【千葉ロッテ】田村龍弘捕手のFA宣言行使での残留がNPBから公示されました←将来の監督候補になっちゃえ(笑)

【ロッテ】田村龍弘がFA残留「悔いの残らないようにやりたい」NPBが公示(日刊スポーツ)

11月9日付のスポニチで「田村龍弘、生涯ロッテを表明した」云々でインタビューに答えてましたが…なるほどFA権を行使して残留だとこの時期に公示ってことになったりするんですね。

海外FA権を行使したロッテ田村龍弘捕手(29)の残留が13日、NPBから公示された。

 今季は78試合に出場し、打率1割6分6厘、2本塁打。「ただ単に自分が今年成績残せなくて『FAします』って言ったところで、多分他球団興味ないと思う。それはもう自分でも認めてますし。逆に、僕が今年キャリアハイとか出してたら、もしかしたらFA宣言してたかもしれないですけど、ほんま素直な気持ちで言うと、そこが1番」と決断理由を明かしていた。

 チームは今年2位。リーグ優勝、日本一へは届かなかった。「来年12年目になってまだ優勝したことないですし、日本シリーズにも行ったことがないので。今年、いろんなたらればがあると思うので、そのたらればがなくなれば、ちょっとでも近づけるんじゃないかなと思います」と優勝への思いを話した。

 「生涯ロッテ宣言」をした漢、田村。「できれば40まで野球やりたいなと思っていますけど、今のままじゃできないと思うので。まぁ自分が満足できるまで、もう無理だなと思うところまで悔いの残らないようにやりたい」と最後の最後まで、ロッテを引っ張っていくつもりだ。

いいなあ「漢・田村」ってフレーズが。最近だと大下誠一郎に「漢・大下」なんて書き方をしてましたがわたし(苦笑)。

ただ現状、守備や投手のリードは他の捕手に比べれば安定しているし(今後は佐藤都志也や松川虎生の成長次第でしょうね)、打撃のチャンスはあまり強くなく、バントはうまくない…というある意味では、今季は外野手での出場が多かった平沢大河と似た者同士な感じではありますが(^_^;)、それはそれとして捕手としては研究熱心で後輩の面倒見もよくて、たぶんロッテ球団としては年俸はそんなに高くはできない代わりに、引退後の面倒も見ることになるんでしょうね。もしかしたら15年ぐらいしたら吉井監督、福浦御大の次の次のあたりの1軍監督になってるかもしれないな(笑)

で、今年で29歳、40歳まであと11年あるわけですが、とりあえず自主トレでは基礎体力の積み重ねが大事かなと。たぶん30歳を過ぎてから一気に遠征をこなしたりしていって疲れが取りにくくなってくるでしょうから。あとはもうちょっとバントをうまくなってほしい、特にこの田村龍弘と平沢大河に関しては正直バント指示が出た時に見ててハラハラしてしまって「もうちょっと気楽にやれ。または平時からバントの練習ももうちょっとしろ」と(以下略)

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西武の平井投手も残留することになったそうです。

残るは3人…7人のFA宣言選手、続々去就決定 行使発表から1か月…山川穂高どうなる?(Full-Count)

そしてロッテの田村捕手と共に、西武の平井投手もFA宣言残留をしたんだそうですね。

西武・平井克典とロッテ・田村龍弘はそれぞれ残留することが公示された

 日本野球機構(NPB)は13日、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使していた西武の平井克典投手、同海外FA権を行使していたロッテの田村龍弘捕手がそれぞれ残留で合意したことを公示した。今オフは7人がFA宣言したが、去就未発表は3人となった。

 国内FA権を行使したのは平井を含めて5人。広島の西川龍馬外野手は、11月22日にオリックスに移籍することが発表された。今季109試合に出場してリーグ2位の打率.305、9本塁打、56打点をマークした28歳の好打者が、初めてパ・リーグに移る。オリックスの山崎福也投手は大争奪戦の末、日本ハムへ。今季11勝の左腕が最下位からの巻き返しに一役買う。

 一方、いまだ発表されていないのが西武の山川穂高内野手とDeNAの石田健大投手だ。3度の本塁打王を誇る山川は5月に強制性交等の疑いで書類送検されたことが報じられ、8月に不起訴処分となったが、9月4日に球団から無期限の公式試合出場停止処分を科された。「FA宣言が持つ、選手の権利として定められた制度という理解を超え、これまで聞くことがなかった声をお聞かせ頂くことで、自分自身を戒めることとなるのではないかとも考えました」としていたが、11月14日に行使を発表してから間もなく1か月となる。

 石田は5年ぶり3度目の開幕投手を務めた今季、23試合の登板で4勝9敗、防御率3.97。2020年には救援として50試合に登板しており、両方を担える貴重な左腕として残留を含めて熟考している模様だ。

 海外FA権を行使した楽天の松井裕樹投手は、メジャー挑戦を目指す。プロ入りから10年間で通算501試合に登板し236セーブを誇り、複数のメジャー球団から興味を示されている。12月も中旬に差し掛かり、各選手はどのような決断を下すのだろうか。

これは西武ファンからしたら朗報かもしれないなあ。炭谷銀仁朗選手も戻ってきたし、いつもFAで取られてばかりのチームゆえにこのシーズンオフは一抹以上の寂しい思いをいつもしてたと思うと…ねえ。逆に言えば西武の選手たちは「FAの際に他球団から欲しがられる」ようなすごい選手をほぼ毎年のように輩出している、ということでもあるわけで。あの投手が5失点しても俺等が10点取り返せば勝ちは勝ち、だろ?的な山賊打線はやはり凄いですしね。ロッテファンからしたら西武の山賊打線みたいに10点までは要らねえからせめていつも5点は取って、その打たれた投手の負けを消せるぐらいの「多少の積極性」が欲しいっす(ノД`)シクシク

あとはたぶんDeNAの石田投手は比較的すんなりと決まりそうな気がしますね、一方で西武の山川選手は…個人的にはソフバンに多少は年俸で買い叩かれて移籍か、または交渉決裂で西武でまた頑張るか…のどっちかだと思うんですが、交渉が年越ししたら焦るかも知れないね。むしろソフバンは石田投手を取りに行くんじゃないのかとも。あとは最近は巨人がFA戦線で「大枚叩いても、他球団になかなか勝てなくなった」のも特徴かなと。まあ獲得したはいいが使い方が決まってねえみたいな感じだとそりゃFA宣言した選手も二の足を踏むだろうな、としか。

以上です。

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