長距離フェリーに乗って北海道旅行に行ってきました(その7:帰りのフェリー編)

「来月8歳になる息子に旅を経験させてあげよう」という事で長距離フェリーと自家用車を使って北海道旅行に行ってきました。

長距離フェリーに乗って北海道旅行に行ってきました(その6:札幌編)

2021年9月5日

↑前回はこちら。

報告記の7回目・最終回は、旅行4-5日目の「苫小牧から大洗行きでフェリーに乗り、更に大洗から帰宅するまでの話」になります。

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帰りは「バリアフリー」の部屋に変更となりました。

さて苫小牧のフェリーターミナルに到着しまして、

こちらで家族全員の体温チェックやら乗船手続きやらを終えまして、またまた2時間ほど時間があったので、

フェリーターミナルの待合室でのんびり待つことにしました。

こちらの苫小牧港の西フェリーターミナルは、大洗行き・仙台行き(更に名古屋まで行く便もあるそーです)・八戸行きと3方向に行くフェリーが乗降するので、ターミナルも大洗のそれとは比較にならないほど大きく、空港のような大きなお土産屋さんもありました。

ただし苫小牧のターミナルからフェリーへはバリアフリーはさほど効いてないらしく、今回は妻子も一緒に車からフェリーに乗ることになってました。なので妻は私に息子を預けてトイレやらお土産屋さんやらにでかけてしまいました(苦笑)

※ちなみに真正面に見えてるフェリーは実は我々が乗る大洗行きではなく仙台行きの船でした。

窓の外には大洗行きのフェリーに乗るための駐車場がありました。さっそく何台もの自家用車やバイクも停まってまして、更に大型トラックは別の場所に並んでいたようです。

で、妻が戻ってきまして家族揃って車でここの列へ。

結局、行きと同様に車椅子を出し入れする関係でフツーの一般車両とは別のとこに並ぶことになり、行きと同様に2階のエレベーターに近いとこに停めることが出来ました。

さて今回の帰りのフェリー。行き同様に上から2番目のグレードにあたる「プレミアムルーム」を予約しておりましたが、乗船手続きのカウンターで「もしよろしければこちらの部屋は空いてますので」と変更してもらったのが、

バリアフリールームでした。20室あるプレミアムルームの中で1室だけこういう部屋があります。フツーの部屋と違うのはプライベートの専用バルコニーがない代わりに車椅子で悠々と出入りできるだけの部屋のスペースが有りまして、

さらにユニットバスもこんなに広かったです。行きの部屋のそれの2.5倍ぐらいあるんじゃないかと(^_^;)

で、こちらの椅子、実は我が家にも同じのがありまして、それは亡くなったじいさんの為に購入した(ただし亡くなる数年前は週3の間隔でデイサービス先で入浴をお願いしてたので家では一度も使わなかった)洗うための椅子と同じタイプのそれで、今回は湯船の中にこれを置いて息子を座らせて身体と頭をしっかりとホディーソープとシャンプーで洗い、シャワーで流すことが出来ました。まあ実際は排水口があるんで湯船にお湯をためて湯船の外で体を洗うこともできたんですが、びしゃびしゃになるのが嫌だったのでこういう方法で。まあ、フツーのユニットバスに比べると体力的にはかなり楽でしたね、はい。

そしてどうも外洋は天気が悪くて波が高いということで18時45分の出港前にさっさと晩ごはんを食べてしまいまして、

息子に夕食をあげた後はBS日テレだったかの巨人対広島戦を見てました、最初は。…あ、帰りも行き同様、テレビの横のソファを補助ベッドにして私がそこで寝てました(苦笑)

夕方の苫小牧港はこんな感じでした。

ところが実際に苫小牧港を出港すると揺れがなかなか半端ない状態で、妻はシャワーを浴びた後、「うーん、ちょっと気持ちが悪い」と酔い止めの薬を飲んでたにも関わらずゴロンとベッドに横になって寝てしまい、

そして「もしかして」とチャンネルを替えてみたら地上波の北海道テレビ(HTB)で日ハム対ロッテ戦を中継してまして、

しかもロッテが逆転勝ちをするという実に嬉しい試合に(笑)

