【千葉ロッテ】まさか吉井理人氏が「新監督に就任」するとは( ゚д゚)ポカーン

ロッテ 吉井理人氏の監督就任発表「ただ、ただ驚いています。身が引き締まる思い」井口監督退任から5日(スポニチ)

ちょっと席を外していて今しがた戻ってきてネットニュースを見てびっくりした。まさに( ゚д゚)ポカーンと(爆)


今季、ロッテのピッチングコーディネーターを務めていた吉井理人氏(57)がロッテの新監督に就任することが7日、決まった。球団が発表した。ヘッドコーチは福浦和也打撃コーチ(46)が兼任する。吉井氏は昨季までロッテ投手コーチを務めていた。

 井口資仁監督が2日のシーズン最終戦で退任を表明してから5日。早くも球団から新監督が発表された。

 吉井氏は「(就任要請に)ただ、ただ驚いています。これまでコーチとしての役割ということで勉強をしながらやってきましたが、これからは全体のマネジメントを任される立場になるということで身が引き締まる思いです。基本的には選手のパフォーマンス向上と人間力の向上の2つを上げること。そして最終的には勝つこと、10月に大舞台に立てることを目指していきます」と語った。

 河合克美代表取締役オーナー代行兼社長もコメントを発表し「マリーンズが掲げているのは2025年に常勝軍団になるということ。吉井新監督はこの目標に向かって、共通の認識で戦っていただける方だと考えています。これまでのビジョンを引き継いで、常勝軍団をつくってくれる監督だと期待をしています」と吉井氏の采配、改革に期待を寄せた。

 ◇吉井 理人(よしい・まさと)1965年(昭40)4月20日生まれ、和歌山県出身の57歳。箕島から83年ドラフト2位で近鉄入団。88年に最優秀救援投手を受賞し、95年にヤクルト移籍。97年オフにメッツにFA移籍し、メジャー3球団を経て03年にオリックスで日本復帰。07年途中にロッテに移籍し、同年限りで引退。08~12年と16~18年は日本ハム、15年はソフトバンク、19~21年はロッテでコーチを歴任し、今季からピッチングコーディネーター。右投げ右打ち。

しかし吉井氏もまさか一昨日あたりまでロッテの監督就任が自分とこに来るとは全く思ってなかったんだろうな(苦笑)

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ま、福浦御大は「監督やるなら、次の次あたりで」と思ってたので…。

それにしても「そう来ましたか!」とびっくりしました。ロッテ球団からしても「この流れでは、たぶん断られる可能性は高いんだろうけど、佐々木朗希と共に夢を見ませんか?で口説いてみよう」みたいな感じで話し合って、吉井氏もその気になったのかもしれないですねえ。

確かに今年、

【千葉ロッテ】吉井投手コーチに「1-2軍投手陣を統括する」新ポストへの就任を要請するらしい。

2021年11月30日

【千葉ロッテ】吉井投手コーチが退団せずに統括的ポスト就任を了承してくれたのは本当にありがたい。

2021年12月7日

吉井氏が昨年限りで投手コーチを辞めて一番懸念してたのが「次の投手コーチのもとでは、投手陣のやりくり下手で特に中継ぎ・抑えが酷使されて試合が壊されるんではないのか」と。結果、ピッチングコーディネーターという新しい肩書でチームにも関与してくれて日本代表の方にも関与できるようになったりしましたが、残念ながらその次の木村投手コーチでは荷が重すぎたせいかやはり先発陣が頑張っても中継ぎ・抑えが痛打されて勝ち星が消えたり、更には勝てる試合を落としたり…ということが「あまりにも多かった」んで(もちろん援護する打線がアレだったのも要因ではありますが…)。

そういう意味では個人的には「プロ野球の監督はどっちかと言えば投手出身の方がいい。もしくは投手を知り尽くしている捕手出身かな」とは思ってまして、どーしても野手出身の井口監督は投手のことは全くわかんなかったでしょうし、吉井氏の前のコバマサコーチに関しては投手出身だったとはいえ「先発投手失格の烙印を押されて抑え投手に回った」経歴があったから先発投手の気持ちはちっともわかんなかった人でしたからね。だから「監督・コーチ陣を、指導力ではなく人脈で安直にロッテOBで囲まれてもそれはそれで困るなあ」とも。

一方で打撃部門に関しては福浦御大を筆頭にしてロッテOBの多士済々な面々がいて(もちろんそれも指導力よりも人脈を優先させてはいけないのは言うまでもない話ですけども)、強いて言えば「教え上手」なコーチや鬼軍曹的な指導者がいればなおさら嬉しいんですが…なぜかロッテはなかなか高卒の若手野手が伸びてこず、やっと安田尚憲と山口航輝がプレイクしてきたかな?って感じ(もし契約さえ切られなければそこに平沢大河と藤原恭大も続いてほしい)。今後のドラフト戦略はかつての伊東監督以前時代のように即戦力の大卒・社会人を中心に取りに行く方向になるのか、それともくじ運や駆け引きを重視して必要であれば高卒も取りに行くのかは知りませんが、今までの井口監督のやり方とどんぐらい変わるのかというのはこの2-3年は温かい目で見守っていきたいと思いますです。

で、福浦御大。個人的には「監督就任は今回ではなく、できれば次のチャンスで行けるように今はヘッドコーチないし2軍監督でじっくり1軍監督の勉強をしてからでも遅くないのでは?」と思ってたのですね。それは言うまでもなく「現役引退即監督となった井口監督の采配等の弊害」を5年間見てきたので(もちろん、過去のロッテの歴代監督にはなかった良かった点も多かったんすけどね。ドラフトのくじ運に強いとか、親会社とサシで渡り合えるとか…)。

果たして吉井新監督がここから何年ぐらい監督をつとめてくれるのかわかりませんが、むしろ現役時代・コーチ時代には国内外含めていろいろな球団を渡り歩いただけにいろいろなチームOBとの知り合いも多そうだし、ロッテOBにこだわらぬ人選をしてくれるとありがたいですね。そこらへんはロッテ球団のフロントおよび親会社も全面バックアップ、よろしくです。

以上です。

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