新幹線遅延に加えてロッテ戦で雨天コールド負けした、オリックスの監督さんたちの気持ちも物凄くわかる。

オリックス 中嶋監督と水本ヘッドがコールドゲームに大激怒 敷田審判員に詰め寄り「後味悪すぎるやろ」「知らんがな、こんなん」(デイリー)

先程のロッテ対オリックス戦の話の続きになりますが…。

【千葉ロッテ】雨天コールドでしたが、「美爆音」習志野高校吹奏楽部の皆さんの前で初めて勝てました(笑)

2024年6月28日

オリックス側は当日移動の途中に東海道新幹線が大雨で大変なことになったりしてたそうで…その怒る気持ちはわかりますです(汗)

 「ロッテ4(降雨コールド)3オリックス」(28日、ZOZOマリンスタジアム)

 大雨の影響から、40分遅れの18時40分から開始したゲーム。試合前からドタバタのあったオリックスが敗戦した。試合後、中嶋監督らが審判員に詰め寄るシーンがあった。

 1点ビハインドの七回、攻撃が始まる前に中断。27分後にてコールドゲームが宣告された。中嶋監督は「後味悪すぎるやろ」と怒りをにじませ、「俺らはな、30人のな、生活かかっとるんじゃ」と責任審判の敷田二塁塁審に訴えた。40分遅れで開始したゲームが中断入り後、27分でコールドゲームが宣告されたことに水本ヘッドは「絶対おかしいよ、理不尽やん。こっちは40分待っとるじゃん!それぐらい整備してもええんちゃうん。27分やろ?おかしいやん」と激怒した。怒りは収まらず、指揮官は球場を去る際に「知らんがな、こんなん」と怒りをにじませた。

 敷田審判員は「雨をご覧になりましたかね。お客さんをこれ以上ね(待たせるのも)。27分でしたから、残り3分待っても違う結果になるかわからないですけど、お客さんを待たせるのはあれなんで、コールドゲームにしました」と説明した。40分の遅れはロッテ球団の判断だったといい、目安がない中、27分でのコールドゲーム宣告に至ったことには「我々の判断」とした。

 先発のエスピノーザは、1点リードの二回に一挙4点を失った。ソト、佐藤、上田、高部の4連打で3点を失い、その後、小川の中犠飛でもう1点を奪われた。この回以降は無失点で抑えていただけに、二回の投球が悔やまれる結果となった。

 打線は5月31日・中日戦以来に4番に座った森が2打席連続適時打と躍動した。まずは初回1死一、二塁の先制機。1ストライクから小島が投じた146キロ直球を左翼線に運び、適時二塁打を放った。「早めにリードしたかったので、先制点を取ることができて良かった」。チームは二回に逆転されたが、直後の三回に森が反撃の一打だ。

 三回2死一塁での打席。「なんとか次につなごうと思っていました」とフルカウントから左腕が投じた147キロ直球を強振。左翼フェンス直撃の適時二塁打をマーク。

これが逆にロッテ側が、神戸に当日移動で大雨で新幹線が遅延して、試合も本降りの雨で遅れてあと1点で同点…ってとこで中断→コールド負けしたら、そりゃ文句のひとつもいいたくなるでしょうね。

オリックス 敷田責任審判「我々の判断」「きょうに関しては雨量も考えて」中嶋監督の主張には「察するところは」(デイリー)

でも今日の試合は5回に試合成立したところで中断→コールドゲームでもいいと思ったけどね。

「ロッテ4-3オリックス」(28日、ZOZOマリンスタジアム)

 コールドゲームでの敗戦後、オリックスの中嶋監督、水本ヘッドコーチが審判員に詰め寄るシーンがあった。

 試合開始が40分遅れたにもかかわらず、中断に入ってからコールドゲームまで27分だったことが主な理由。責任審判を務めた敷田二塁塁審は報道陣に「30分待ってプレーボールかかりそうだからとロッテさんから言われて、もう10分待ったらもっとやりやすくなるということで、もう10分待ちました。それで40分プレーボールとなりました」と説明した。

 中断してからコールドゲームまで「雨をご覧になりましたかね。お客さんをこれ以上ね。27分でしたから、残り3分待っても違う結果になるかわからないですけど、お客さんを待たせるのはあれなんで、コールドゲームにしました」。試合終了の宣告は「我々の判断」と語り、「特に目安は。やる見込みがあれば待ちますけど、もちろんそれ(30分)以上、待ちますし。きょうに関しては雨量も考えて判断しました」と話した。

