・「ファンになってしまった」早稲田大・工藤慎作の力走で“山の名探偵”がトレンド入り チームは往路3位フィニッシュ(日テレNEWS)
箱根駅伝の往路でした。中央大が5区の中頃までトップをひた走り、そこから青学が逆転して往路優勝…も凄かったんですが、個人的にはメガネの早稲田のランナーの工藤選手の快走っぷりと「山の名探偵」のネーミングが(笑)
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)
箱根駅伝の往路が2日に行われ、早稲田大が3位でフィニッシュ。5区山上りでは、「山の名探偵」こと工藤慎作選手が、再びその名をとどろかせました。
前回1年時に「名探偵コナン」のキャラクターにちなみ、“山の名探偵”として快走をみせた工藤選手。2年目も5区で出走します。
4区終了時の小田原中継所では6位でしたが、工藤選手は、國學院大、駒澤大、創価大と抜き、区間2位の快走で堂々の3位でフィニッシュ。5区歴代3位、1時間9分31秒のタイムを記録します。早稲田大の往路3位以内は7大会ぶりでした。
この力走にSNSでは「山の名探偵」がトレンド入り。「山の名探偵のファンになってしまった」「山の神じゃなくて、山の名探偵というパワーワード」「名前を見て察したw」など盛り上がりを見せています。
いやー本当にいい走りでした。青学の若林選手についで区間2位でしたし、「そういや早稲田はシードには毎年残ってるけど、3位まで来たのは随分と久しぶりかも」と思ったら7年ぶりでしたか、なるほど。
個人的には早稲田大はあまり印象を持ってないんすけど(たぶん「解説の瀬古さんが母校の快走でウカれたことを言うのがムカつく」からでしょうかね(苦笑))、ただG+とかでやっている特集では「早稲田のランナーは毎年、1-2人は一般入試で入ってきて、4年生で最初で最後の箱根路を走って陸上競技を引退する」という文字通りの「苦労人」の選手がいるので、決して嫌いにはなれないですね。まあ瀬古さんは好きではありませんが(苦笑)
で、余談としてはいつも参加しているクイズサークル「岩Q槻」で今年の秋に「かぶってイーヨ」という2人かぶりすれば最良、単独正解ないし多人数でかぶったらマイナス点という企画をやった際に、↓こんな問題を出したことがあるんですが、
■「箱根駅伝」で「平成・令和時代に総合優勝」を果たした12大学
青山学院大(2024)/駒沢大(2023)/東海大(2019)/東洋大(2014)/日本体育大(2013)
早稲田大(2011)/順天堂大(2007)/亜細亜大(2006)/神奈川大(1998)/中央大(1996)
山梨学院大(1995)/大東文化大(1991)
(なお西暦年は「直近かつ最後に優勝した年」)
そしたら、
「早稲田」を書いた人が6人もいて、更にその殆どが「早稲田=瀬古利彦」ネタを書いてて「瀬古だまれ」と(爆)。
いやー復路はどうなんだろうね。ただ早稲田って往路は強いけど復路はちょっと…という印象もあるのでそれが改善されてるといいんだけど。
・【箱根駅伝】「山の名探偵」早大・工藤慎作が2年連続の5区山登り好走で往路3位(日刊スポーツ)
元ロッテの里崎智也氏とのエピソードにびっくりでした(^_^;)
<第101回箱根駅伝>◇25年1月2日◇往路◇東京ー箱根(5区間107・5キロ)
「山の名探偵」が2年連続で名門の山問題を解決に導いた。前回7位の早大は往路は3位。5区の山登り区間で工藤慎作(2年)が6位から順位を上げて、芦ノ湖にたどり着いた。
名字とメガネ姿と登りの強さから、入部当初から人気漫画「名探偵コナン」にちなみ「山の名探偵」と呼ばれる。前回、5区で区間6位の快走で注目を集め、「とてもうれしい。これからも愛される愛称であってほしい」と意気込んで1年ぶりの山に挑んでいた。
今季は出雲で6区2位、全日本で8区3位と平地でも実力を証明し、勢いに乗ってきた。就任3季目の花田勝彦監督も「(エースの)山口(智)の次に強い」と太鼓判。11年大会以来優勝から遠ざかるチームが掲げる3位以内へ、弱点でもあった特殊区間で結果を残し、好位置で往路を終えた。
