山手線の品川新駅(仮)の駅名を公募するとか…「芝浜」でいいんじゃね?(笑)

そうか、あの新駅、まだ名前が決まってなかったのか(苦笑)

【山手線の新駅名 JR東が初公募】JR東日本は山手線・京浜東北線の田町－品川駅間で2020年の開業を予定している「品川新駅」（仮称）の駅名を公募すると発表した。同社が駅名を募るのは初めて。 https://t.co/Lj6KQVGpc5
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 5, 2018

JR東日本は6月5日、山手線・京浜東北線の田町～品川駅間で2020年の開業を予定している「品川新駅」（仮称）の駅名を公募すると発表した。同社が駅名を募るのは初めて。2018年冬ごろに新名称の発表を予定している。
募集期間は6月5～30日で、Webサイトと郵便はがきで受け付ける。駅名は応募数ではなく、全ての意見を参考に決定するとしている。
採用された駅名を応募した人には、抽選で100人にJR東日本のグッズをプレゼントする。

で、この田町と品川の間の新駅…。

2020年に新駅誕生！山手線、京浜東北線に誕生する新駅の名付け親になろう！抽選で記念品をプレゼント！ https://t.co/jQPU9kSIva
— 品川新駅（仮称）駅名公募 (@JRekimeiboshuu) June 5, 2018

自分が子供の頃は蒲田(正確には京急線の糀谷駅の近所)に母方の祖父母が住んでいて、東京から品川に向かう途中のトンネルを出たあたりで寝台特急の車両とかの基地があって旅行感満載な雰囲気だったんすけどね。あれから30年ちょっとで随分と変わっちゃったんだねえ。…ま、品川駅に新幹線が停まるようになるなんてあの頃は想像すらしてなかったんですけども(苦笑)。

いっそ「芝浜」なんてどう?と。

で、3年ぐらい前に、落語家の立川談四楼師匠がツイッターでこんな「提言」をされてましたね。

JR山手線に新駅が出来る。品川と田町の間である。しかしカネの匂いがする。周辺は国際戦略総合特区で、オリンピックを睨んでの開通なのだ。妙な駅名を付けられちゃたまらない。予定地が芝浦と聞いたので、芝浜にしよう。次は芝浜〜、芝浜でございます。うん、文句なしだ。落語ファンよ、動き出そう。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) June 1, 2014

これがもう3年も前だったのかーと。最近、談四楼師匠は政治的なツイートをするようになって、どうもそっち方面の落語家さん(?)ってんで、コメント欄が荒れるようになっちゃったんですが…たまに出てくる兄弟子の桂文字助師匠のご動向(生存報告という説も(大汗))とか、今も楽しませてもらっておりますです。

ま、芝浜、ものすごく有名な古典落語の演目のひとつでもあります。うちのブログでも何度か取り上げたことも。

過去記事参照

・歌手のコンサートに「アンコール」は必要なモノなのか?と。(2015/07/02付)

・3代目のお孫さん、4代目の甥っ子さんが、真打ち昇進と共に「5代目桂三木助」を襲名することになったそうで。(2016/12/26付)

・友人宅から1000万円盗んだ女子中学生…落語の「芝浜」の世界じゃ死罪だな。(2018/04/16付)

ちなみに最初の記事の「アンコール」云々に関しては、「たとえば「芝浜」を1時間以上も熱演した談志師匠や圓楽師匠が感極まって「ではアンコールにお答えして、黄金餅でも」だなんてやったの聞いたことねえし(をい)。」なんてたとえ話をした時に(爆)。

↑談志・志ん朝・小三治の各師匠のそれぞれの「芝浜」。結構それぞれの色が出ていて興味深いです。

で、今日そんなニュースをみて私が呟いたのは、

芝浜でいいんじゃね?「…夢になるといけねえ(謎)」。 https://t.co/PkC9iitj2i
— 幕張亭ボーリック (@muroktu) June 5, 2018

まさに「芝浜」のオチの「夢になるといけねえ」と(号泣)。

と思ったら、談四楼師匠の弟弟子の、立川談慶師匠のツイートが目に入りまして、

新駅「芝浜」に決定したらと以前こちらでもツイートしたが、キヨスクで革財布を売る、駅の時計はあえて時間を間違えて刻む、駅前には魚勝夫婦の銅像、圓朝を始め三木助、談志などなど歴代「芝浜」名演の落語家像などなどと夢が広がると予想。いや「予想、また夢になるといけねえ」。
— 立川談慶（重版率100%） (@dankeitatekawa) June 5, 2018

ぶはははwww

…ま、現実的には近隣の「泉岳寺」とか「芝浦」とか、もしくは地元の商店街の意向でその商店街の名前とかになるんでしょう? それにしても山手線の「新駅」が、昭和46年に地下鉄千代田線の延伸で西日暮里駅ができて以来、おおよそ49年ぶりってのが驚いたわ。