・【甲府】吉田監督、16位低迷で退任へ 後任は上野氏が有力(スポーツ報知)
甲府の公式サイトでも発表になりました。
【ヴァンフォーレ甲府を支えて頂いている皆様へ】https://t.co/vclVWegwyj
【吉田 達磨 監督 契約解除について】https://t.co/DplgftgIpV
【上野 展裕氏 監督就任のお知らせ】https://t.co/DtKIT3PVBt#vfk #完遂 pic.twitter.com/vWipqZBwEZ
— ヴァンフォーレ甲府 (@vfk_official) April 30, 2018
成績的には仕方ないのかもしれないが…やはり寂しさは残りますね。「チームを変えたくて」若手育成に定評がある吉田達磨氏を招聘しただけに。
J2ヴァンフォーレ甲府の吉田達磨監督(43)が成績不振により退任し、後任にJ2山口などを率いた経験のある上野展裕氏(52)が有力候補に挙がっていることが29日、分かった。
6年ぶりのJ2となった今季は開幕から苦しみ、2勝5引き分け4敗の勝ち点11で16位と低迷している。ホームではさらに苦戦続きで、28日の千葉戦でも終了間際に失点して1―1のドロー。開幕から5試合未勝利は、J2に参入した1999年(5連敗)に並ぶクラブワーストタイとなった。
千葉戦後、クラブの佐久間悟・代表取締役GM(54)は「内容は悪くなかった」など評価するコメントも残していたが、関係者によると、その後に幹部が話し合い、指揮2年目だった吉田監督の交代を決断したという。
関係者によると、後任は上野氏が有力だ。現役時代は主にDFとしてJ1広島などでプレーし、1994年に引退。育成年代の指導者やトップチームのコーチなどを歴任し、2009年には、現在J2の金沢の監督に就任。初年度で地域リーグからJFLに昇格させた。
で、甲府の公式サイトにはこんな記事も。
苦渋の決断、であったのは想像に難くないのではありますが…。
ヴァンフォーレ甲府を支えて頂いている皆様には、日頃より、多大なるご支援・ご協力・ご声援を賜り、クラブを代表致しまして心から感謝と御礼を申し上げます。
2018明治安田生命J2リーグは、週末に行われた千葉戦が終了して、早いもので11試合を消化致しました。今シーズンにつきましては、昨シーズン「J2降格」となり、結果としてヴァンフォーレ甲府を支えて頂いている皆様のご期待にお応えすることが叶いませんでしたが、吉田達磨監督に続投をお願いしたうえで、リーグ戦終盤に「チームスタイル構築に向けて変化の兆し」が見受けられたことから、「継続性」と「スタイル構築」を十分に意識した指導体制とチーム編成等を行いクラブと致しましては、「J1復帰」を目標に掲げ挑んだところでありました。しかし、成績は11試合を終了した時点で、2勝5分け4敗、勝ち点:11、順位につきましては、22チーム中16位であり、現時点でみる限り目標に掲げた「J1復帰」からは遠い位置にあるのが実情であります。
この原因は、ひとえにクラブの努力不足であり、改めてヴァンフォーレ甲府を支えて頂いている皆様に対して、心からお詫び申し上げます。今後に向けた改善策をクラブとして協議した結果、昨シーズンよりチームを指揮して頂いた吉田達磨監督との間で双方合意に基づき、本日、契約を解除致しました。
吉田監督には、短い期間ではありましたが、選手育成を含めてクラブの進化のために全身全霊を傾けて頂きました。しかし、現在の成績は不本意なものであり、現状を克服するためには、戦術、戦略面で新たな考え方を取り入れ、チームに変化を与えるために指揮官を交代することが最善であるとの結論に至りました。後任の監督には、上野展裕氏に務めて頂くこととしました。
今シーズン我々の掲げる目標は、あくまでも「J1復帰」であり、残りのリーグ戦31試合は、上野展裕新監督のもと、ヴァンフォーレ甲府の強みである、フロント、チームが一体となり、ヴァンフォーレ甲府を支えて頂いている皆様と共に、最後の最後まで諦めず、「必死になって全力で闘う姿」をお見せして、勝ち点を積み上げる所存であります。ヴァンフォーレ甲府を支えて頂いている皆様には、引き続き、山梨中銀スタジアムに足をお運び頂き、これまで以上のご声援とご支援を賜りたくお願い申し上げます。
とのことです。
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さて、「多数決」とかほざいたお前らはどうなんだ?
