・「逆転のロッテ」健在!パ最多25試合 後半戦好調 攻撃力バランス◎(スポニチ)
というわけで今日から神戸でのオリックス3連戦です。日曜日の試合で首位と2位が僅差ですが入れ替わって現時点ではロッテ、首位なんですが…いやー全く実感が無いんで浮かれ気分はこれっぽっちも(^_^;)
【Weekly Data展望】ロッテが今季初めて単独首位に浮上した。東京五輪後の後半戦は11勝5敗3分け(勝率・688)と好調。オリックス、ソフトバンクの8勝7敗3分け(・533)を大きく上回っている。この間、チーム打率・261、本塁打16本、16盗塁はいずれもリーグトップ(タイも含む)と攻撃力のバランスがいい。シーズンを通してもチーム打率・2521(2位)、本塁打97本(1位タイ)、盗塁90(1位)と高い数字。ロッテがこの3部門1位なら球団史上初めてになる。
この中で本塁打はマーティン(24本=2位)、レアード(20本=4位タイ)の外国人コンビがけん引。ロッテの打者がリーグ本塁打5傑に2人占めると84年の落合博満(33本=2位)、リー(31本=3位)以来。チーム本塁打が最多なら71年193本以来50年ぶりと重量打線を形成している。
投手陣を見るとチーム防御率は3・93で5位と万全とはいえない。ただし、先発投手の防御率は4・50だが救援投手は2・98(3位)と健闘。特に現在リーグ最多30セーブの益田、救援のみで8勝0敗の佐々木千と軸になる投手の存在が大きい。チーム32セーブ、106ホールドポイント(救援勝利+ホールド)は、ともにリーグ最多。結果として今季の逆転勝利は25試合で楽天の20試合を抑えパでは最も多い。昨年も西武と並びリーグ最多の31試合。「逆転のロッテ」は今季も健在だ。7日からのオリックスとの3連戦も粘り強く戦いたい。
というわけで、佐々木千隼が中継ぎオンリーで10勝、あわよくば15勝ぐらいするのとか、守護神の益田選手会長が40セーブ50セーブしていく…のもちょっと見てみたいんですが、シーズン的・チーム事情的には「先発投手、もっと頑張れ。そしてさっさと援護してやれ打撃陣」ってのは変わらないっすね(ノД`)シクシク。
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「スラムダンク」の赤木キャプテンの言葉を噛み締めながら。
・【ロッテ】勝負の秋エース石川歩が首位攻防のキーマン 首位攻防3連戦9日先発有力(スポーツ報知)
そういうとこでびしっと締めきゃダメだぞ、五右衛門(苦笑)。
勝負の秋に頼れる右腕が帰ってくる。ロッテが6月の右肘クリーニング手術から復帰登板となる石川を加えた先発陣で、7日からの2位オリックスとの首位攻防3連戦に挑む。
井口監督は「オリックス戦でいくことになっています」と石川の1軍復帰を明言。9日の先発が有力な右腕は8月18日のイースタン・巨人戦(G球場)で約3か月ぶりの実戦復帰を果たし、前回登板の1日・イースタンDeNA戦(横須賀)で5回4安打2失点(自責0)と状態を上げてきた。3日から1軍本隊に合流。19、20年と開幕投手を務め、昨季はオリックスに対し4戦2勝(1敗)のエースが首位攻防のキーマンとなる。
7日の先発は美馬で8日は二木が有力。美馬は前回対戦となった8月14日オリックス戦(ZOZO)で5回4安打2失点で勝利投手。二木は前回の8月27日楽天戦(楽天生命)で6回1失点と好調。1度登録を抹消され、中11日と万全の態勢で大事な一戦に臨む。
鍵を握るのは今季15戦で11発を許す杉本との勝負。「打たれたら勢い付いたりもするのでその得点源の所をしっかり抑えられたら」とカード頭を任される美馬。9月以降では51年ぶり単独首位の勢いに乗り、真っ向勝負でオリックスを突き放す。
それにしても去年の秋頃に同じ手術をして回復が翌年の春季キャンプの頃までかかった平沢大河(今季は1軍からはなかなかお呼びはかかりませんが、2軍で結構調子をあげてきてるそうで)のそれと比べるとなんつー回復力か(笑)。とりあえず投げれるとこまで投げて、できるだけ中継ぎ・抑えの面々の負担を軽くしてやってください。
・オリックス・宮城 吉田正の穴埋める「嫌な雰囲気切り替える」首位再奪取へ意気込み(デイリー)
そしてオリックスも「充実した投手陣」「火がついたら手がつけられなく打撃陣(その逆も然り)」という意味ではロッテと似た者同士ゆえに。
オリックス・宮城大弥投手(20)が6日、先発する7日・ロッテ戦(ほっと)へ向け、首位再奪取を誓った。チームは5日に主砲・吉田正が左太もも裏を痛めて登録抹消。6月20日から守ってきた首位からも転落した。このピンチを2年目左腕が救う。
「チームに嫌な雰囲気は流れているとは思うけど、そこをしっかり受け止めて、切り替えられるくらい、いい投球ができたらいいのかなと思います」
今季は開幕から先発ローテを守り、ここまで11勝。山本に次ぐ勝ち星を挙げている。今回は疲労を考慮され、中9日の間隔を空けて、カード頭となる火曜日の先発を任されることになった。
大事な首位攻防3連戦の初戦に向けて「カード一発目なので、1試合を取ることでチームにいい流れを持って来られると思う。いい試合をつくれたら」と意気込む。
対ロッテは3試合で1勝0敗、防御率3・57。今季パ相手に無敗の男が、チームを再浮上させる。
宮城投手の早いテンポのピッチング、あれは好きですねえ。今年はどこまで勝ち星を増やすのやら。意外に最多勝争いのライバルは同僚の山本由伸投手ではなく、ロッテの佐々木千隼だったりしてと(以下略)。
それと吉田正尚選手の離脱。ロッテでいえば誰あたりの離脱に相当するんだろうな。やっぱし「俺たちの」荻野貴司かなあ。ま、荻野貴司も正直いってどこのタイミング(特に鍛えても不可避な死球骨折とか盗塁時のハムストリングス等々)で怪我して離脱するかわかんないだけに(号泣)
でも個人的には「首位を意識して守りに入った途端に、他チームにヤラれそう」って気持ちが強いので(去年も札幌での新型コロナの準クラスター状態で大変なことになりましたし)、心の中の7割ぐらいは、
「スラムダンク」のゴリ…もとい赤木キャプテンのこの言葉を噛み締めつつ「問題はここからだ。いつもの怖い怖いソフバンさんや楽天さん、西武さんが追い上げてくるぞ、更に日ハムさんも挽回してくるぞ、だからマジで気をつけろ」と思いながら(大汗)。
※ちなみに逆に追い込められたら↓こちらの談志師匠の名言を噛みしめるようにもしてますけどね。
勝負はこうでなくちゃ面白くねえ。長かったなあ。さあこい、これからが男のスタートだ -1971年、参院選で最後の議席で初当選して
— 立川談志の名言・格言_bot (@dannshi_bot) September 5, 2021
いやーこれで何度、大劣勢の時の千葉ロッテおよび甲府を応援していて励まされたことやら(感涙)。
以上です。
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