・サッカー 甲府がJ2に降格(NHKニュース)
DAZNで視てました。最後の最後の最後の最後にリンスの意地のゴールを見れたんで…。
サッカーJ1は今シーズンの最終節が行われ、ヴァンフォーレ甲府のJ2降格が決まりました。ヴァンフォーレは1対0でベガルタ仙台に勝ちましたが、15位の清水エスパルスが勝ったため逆転できず、16位が確定しました。ヴァンフォーレは2012年にJ2で優勝し、J1に昇格したあと5シーズンでのJ2降格となりました。
とまあNHKのニュースにも。
・甲府が6年ぶりJ2降格…リンスV弾で仙台に劇的勝利も逆転残留とはならず(ゲキサカ)
ゲキサカさんの方に詳細が。
[12.2 J1第34節 甲府1-0仙台 中銀スタ]
J1リーグは2日、今季最終節となる第34節を14時キックオフで一斉に開催した。ヴァンフォーレ甲府はホームでベガルタ仙台と対戦し、1-0で勝利した。しかし、清水が神戸に3-1で勝利したため、甲府の2011年以来、6年ぶりのJ2降格が決定した。
15位・清水と勝ち点2差で最終節に逆転残留の可能性を残す甲府。残留するためには勝利しかなく、清水がアウェーで神戸と引き分け以下に終わる必要がある。甲府としては、まずは自分たちの勝利に向け、果敢に攻めていった。前半26分、中盤でボールを奪ってカウンター発動。MF小椋祥平がボールを運び、FWドゥドゥがPA左へ落としたボールをFWリンスが右足シュートもGK関憲太郎の正面を突いた。
対する仙台はボールを持たされているといった印象。ハーフェーライン付近からのロングパスをFW石原直樹がPA内でおさめて、後方に落とす。これをMF野津田岳人が得意の左足ミドルで狙ったが、惜しくも枠を外れる。その後は甲府が縦に早い攻撃でゴールに迫り、ドゥドゥらが積極的にシュートを放ったが、前半はスコアレスに終わった。
後半もボールを支配したのは仙台。13分にはFWクリスランを投入すると、直後にPA左からDF茂木駿佑が鋭いクロスを入れると、ファーサイドでフリーになっていたクリスランが足を延ばしたが惜しくも合わせるがことができず、ゴールとはならない。21分には左からカットインした茂木が思い切りよく右足を振り抜いたが、わずかにゴール右に逸れた。
まずは先制点が欲しい甲府は、後半23分にFW堀米勇輝をピッチに送り込む。直後のFKでは、キッカーのMF高野遼がゴール前に放り込むと、DF新里亮が頭でそらしたボールをPA右のドゥドゥがヘディングシュート。チャンスだったが、惜しくもクロスバー上に外れ、先制のゴールネットを揺らすことはできなかった。
1点勝負となった中、甲府はMF橋爪勇樹とFW黒木聖仁、仙台はMF菅井直樹とFWジャーメイン良を入れ、ワンチャンスにかけた。だが、残留に向けて勝利した気持ちが空回りしたのか、後半44分に甲府の荒井が2枚目のイエローカードを受けて退場。アディショナルタイム6分にリンスが決勝点を決めたが、残留を争う清水が勝利したため、甲府の逆転残留とはならなかった。
つまりは「甲府が勝って、清水が引き分けor負けだと残留、それ以外だと降格」という条件下、
甲府も清水も勝って甲府J2確定。
ということになったわけです。
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でもリンスのゴール心は打たれた。気持ちは感じた。
ただ、リンスのゴール。ロスタイム5分、甲府は新井涼平のイエローカード2枚で退場で数的不利の中、
リンスが強引にゴール前をぶちぬいての先制点をあげ、むしろ私はそのゴールシーンの方が涙が出そうになりましたね…。間違いなく私の人生で「思い出に残るゴール」になりましたわ。
で、ふとTwitterを見てたらフォローさせてもらってる方がつぶやいてたんですが、
どうでも良いけど3チームとも負けずに降格決まったのって史上初じゃないか?
— ブッキー (@93_himelda) December 2, 2017
新潟→甲府戦に勝って降格、大宮→甲府戦で引き分けて降格、甲府→仙台に勝って降格…。
まさに「おくりびと」…。で、最後はてめえ自身が<甲府ちゃん(;゚Д゚)
来年は難敵相手に「したたかに」戦っていきましょう。
個人的には
この新潟戦を生観戦してきて、試合開始早々のオウンゴールで新潟に「封殺」されたのを見てきてから、ある程度の「覚悟」はできてました。なので、悲しみや後悔は既に新潟から帰ってくる長い長い高速バスの中で逡巡してきたので、「ああ、やはり他力本願はいけないな。自力でやんなきゃ」とは思いますし、果たして5年前の2012年シーズンはJ2を圧勝して優勝して1年でJ1に戻ってこれましたが、来年はどうなるんだろう…ってのは何とも言えないですね。ただ、誤解を恐れずに書けば昨年最終節の鳥栖戦で負けて、負けても名古屋の負けでJ1に残れた際に、「よくぞこのていたらくで14位で終わったな。よくJ1に残れたな」という気持ちのほうが強くて。それを思うと「よく5シーズンもJ1に残れたな」って思いのほうがねえ。
↑監督インタビューの吉田監督。
なので来年はとにかく「したたかに」取りこぼし無く戦って行ってくれればと思います。来年の布陣がどうなるのか果たして見当もつかないのですが、できれば上位に入れるように。
ありがとう石原克哉。
で、試合後はセレモニーが行われました。
山本キャプテンの挨拶。今日がJ1-2リーグで通算450試合出場のメモリアルだったそうです。
そして今季で引退する石原克哉選手の挨拶なども。
「まだJ2に落ちる実感がない」とぽつりと言ってたのが印象的でした。
しかし5年ですか…。思えば城福浩監督の時にJ1に再昇格したのが2013年。我が家では息子が生まれた年でもありました。そんな息子は来年5歳になり、七五三を迎えるものでして…そう考えると、あの資金力と戦力でほうほうの体になりつつも「5年間も」戦えたのは凄かったんだな、と思わざるを得ませんな…。
そして来年も「川中島ダービー」が(^_^;)
あ、ということはまた来年も
「川中島ダービー」
があるのか(大汗)。
敵も多士済済、22チームのいずれもが難敵なのは間違いないのだけど、できれば新潟サンと一緒に自動昇格できるように頑張りたいです。たぶん来年は三ツ沢とか味スタとかフクダ電子アリーナとか、首都圏の近郊の試合が増えるので、甲府戦を見に行く頻度は上がると思いますです。
勝負はこうでなくちゃ面白くねえ。長かったなあ。さあこい、これからが男のスタートだ -1971年、参院選で最後の議席で初当選して
— 立川談志の名言・格言_bot (@dannshi_bot) December 2, 2017
↑もうこう思わなきゃやってらんねえぜ(´;ω;`)
1年間、お疲れ様でした。今後も引き続き、というかより一層贔屓にさせてもらいますわ(笑)
追記
Twitterを見てて改めてぐっと来てしまった…。
https://twitter.com/J_League/status/936934665516019712
【 #甲府 】“仕上げのリンス”が後半ロスタイム劇弾も6年ぶりJ2降格 https://t.co/Nne5xpaDLx pic.twitter.com/kSt0f8dxBz
— スポーツ報知・サッカー取材班 (@hochi_football) December 2, 2017
おーい甲府フロント、どうにかしてリンス・ドゥドゥ(それとエデル・リマ)を残してやることはできないか?(´;ω;`)
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