山崎まさよしライブのトラブルを思うに、さだまさしコンサートって歌いまくるししゃべり倒すしやっぱ凄いなと(苦笑)

山崎まさよし、水戸市ライブめぐり謝罪&チケット払い戻しへ 公演内容が物議醸す【報告全文】(オリコン)

ニュース見た時に高座で「今日は気が乗らねえんだ」と落語やりたがらないご機嫌斜めの時の談志師匠…みたいな事をこの令和の世でやる歌手がいるのかと最初びっくりでしたねえ。そりゃさすがに返金するだろうな。

シンガーソングライター・山崎まさよし(51)の公式サイトが23日に更新され、21日に水戸市民会館 グロービスホールにて行われた『YAMAZAKI MASAYOSHI “ONE KNIGHT STAND TOUR 2023”』公演について、チケット払い戻しの対応を行うと発表した。

 サイトでは「当初予定していた内容と異なる公演となりましたため、ご希望のお客さまにおかれましては、チケット払い戻しの対応をさせていただきます」と発表。「この度は、みなさまにご迷惑とご心配をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝意を伝えた。

 同公演をめぐっては、山崎が「歌うってしんどい」「きょうはお客さんと話がしたい」などと発言したとされており、ファンが直接抗議を行うなど、会場も騒然となったとも伝えられたことから、SNS上で物議を醸し、実際に訪れたファンがSNS上でその様子を克明に紹介するなど、注目が集まっていた。

■報告全文
平素より山崎まさよしを応援いただき、誠にありがとうございます。10月21日(土)水戸市民会館 グロービスホールにて行われた『YAMAZAKI MASAYOSHI “ONE KNIGHT STAND TOUR 2023”』公演につきまして、当初予定していた内容と異なる公演となりましたため、ご希望のお客さまにおかれましては、チケット払い戻しの対応をさせていただきます。

払い戻し方法や日程のご案内まで今しばらくお待ちくださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。チケット半券をお持ちのお客さまは必要となる場合がございますので、お手元に保管いただきますようお願いいたします。

この度は、みなさまにご迷惑とご心配をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。

2023年10月23日 株式会社オフィスオーガスタ

ちなみに私は中学生ぐらいからさだまさしのファンでして、以前は年に2-3回ぐらい、最近は1年から3年に1回ぐらいの割合でコンサートに行ってます。で、同時期に友達のおすすめで聞いてた大江千里と共に中学高校は「よくヘビロテで聞いたなー」という感じで、後にさだファンと大江千里ファンを掛け持ちしたカノジョができて結婚まですることになるのですが…(^_^;)。

そういう意味では、たまたま中2秋の深夜、中間試験の試験勉強の最中に、たまたま休憩がてら自室のラジオをつけたら文化放送でさだまさしがおもしろい番組をやっていたのを聞いたというのは、かなりの意味での「人生のターニングポイント」ではあったようです(笑)。

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そういう意味では「さだまさしが手を抜いた」のは殆ど記憶がない(苦笑)

と同時に改めて思ったのは、映画「長江」でしくじって28億円だか35億円だかの借金(これがさだまさしの所属事務所名義の法人の借金ではなく、さだ本人にひっかぶってきた借金だったというのがなんとも凄まじい)を背負ってしまい、30代から40代前半にかけて多い時で年間130-160公演とかをやっていたそうなのですが、ちょうどこの時期にさだにハマってコンサートのチケットを購入して、確か高1の時に千葉県文化会館で見たのが「人生初のさだまさしのコンサート」だったんですが…、

めちゃくちゃ歌うし、めちゃくちゃ喋るし

…で、学校終わりに行った土曜夕方のコンサートだった記憶があるんすけど、午後6時ぐらいに始まって午後9時すぎまでほぼノンストップ、しかしその3時間があっという間すぎて「なんつーサービス精神なんだろう、このおっさんは」とただただ唖然としたのをよく覚えてますねー。

