイトルの企画でした。
「一発逆転!KENOクイズ」という名前でした。全3問行われまして、
最初は5問の二択クイズが出題され、それぞれ自信がある問題に手持ちのチップを賭ける…という形式でした。当然、自信がなければ1問のみ手堅く、一発逆転を狙うには全部賭けて当たればえらいことに、というのは言うまでもない話でした。ただし賭けるコインは上記のように下限と上限があるのがポイントでしたかね。例えば1つに絞るんであれば、最低10ドル、最高400ドルまでとか。
で、問題は一問多答形式で「トンネルが多い都道府県の、11-20位までを当てよ」でした。え、トップ10ぢゃなくて11-20位、ですと?(;゚Д゚)
…んでまあ、私自身は「北海道はたぶん広いし1位だろうから、とりあえず贔屓にしてるスポーツチームがいるとこにしよう」と「千葉(←ロッテマリーンズ)」か「山梨(←ヴァンフォーレ甲府)」のどっちかにしようかなと思いつつ、
山梨に20ドルほど賭けた…ような記憶が(苦笑)
そしたらなんとトップが大分県、2位が北海道でまずそこにびっくりし、3位にいきなり千葉県が入ってきて更にびっくり。
そして山梨県はトップ20にも入っておらず、「そうか、山が多くてもトンネルはそーでもなかったか」とどうも調子が悪いなあと苦笑いすることしきりでした(ちなみに2020年は圏外でしたが、改めて調べたら16年前の2004年はギリギリ20位だったそうです。惜しいっ(笑))。
つづく2問目は2択の問題。こちらをAかBかでチョイスしてチップを賭けるという形式でした。
そしたら、いずれの問題とも絶妙に「数字の僅差が凄まじい」問題群ばかりでして、
↑新幹線で、新大阪まで「のぞみ」で行くのと、金沢まで「かがやき」でいくのが実質500円ぐらいしか差がなかったり、
↑人気YouTuberの「ヒカキン」氏と「はじめしゃちょー」氏のそれぞれの登録者数が昨年6月時点で920万人・921万人…とわずか1万人差しかなくて皆、ひっくり返りそうになったり、
最後の「帯広市と釧路市、人口が多いのはどっち?」という2択では、釧路市がわずか1200人差(!)でわずかに多い…というこれほどまでに難しい2択もないわ、というぐらいの問題に凝った企画にみんなびっくりするやら盛り上がるやら、でした。
↑当たれば都度、チップが配当されていきました(笑)。
で、最後の問題は、実際に台湾で朝から晩までなんと「5分に1回」も抽選会が行われているという宝くじの直近(シンキングタイムが終わった後の直後の回の当選数字になります)の当たり数字を予想するという凄まじい問題でした。数字は1から80までから10個を選んで合致すればそんだけ倍々ゲームに増えていくという次第でした。
で、まあとりあえず私は千葉ロッテのご贔屓の選手(54番→レアード様、79番→マーティン様)などにひっかけて4つだけ、合わせて90ドルのチップを出しました。ま、手元に5ドルだけ残したんですけどね。
そしたら、
前半の2つだけあたってました(苦笑)。8番→中村奨吾(今年のキャプテン)、35番→鈴木昭汰(今年のドラフト1位の左腕投手)だけが当たる形に。うーん、イチオシの荻野貴司は背番号0で、0が選択肢になったのが悔やまれる(をい)
で、T本山さんが4個中3個を的中したり、
チヨマルさんが10個中6個的中したりしてなかなか高確率で当てた人もおりました。
戦いすんで日が暮れて(苦笑)
そして最終的には総計で1328ドルという凄いチップの数をゲットしたあんどうさんが優勝ということで、
Linerさんから商品券だったか株主優待券だったかを贈呈されまして、私からもダイソーで見つけた凍らせることができるアクエリアスを贈呈したのでした。おめでとうございます(笑)。
で、終わったのは午後6時半。全員で机や椅子の位置を戻したり、ごみや忘れ物の確認をした後、締めの挨拶をして流れ解散となりました。そして私は帰りは圏央道で青梅まで高速に乗りまして近所のセブンイレブンでチンして食べられる味噌ラーメンを購入して、帰宅後、ビデオデータや写真データなどをパソコンに取り込んでいる間に晩ごはんを食べたり、お風呂に入ったりしてましたです。はい。
しかし今回の企画、えらくLinerさんが凝った企画ばかりで正直びっくりでした。次回の8月は重鎮・ハマクドーさんプロデュースの一日企画のクイズ例会「第3回精霊流しステークス」が行われる予定です。一年で最も「ガチなクイズ企画」と言われている(ただしたまに黒ひげ危機一発もなぜか出てくるのは岩Q槻風というべきか(爆))企画でもあります。いやー本来はもっとユルいサークルなハズなんですけども…いずれにしても「岩Q槻は企画のラボみたいなもんです」というのもモットーのひとつですので、いやはやLinerさんをはじめ、参加された皆さん本当にお疲れさまでした。
以上です。
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