工藤自身は、山登りの先に夢を見る。幼少期から大ファンの元ロッテで本紙評論家の里崎智也さんとの対面だ。前回大会直後にSNSで反応してくれ、届いたサイン色紙は宝物。「まだお会いできる実力にない。対談などに呼んでもらえるには、結果を出していきたい」。28年ロサンゼルス五輪でのマラソン出場も見据える。箱根の山から、さらなる高みにつなげる。
千葉の八千代松陰出身らしいんでたぶん地元なんでしょうね。もっとすごい選手になってぜひそのうち、ZOZOマリンのロッテ戦の始球式もよろしくです(笑)
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青学、いい粘りを見せたねー。
・【箱根駅伝】青学大の原晋監督「明日はピクニックランでいきたい」2年連続7度目往路V(日刊スポーツ)
まあピクニックランは冗談としても、たぶん6区でリードを広げたらそのまま逃げ切りそうな気もするです。
<第101回箱根駅伝>◇25年1月2日◇往路◇東京ー箱根(5区間107・5キロ)
青学大が2年連続7度目の往路優勝を果たした。5区での逆転優勝は、初優勝した2015年大会以来だった。
▼原晋監督の話
能登の震災から1年。少しでも能登の方々に元気を届けたいという思いだった。苦しい展開だったが、能登の方々の苦しさに比べれば苦しみも喜びでしかない。「若の神」ここに降臨。明日は山下りのスペシャリストの山下が後続に30秒差以上つけて、ピクニックランでいきたい。
明日は「ま、青学はとりあえずほっといて」(をい)、「復路にめっぽう強い」往路4位の駒沢大と、なんやかんやで2区の19位から5区ゴールまでで9位まで追い上げて「やっぱり復路に強い」東洋大がどこまで来るかは楽しみですね。駒沢大も東洋大も実は往路で使おうとした選手or使った選手がアクシデントで思ったよりも順位が上げられなかったらしいので、たぶん明日は「復路に全振り」してくるんでしょう。
ツール・ド・フランスの山岳コースじゃねえんだから(爆)
・【箱根駅伝】城西大・斎藤将也がバイクの中継車に「どけっ」 SNS内も「邪魔しちゃだめだろ」(日刊スポーツ)
いやー、ツール・ド・フランスの山岳コースで、沿道の観客が選手たちの走りを邪魔してるようなのを見たわな(苦笑)
<第101回箱根駅伝>◇2025年1月2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ)
城西大は往路で7位に入った。山登りの5区ではハプニングもあった。
斎藤将也(3年)が山道を走っているときにテレビ画面に向かって「どけっ」と叫んでいるように見えるシーンがあった。バイクの中継車が接近しすぎたようだった。
SNS内でも話題となり「カメラ邪魔すんな」「邪魔しちゃだめだろー」などの声が寄せられた。
ツールの方は本当に選手が思いっきり叩かれて逆に観客に殴り返してるのもいたし、更に山岳コースじゃないけど路上でプラカード持ってた女が選手と接触して大量落車およびその女が遁走して後に逮捕される「事件」になったこともあったし。特に箱根駅伝の場合は他の区と違って車道がそんな広くなく山道の5区はそれが大変ですしね。
しかしそれを思うと、実際に5区の途中、しかも山登りの最中に順位変動があった際に運営管理者(つまりは各校の監督さんたち)が乗っている車はどうやって前後を逆にしてるんだろう…とか考えるとそれも怖いしね(ちなみに反対側の6区の場合は各校の監督さんは箱根湯本駅近くの町役場で待機してて、6区の終盤から運営管理者の車に乗るので「山下り」を付き添うことはないらしいです)。
さて明日は7区の二宮定点のとこにフリーザ様は現れるんでしょうか。以上です。
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