↑結局、18時45分出港で20時半の時点ではまだこのあたりにいたのでフツーに電波が入っていたようです。

で、息子を寝る前に紙おむつを交換してあげて、さすがに私もこの揺れはきついかも…と、ベッドで横になってロッテ戦の中継を見ながら、と言いたいとこなんですが、私が寝た補助ベッドの枕からだとテレビ画面は見えない角度だったんで「音声だけ聴きながら」、

家から持参してきたiPad proでなぜか楽天koboで購入したかわぐちかいじ先生の「ジパング」を読んでまして、千葉ロッテの勝利を確認してからさっさと寝たのでした。

戻ってきた関東は…クソ暑かったっす(ノД`)シクシク

で、翌朝は6時半ぐらいに起きまして朝食として買っておいたおにぎりを食べたり、息子にミルク飲ませたりおむつを替えたり…と、いつもどおりのルーティーンでした。

結局、帰りのフェリーは大浴場にも行かず売店にも行かず、せいぜい自販機のペットボトルのお茶を購入したのと、

行きが雨で外に出れなかったので、デッキに出てみました。実にいい天気でした。

そして手前の3枚の窓がある部屋が今回我々が泊まったバリアフリーのプレミアムルームで、その奥に仕切られているとこに通常のプレミアムルームの専用バルコニーがありました。(ちなみにここの手前に立ち入り禁止の柵があって外からは行けないようになっています)

で、当初、苫小牧港18時45分発→大洗港14時着という予定だったのですが到着が早くなりまして13時半ぐらいは到着し、エレベーターで2階の車のとこまで行けました。

こんな感じに。まあ出る時はスタッフさんの誘導があったとはいえ、いったんバックして転回してから出ることになったのは正直いってちょっと怖かったですけどね。

そして帰りは、行きは圏央道→常磐道で行ったんで、今度は北関東道→東北道→圏央道で帰ることに。途中、息子の紙おむつ交換と休憩を兼ねて立ち寄ったのが、

東北道の羽生PAでした。いやーなんつー時代劇的な(笑)

建物の中もこんな感じになってましてまことに非日常空間が半端ない。

で、こちらで休憩がてら食べたのは、

いちごと練乳がかかったかき氷でした。というのは北海道がだいたい20度台前半ぐらいだったのに対して、関東は相変わらず34度35度といった「酷暑」で、たまたま見かけたかき氷のマークを見てこれにしよう、と(笑)

最後の最後に圏央道の大渋滞に巻き込まれ。

で、この後、久喜白岡JCTから圏央道に入り、菖蒲PA…には立ち寄らずに一路、青梅or日の出ICまで、と思ったらここからが大変でした。ま、何があったのかというと、

↑こういうのがあったんですね。しかも通行止めになってました。

ただし事故が起きたのは反対車線だったので、もう一方の八王子方面はどーなるかと思ったら、やっぱり反対車線は見物渋滞みたいなのが起きていてやっぱり大渋滞。そして事故現場あたりの横をノロノロと通過したその時に反対車線の通行止めが解除されてやっとこ車が通れるようになってましたが、それでも入間・青梅の先まで大渋滞でした。

結局、渋滞を抜けたのと同時に妻が「トイレに行きたい」と言い始め、それでは…と青梅の先の日の出ICまで行き、近所にあるイオンモール日の出に立ち寄って妻はトイレタイム、息子はミルクタイムで、私はさすがに腹減ったという事でフードコートで晩飯を食べていくことに(10数年ぶりにペッパーランチで食べました(苦笑))。最後に行きつけの、旅行前に給油したガソリンスタンドで満タンにしてから20時すぎに帰宅となりました。

最終的には、5日間で907.3キロ走ったことになりました。これで給油実質2回で済んだんだから、やっぱし北海道、半端ねえ…(^_^;)。

とりあえず妻とはまた来年ももし行ければ、今度は道北の(まだ行ったことがない)稚内方面か、道東の(10数年前にレンタカーで回った)帯広・釧路、さらに行ければまだ行ったことがない根室や羅臼とかに行きたいねえ…と話してました。ま、そのためにもまた一年間、どーにか旅費を積み立てないとな…と思った4泊5日の10数年ぶりの北海道旅行でした。

以上です。

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