羽生が勝ち、羽生が負けた日。

なんかこんなタイトルの本を書きそうなノンフィクション作家がいそうな気がする(苦笑)。

羽生金メダル!日本初の冬季五輪連覇、宇野銀メダル(日刊スポーツ)

たまたま今日は家に居たので見てましたが…羽生選手にも宇野選手にもただびっくりでした。

<ピョンチャン五輪:フィギュアスケート>◇17日◇男子フリー

 SP首位の羽生結弦(23=ANA)はフリー206・17点、合計317・85点で優勝し、日本選手第1号の金メダルを獲得となった。

 昨年11月の右足首の負傷から復帰した今大会で、ソチ五輪に続く日本初の冬季五輪個人種目で連覇を達成した。

 昨季の世界選手権2位でSP3位の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)は同202・73点、合計306・90点で銀メダルを獲得した。

 SP20位と出遅れた田中刑事(23=倉敷芸術科学大大学院)は同164・78点、合計244・83点で18位だった。

 SP2位のハビエル・フェルナンデス(26=スペイン)は、4回転サルコーが2回転に。その後はうまくまとめたが同197・66点、合計305・24点で銅メダルを獲得した。

テレビを付けたら、羽生選手の直前の選手が滑ってまして「ああ、次からか」と。

で、羽生選手の滑りを見たんですが…「いやあ俺がテレビで見てたせいでしくじったら嫌だな」と思ってたら、まあなんつーか、涼しそうな顔してどえらいジャンプを決めていて、最後の方で少し失敗した感じではありましたが…それでもぶっちぎって1位に立って更にびっくりでしたね。で、昨日のSPで2位だったフェルナンデス選手が羽生選手に及ばず暫定2位に入った後に、トリの宇野選手が最初の4回転で尻もちをついて失敗するも、その後にいい滑りで最終的には2位に入って、まさかの1-2フィニッシュとは…って感じでしたね。

むしろ宇野選手の2位確定のほうが「おおっ」って驚きましたわー。

なんか「M-1グランプリ」みたいに上位3人が待機するソファがあるんだな、とか思いつつ、

いや、日本人選手の冬季五輪の1-2位独占って、もしかしたら1972年札幌五輪の70メートル級ジャンプの、1-2-3位独占の時以来じゃないんですかね…。銀と銅、金と銅ってのは記憶にあるようなないような。夏季も含めると本当に数えるぐらいしかないんじゃないですね?

で、NHKはいつものように、

「わかっとる。皆までいうな」と(爆)

でもNHKのニュースサイトは、

羽生選手の金メダル獲得と、

宇野選手の銀メダル獲得をそれぞれ別のテロップで流してましたけどね。一緒くたにしないのが嬉しいですね(笑)

しかしこのメンタルの強さたるや。羽生選手と宇野選手のご両人に聞いてみたい…。と同時にぜひとも宇野選手には羽生選手の最大のライバルになってもらって、「日本一になる方が世界一になる方より難しい」みたいなもっと凄い選手になって欲しいです、はい。

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将棋の藤井五段が羽生竜王に勝ってしまうとは(汗)

…で、すぐ上のNHKのニュースサイトの画面の右下に、藤井五段の顔写真が写ってるんですが、同じ日にこんな「快挙」があったんですね。

将棋 藤井聡太五段 羽生善治二冠を破り決勝へ(NHKニュースサイト)

まさに「羽生(はにゅう)が勝った日に、羽生(はぶ)が負けた」という歴史的一日になってしまいましたな…。

中学生の将棋棋士、藤井聡太五段がトーナメント戦の準決勝で、公式戦で初めて羽生善治二冠と対局し、勝ちました。藤井五段は午後の決勝に進み、勝てば史上最年少で棋戦の優勝を果たすとともに六段に昇段します。

去年、デビュー戦から29連勝して将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新した藤井聡太五段(15)は、今月1日、棋士のランクを決める順位戦で昇級を決め、中学生で初めての五段になりました。

藤井五段は17日、東京都内で朝日杯将棋オープン戦の準決勝に臨み、前人未到の「永世七冠」を成し遂げて今月13日に国民栄誉賞を受賞した羽生善治二冠(47)と対局しました。

2人が公式戦で対局するのは初めてで、午前10時半に始まった対局は、それぞれの持ち時間が40分と短い中、中盤以降、互いの駒が激しくぶつかり合う展開となりましたが、終盤のせめぎ合いを藤井五段が制して、午後0時半、羽生二冠が119手までで投了しました。

羽生二冠を破った藤井五段は、午後2時半から行われる決勝に進み、広瀬章人八段(31)と優勝をかけて対局します。藤井五段は、この決勝でも勝てば、多くの棋士が参加して優勝を争う棋戦の初優勝を史上最年少で果たすとともに、六段に昇段します。

かつて、若き頃の、まだ10代の新進気鋭だった頃の羽生善治が、NHK杯で大山康晴、中原誠、加藤一二三、谷川浩司…の名人経験者をなで斬りにして勝ち上がったっていう有名なエピソードがあるんですが、藤井聡太が同じ道を、しかも羽生竜王よりも若干若い年齢で突き進んでるのがなんとも凄まじいなーと。

で、先日、順位戦のC級2組を勝ち上がって来季はC級1組になるんで「四段」が「五段」に上がったばかりなんですが(この五段に上がったのも最年少記録、中学生の時点で五段に上がったのも初めてなんですけどね)、もし午後からの決勝にも勝ってしまうと一気に「六段」に昇段するわけでして…いやあ怪物というかなんつーか。

 

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