・ロッテ本拠地ZOZOマリン、来年のテーマは海 – 野球 : 日刊スポーツ
昨日の記事の続きになりますが、「千葉ロッテのあいつ」こと、COOLが「卒業」になっちゃった理由が日刊スポーツに出ておりました。
来年のマリンは「海」がテーマだ。ロッテ山室晋也球団社長(56)が26日、本拠地ZOZOマリンの改修アイデアを披露した。「海をテーマに、いろいろとやっていきたい」と仕掛けていくつもりだ。今年6月に渡米し、メジャーの球場を視察。ジャイアンツのAT&Tパークにヒントを得て、右翼席後方の壁をぶち抜き海が見える球場とする将来的プランは示している。幕張のアイデアマンから、さらなる案が飛び出した。
<1>左翼席後方に水槽
テラス席のスペースを利用。米国ではマーリンズの本拠地に熱帯魚の水槽がある。
<2>魚のマスコット
カモメのマーくんらに続く新キャラを製作中。サメをモチーフに、強くてコミカルなキャラとなりそうだ。
<3>アイスのふるまい
ロッテアイスを来場者に。今季も実施し、好評だった。
<4>水兵の衣装
球場スタッフの制服が、水兵をモチーフとしたものに。新たに球場命名権を得たスタートトゥデイが運営するファッション通販サイト「ZOZOTOWN」とタッグ。
さらに球団内には、夏季限定で売り子さんが水着で販売するという案もある。
今季観客動員の前年比は、12球団トップの13・9%増。本社からの補填(ほてん)をのぞく球団単体の赤字額は、昨年の10億円以上から、過去最低の約5億円に圧縮された。球界再編騒動があった04年当時は、赤字が約40億円ともいわれた。山室社長は「球団経営の体力を付けることが、チーム強化につながる」と断言。来て楽しいボールパーク化を進め、悲願の優勝につなげる。【古川真弥】
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いろんな楽しそうなアイデアを思いつくなあ(笑)。
こういう企画会議はアイデアマンが多いと、実現の可能不可能は別にしても本当に盛り上がりそう。ここに「水曜どうでしょう」の藤村Dや、「北野ファンクラブ」の高田文夫先生のような、常に爆笑してくれる人や合いの手をうまく入れる人がいたらとんとん拍子で出てきそう。なんかアイデアの大半が実現した暁には、ここらへんの「企画会議」の様子もYouTubeでアップして欲しい(爆)。
で、確かに以前、「ライトスタンドの壁をぶち抜きたい」って話はありましたね。そんでもって、このマスコットの「COOL」の卒業ってのは、2番めの「魚のマスコット」新登場のため、らしいです(苦笑)。でも「海の家」だったら、ああいう怪しいサングラスつけた店員さんとか、単なる近所の常連さんなんだけどサーファーついでにお店でバイトみたいな兄ちゃん、昔はよく見たなあ。千倉海岸とか蓮沼海岸とかで(笑)
…それにしても、昨年からほぼ半額、球界再編問題が起きた2004年に比べて、赤字額が8分の1になったのかー。これ、親会社のロッテからの損失補てんを含めない分とのことらしいんですが、やっぱりいろいろと企業努力やいろんなおもしろいアイデアが実ってるんだなあって驚きましたわ。そして4番めの水兵の衣装でさらっと球団命名権を取ったZOZOさんとのコラボも組もうとしてるし(笑)
うーん、ますます親会社のロッテには自社商品の提供の他にも、これまで以上の努力と協力もして欲しいところ。まあもしこれ以上の援助が無理だったら、球場命名権だけじゃなくてチームそのものもZOZOのファーストトゥディさんに売ってやってよと(爆)。