で、4月中旬の松本戦の際にこういうことがあったんですね。
・甲府0-1松本。惜敗のち「居残り佐平次」か。うまいもん飲み食いして寝ろ(謎)(2018/04/14)
・【VF甲府】遂に監督交代話も。でもさ、去年のロッテよりかは全然ましだぞ?(2018/04/15)
という事で「惜敗の結果、居残って、監督・GMの前で多数決云々とわめていた」という一件がありました。
甲府居残り pic.twitter.com/kWxOAHktsX
— akane47@ストフェス早苗 (@akane_47) April 14, 2018
小瀬ゴール裏は居残りの流れに。 pic.twitter.com/4HwIyjEEWc
— べーやー (@Bee_Yaah) April 14, 2018
コルリ言動まとめ。
キックオフ直前のコールで岡に対して河田コールをする。
試合中にキレ口調で、応援を煽る。ゴール裏居残りサポで座ってる人に向かって、立たないなら帰れ発言。
たつまさん、佐久間さんの前で多数決たつまさん支持派のサポに対して信じる??としつこく聞く。— 甲府魂 (@vfk_soul) April 14, 2018
で、その後、このゴール裏のコアサポ連中おわびリーダー氏も反省した、とか、あえてリードせずに黙っていたという話もTwitterではあったんですが、まあ私自身は、こう書いたんですね、おなじくTwitterで。
と、甲府のゴール裏のコアサポ集団から「声明」が。感情的になったり、フラストレーションが爆発したのは、その気持ちはわからんでもないが、「話し合い」というレベルの一線を越えてしまった事についての猛省は必要だろうね。
— 幕張亭ボーリック (@muroktu) April 19, 2018
もっとも、よくよく読むと、このコアサポグループのブログでは「3連勝云々は言ってない」とかの話になっていて、
ははー、そうですかー、と。
松本戦試合後、佐久間GM、吉田監督との話し合いにおいて、
インチャスとして言動及び行為において
至らない面があったことを深く反省しております。一点だけこの場で説明させて下さい。
■『三連勝』という言葉について
我々が三連勝できなければ吉田監督が辞めるという言質をとったというようなことはありません。
当然、人事に関して決定をするのはクラブ以外にありえません。
あの場で、佐久間GMも吉田監督も、三連勝できなければ辞めるなんてことは、言っておりません。
紆余曲折があった流れの中から、この状況で今から目標を達成する為には三連勝ぐらい必要、そのための『三連勝』という言葉です。だからこそ吉田監督が三連勝と言った時、できなかったら辞めるということなのか?との意見がでかけましたが、多くの方が「そんなことは言う必要はない!」
と意見を遮り、「だったら三連勝できるよう応援を頑張るだけだろ、甲府を信じて昇格を目指そう!吉田監督を男にしよう!」ということでやり取りが終わったと認識しています。経緯や意図がどうであれ、結果として皆様を不快な思いにさせてしまったことをお詫びします。本当に申し訳ありませんでした
また、試合終了後、スタンドに居残ってしまったことで
クラブ、運営などにご迷惑をおかけしたことも重ねてお詫びします。4/21アウェイ愛媛戦、4/28ホーム千葉戦で応援ミーティングを行いたいと思います。
松本戦でのことを詳しく説明させていただき、皆さんから意見を承りたいと思います。
ゴール裏だけでなく、メインやバックで応援している方も是非ご参加下さい。ミーティングに参加できない方はいつでもお声かけ下さい。
ミーティング場所や時間は、現在調整中です。
追ってインチャスのHPやツイッターにて告知させて頂きます。
とのことで。うーん、どこの官僚様と政治家様だ?
「一線を気軽に越えてしまった」責任はどうすんだ?
…ただ、あえて個人的には(どうせ極々少数派の意見ではあるが)言わせてもらったのが、
さて、甲府のコアサポグループ「インチャス」はどうすんだ。まさかお前らだけ「多数決は無かったこと」とかふざけたことを言うんじゃねえだろうな?#vfk
— 幕張亭ボーリック (@muroktu) April 30, 2018
全国の甲府サポの「多数決」でも取って、過半数超えた方の意見に従った方がいいんじゃねえの?どうせお前らがいなくても声を出すやつは、ゴール裏で飛び跳ねるやつがゼロになるわけではあるまい?(皮肉)千葉ロッテのMVPは西岡剛の応援ボイコットがきっかけで千葉マリンからいなくなったな、な。
— 幕張亭ボーリック (@muroktu) April 30, 2018
ということですな。まあ「(安易に)一線を越えてしまった」という責任は取るべきだろう、と。
たぶん99.9999%の確率で「言った・言ってない」の議論の末に、彼らは「そのままスタンドに残る」でしょうね。強いて言えば「コールリーダーが辞任ないし数試合観戦自粛」程度でお茶を濁す、ぐらいの「なあなあ」で済ます気でしょう。もちろん、そこに至るまでのフラストレーション関しては理解はできるし、一緒に応援してる人達からすれば彼らの長年の貢献度を思えば弁護したなる気持ちもわからんではないのですけどね。
…で、↑に書いた、千葉ロッテの「MVP」については、動画を貼っておきましょうかね。
まあこれを「なあなあに」「なかったことにする」と、いずれはお前らもこうなるぞ、と、ね(苦笑)。
それを思うと、吉田達磨=(司馬遼太郎風に言えば)日露戦争の乃木希典説、コアサポ連中の蛮行=赤穂浪士説みたいなのを唱えたいのだが(これ書いてると本当に1万文字まで行きそうだからあえて割愛しますけどね)、ただ、
それでもあえて言いたいですね。「安易に一線を踏み越えてしまった責任は絶対に取るべきだ。お前ら、このままだと確実に禍根を残すぞ?」とね。それじゃ筋は通らねえぞ?ともね。
まあこれらに関しては、単純に私が「あいつは地元ファンでも現地で観戦もしない甲府サポじゃねえし」とか「ただの奇人変人(←こいつに関しては残念ながら「自覚もある」し、ある意味で「大正解」ではあるのですが(号泣))」という扱いを受けて黙殺されるのがオチ、なんでしょうけどね。困ったもんだ。
やりすぎコージーDVD1 ウソか本当かわからない都市伝説 第1章
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