 1点差での敗戦でオリックス首脳陣が詰め寄ったことには「気持ちを察するところはありますし。この天候のコールドゲームは我々が判断した次第です」と

そういや4年ぐらい前に11月のオリックス戦を見に行ったらやはり本降りの雨、9回表2死のオリックスの攻撃中に雨天中断って試合に遭遇したことがありました。あの時はもともと雨天予報だったし雨合羽もカバンを入れる袋とかも完備して車で幕張メッセの駐車場まで行ってZOZOマリンまで見に行きましたが…しかし6月末の湿度を考えると、見てるお客さんも着てるレインコートもポンチョもサウナみたいな状態だったろうな、と。

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いやー新幹線が遅れて止まっちゃうのも不運だよなー…。

【オリックス】雨恨めし…7回途中降雨コールド負け 新幹線運転見合わせで球場到着も遅れる(スポーツ報知)

更にオリックスは昨日も試合があったんで今日は移動→千葉で試合だったにも関わらず東海道新幹線が大雨で遅れた、という事情も。

 この日は大雨の影響を受け、ZOZOマリンスタジアムの到着が約1時間遅れた。チームは関西から午前10時台の新幹線で移動を始めたが、愛知・豊橋駅で運転見合わせとなり、40分ほど止まったという。試合前練習もスタートが遅くなった分、時短で実施した。試合開始も18時の予定から41分遅れで、最後は7回途中で降雨コールド負け。雨に悩まされた一日となった。

たぶんオリックス御一行は東海道新幹線はグリーン車でしょうし、何度も何度も往復している(ロッテ戦・西武戦があるんで。楽天戦は飛行機と新幹線でビミョーな距離なんでしょうね)とはいえ、「昨日も試合、そしてこれから試合」の身だとそりゃきつかったろうなーと。しかもああいうのはなかなか新幹線の車掌さんも無線とかで連絡が入ってこないんで、リアルタイムで「どうなってんだ?」という情報の枯渇が倍加してストレスが溜まるらしいんですね。

ちなみに私自身も20年近く前に夏休みとって長崎に行く途中に東海道新幹線の乗ってた岡山行き最終の「のぞみ号」が浜松のあたりで2時間ぐらい止まっちゃって、岡山から乗り継ぐ予定の「ムーンライト九州」っていう当時は休みの時期に運行してた臨時快速に乗れなかったことがありましたね。しかもいつもだとヘッドホン持参で当時のガラケーやウォークマンを聞いたり、今は知りませんが当時は東海道新幹線の車両にイヤホン差し込むとNHKラジオ第一とか聞けるサービスがあったんですがこの日は仕事終わりでバタバタと家を出てしまったのでヘッドホンを忘れてしまったのでなーんにも情報が入ってこないわであれはえらくストレスが溜まったなあ…って記憶が(結局、旅先でヘッドホンを買うことになりましたです)。

ちなみにこの時は岡山駅に着いて事情を話したら、同じような乗り継ぎのおじさんがもうひとりいて、2時間ぐらい駅長室のソファに座って滞在した後、午前3時すぎに岡山に運転停車(乗降客の乗り降りはないんですが運転手の交代等で停車することがあります)する「富士・はやぶさ」という東京からの寝台特急に乗せてもらえることになって、広島までそれに乗って広島から始発の新幹線で博多に着いてから、20分後に到着した「ムーンライト九州」に乗ってきた仲間を迎えた、ってことがありましたです。ま、これもこの時は「なんだかなー」って感じでしたが、考えてみれば「ムーンライト九州」も「富士・はやぶさ」もそれから数年後に廃止になってしまいましたし、何より岡山駅の駅長室に入れたというのもなかなか稀有な経験だったんなと今はそう考えてますねー。

やはり千葉マリンの新スタ(仮)には是非屋根をつけませう。

ただ…まあなーロッテ側も「切迫した大人の事情があった」んだろうなーと。川淵チェアマンやJリーグ・Bリーグ・ラグビーリーグワンのえらい人たち呼んでの始球式だったし、何より習志野高校吹奏楽部の「美爆音」の皆さんもコラボして呼んじゃっているから、主催者側としてはあっさりと雨天中止にはできなかったんだろうね。としか言いようがないんですけどね。

となると、やはり千葉市・県は来たるべき「新しい千葉マリンスタジアム(仮)」はぜひ屋根をつけてねってそれはしみじみと思いますね。たぶんこういう極端に晴れて酷暑、雨だと大雨みたいな気候変動が更にひどくなると思うので、多目的施設としてプロ野球興行以外でもバンバン使うつもりだったらやっぱり屋根は必要だなーと。できればエスコンフィールドみたいに開閉式だともっと助かるし、たぶん野球以外のお客さんも多数訪れる観光地にもなると思うんだけどね。そこらへんはマジで真剣に検討してください(号泣)

以上です。

 

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