その後も高校時代、大学時代、社会人になっても年1ぐらいのペースでチケット買って見に行ってたんですが、質と量はほぼほぼ同じようなもんで、さすがにさだ氏の加齢と共にコンサートの公演回数は少しずつ減り(また当然物価の変動と共に少しずつチケット代が高くなってもいきましたが(苦笑))、内容次第では途中に休憩を挟んだりするようになりましたけども、還暦(60歳)・古稀(70歳)に近くなってももあのパワフルさとサービス精神の凄さは相変わらずで、ある意味で「歌手のコンサートってあれが当たり前」と悪い意味で慣れつつあった自分自身がそこにいたりして、その山崎まさよし氏のライブの件の記事を拝読して「いやー、それを当たり前と思わせちゃうさだまさし氏とそのツアーメンバー、そしてスタッフ・ブレーンの凄さたるや」と改めて感心もしちゃった次第でした。

※それと「あれ(=さだまさしのコンサート)が当たり前」で、別の意味で衝撃を受けたのは、20代後半の頃、現在の嫁がカノジョの時に初めて連れて行ってもらった大江千里のコンサート(渋谷公会堂でした)が、女子率9割だったのとオープニングの1曲目からほぼ総立ちで、お客さんが歌に合わせてノリノリで振り付けて踊ってるのを見て( ゚д゚)ポカーンとした思い出も(爆)

ちなみに「さだまさしが手を抜いた」のを「見に行ったコンサート全て」ではなく「殆ど」見たことがない…という見出しを書いたのは、ある意味で「例外」があったんですね。それは1987年から2006年まで毎年長崎で8月6日の広島原爆忌に開催していた平和コンサート「夏・長崎から」。こちらも私自身は、毎年夏休みの長距離鉄道旅行兼現実からの逃避行(苦笑)を兼ねて1990年の高1の夏休みから何度も行ってました。さすがに大学受験の浪人時代(1993年)とか2004年の結婚したての頃とかはどーしても長崎まで行く夏休みが確保できず(10月に結婚式をあげたり、翌年2月に新婚旅行で行くために職場の年休を確保する必要があったので)に行けなかった時もあったのですが、1990年夏から2006年夏までの17年間でたぶん12-3回ぐらいは行ってたような気がします、飽きもせず(苦笑)。

で、ここでのコンサートだけはある意味で「例外」だったのは、まずチケットが「無料」だったこと(一応「整理券」という名目でチケットの印刷・配布はしてたような記憶はあります)、それと他のゲストが何人も登場するので、さだ氏がある意味で開き直って「今日はあまり喋りません」や「歌を聞きたきゃ通常のコンサートに来てください」みたいなことも言ってたもんでしたね。そしてこのコンサートは途中から「ナガサキピースミュージアムを作る為の募金集め」という目的も加わったために、さだ氏自ら募金箱を持って観客席に降りちゃったりとか、「いやー無料だから良かったものの。下手したらコンサートの雰囲気ぶち壊しじゃん?」と今だったら思うようなこともいろいろとあったコンサートにも足を運んでましたね。勿論、決して安くないチケット代を払って行っている通常のコンサートでは一度もこういう「放言」は(たぶん)聞いたことはないので念のため。

※一応補足すると「ナガサキピースミュージアム」は予定よりかは数年遅れはしましたがちゃんと目標金額に近い建設資金・維持費などをプールできるだけの募金額は集まって完成・オープンしまして、今もグラバー邸や大浦天主堂とかの近くの海岸沿いにちゃんと健在だったりします、はい。

にしても山崎まさよし氏、この水戸の公演のときがたまたま「本当に気分が乗らなかったのか」、それとも「いつも日常茶飯事でこんな事を言っている人なのか」はさだかではないですが…、下手すればこれが「初の山崎まさよしのライブでした」というお客さんにとっては迷惑極まりないわな、と。何年か前に「ジュリー」沢田研二氏がさいたまスーパーアリーナのコンサートをドタキャンしちゃってえらい大騒ぎになってましたが、まあ後始末が大変そうだな、これ。

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